2000年、夏の新作



「ブリガドーン・まりんとメラン」WOWOW
 1960年代の日本によく似た世界が舞台。(なんか最近、昭和30〜40年頃の懐かしい感じのする世界を舞台にするアニメが多いなあ。(「宇宙海賊ミトの大冒険」とか「ゲートキーパーズ」とか「NieA_7」とか・・・)

 主人公はまりんという少女で孤児。ある日突然謎の敵が襲いかかってくるのだが、神社に祀られていたカプセルからメランと名乗るロボットのようなヤツが出てきて、まりんを助けるのだった。

 う〜ん、実にありがちな展開。しっかり作ってあるというのは好感触なのだが、それ以上惹きつける物が無い。第2話まで見た現時点では、「毎回必ず見なければ!」という気になれない感じ。



「ストレンジ・ドーン」WOWOW
 女子高生、ユコとエリの二人が主人公。気が付いたら見知らぬ荒野に立っていた二人。当てもなく歩いていたら突然ぬいぐるみのような小人どうしの戦闘に巻き込まれてしまった。小人たちは二人の事を「魔人様」と呼び、自分たちの村に呼び込むが、二人は困惑するばかり。

 ユコとエリの性格が正反対で、二人の会話が生の女子高生っぽくてグッド。担当の声優さんは、下手というのとは違うけどちょっとシロウトっぽい感じ、それも狙っての人選なのだろう。

 小人たちも、外見はぬいぐるみみたいなのにドラマは実に生々しく、実際に生きて生活しているという感じが強く演出されている。外見とのこのギャップも新鮮な感じだ。全体的に、昔の東映動画の良質なアニメ映画の味がする。絵的にも高品質。



「ハンドメイド・メイ」WOWOW
 ロボット作りを目指すアパート暮らしの工学系の大学生が主人公。アパートの隣が大家の家で、大家の娘が主人公と同い年(?)。そして主人公の事が好きなのだ。自室から主人公の部屋にはしごを渡して、わざときわどい服を着て主人公の部屋に押しかける。美味しい!実に美味しいシチュエーションだ。主人公は彼女の胸の谷間とかパンチラとかにドキドキはするものの、彼女がわざとそうしている所までは気が付かない鈍感なヤツなのだった。

 そんな折り、頼んでもいない小包が届き、開封すると中にはメイド服を着た1/6サイズくらいの女の子人形が。その人形は実はメイドロボット「メイ」。なんやかやで主人公と一緒に暮らす事になるのだった。

 第1話ではメイのバッテリーが切れてしまって、どこに充電用コンセントがあるのか探す場面が思いっきり危なかった。あちこち調べてもコンセントが見つからず、ピンセットで服をそろりそろりと脱がす! ブラジャー(フロントホック)を外すとプルルン揺れるおっぱいが・・・。それでも見つからず、「こうなったら、もうアソコしか無い」という事でパンティーを・・・。(ここが凄く盛り上がる!! やべえよ!やばすぎるよこのアニメ!!(^^;)

 朝、気が付いたらスカートの中から接続コードが下がっていた。という事はやっぱりアソコにコンセントがあったという事なんでしょうか? そう判断してよろしいんですか? よろしいんですね?! うぉおおお!! はあ、はあ、はあ・・・。思わず興奮してしまったぜ。(この変態おやじが!byニョーボ)
(でも、あの鉄腕アトムも燃料はお尻から注入していたから、それと同じと考えれば大丈夫かも。だめ?)

 メイド服を着た健気で可愛い女の子、主人公を一方的に好きでかつ積極的なガールフレンド、ロボットなのに色っぽい、パソコン、パンチラ、胸ポヨなど、その筋の人にはタマらないネタ満載のヤバい話を、実に明るく健康的かつコミカルにやっているという、凄いアニメだ。話のパターンとしてはホントによくあるパターンではあるが。これは絶対ガレージキットで実物大「メイ」のフィギュアが出て、バカ売れするに違いない! いや、マジで(^^;



「ニャニがニャンだー・ニャンダーかめん」テレビ朝日系
 夏の新番組ではないけど、いちおう気になったので。

 主人公は当然ニャンダー仮面なのだが、多くの場合はトラブルメーカーのニャオンがほとんど主人公だ。ニャオンは自分が人気者になりたいがために、(悪気は無くても)結果としてトラブルを起こし、ニャンダー仮面に活躍の場を与えてしまって、ニャンダー仮面の人気が上がってしまう。

 この世界には「今週の人気者ランキング」というテレビ番組があり、それで毎週人気者が発表されるものだから、ニャオンも意地になって人気物ナンバーワンを目指してしまうのだ。つまり、悪いのはこの人気者ランキングなのだ! 今の所、根っからの悪人は登場していない。悪役やっててもみんな根はいいヤツなのだ。

 ニャンダー仮面はいつも「『助けて』と呼ばれれば誰でも助ける! それが敵でも味方でも!!」などと公言している。だから今闘っている敵でも、「助けて」と言われれば必ず助けちゃうのだ。街の中だろうが森の中だろうが誰かが「助けて!」と言うと、大急ぎで駆けつける。いや、駆けつけずにはいられない主人公。何だか凄く因果な身の上なのだ。どうしてそうまでして助けなければならないのか?

 原作が「アンパンマン」のやなせたかし氏だけあって、幼児向けっぽい内容の中にも、よく考えると深い内容が埋め込まれているぞ。


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