グランツーリスモ(1と2)

レーシングゲームじゃなくてドライビングシミュレーター



「グランツーリスモ」(初代) プレイステーション用レーシングゲーム。

 当初は、よくあるレーシングゲームだと思って注目していなかったが、やってみたら革命的なゲームなので大変驚いた。

 何よりそのリアルさへのこだわり。グラフィックだけでなく、クルマの走り、挙動なんかまでこだわっているのは初めてなんじゃないか? 以前はリッジレーサーをリアルだと思っていたが、これをやった後だともう全然ダメ。

 例えば、リッジレーサー系だとブレーキを一度も使わなくても走る事ができるが、グランツーリスモでは、ちゃんと減速しないとカーブを曲がれない。FF、FR、4WDで走りが違うのも実感できる。エンジン音まで実写に取材しているという。

 私自身はレーシングゲームはあまり得意じゃないんだけど、これはハマった。職場の後輩で全レース制覇したヤツがいて、そいつに車高、ブレーキバランス、キャンバー角などの調整方針を教えてもらった。しかしそんな彼もダンパーやギアの調整には手を付けていないという。俺は無謀にもギアを色々いじってしまって元に戻せなくなっていたのだった。最終減速比とかいじりすぎて、一時は全く走れないクルマになってしまいかなり焦った。

 私の愛車はGTOツインターボ。これを最強チューンして950馬力超に。これだと直線で時速380キロくらい出せる。GTOは車重が重いので、ブレーキの効きを強く設定して、コーナーは速度を落として丁寧に回るようにして、直線では圧倒的パワーで差をつけるという作戦だ。

 A級ライセンスで参加できるレースのほとんどは950馬力GTOで優勝できた。GTカップ、日米対決、日英対決なども楽勝だった。直線では全力加速するものの、カーブの多い所や細い道ではアクセルを加減して慎重に走る。徐行運転みたいに感じるんだけど、それでも他の車は追い付いて来ない。たとえ抜かれても、直線で抜き返せる。以前あんなに速く感じたライバル車が、まるでノロノロ運転してるみたいだ。おーっほっほっほっほっ 女王様の前にひざまづきなさい!

 ところで「日英対決」だったかで優勝するともらえるサーブラウLMって凄く変! 走るとすぐに車体がガガガガって振動して、エンジン音も故障してるみたいな音。ある程度速度が出れば安定するのか?と思ったが、そういうわけではないようだ。走りも、サスが硬すぎるのか、すぐに片輪走行になったりして凄く不安定。けっこう有名な車らしいけど、こんな車のどこが良いの?って感じ。


「グランツーリスモ2」 プレイステーション用
 2枚組。1枚はGTモード。これは前作と同じように、レースで勝って賞金を貯めてマシンを改造強化していくモード。もう1枚はアーケードモード。ゲーセンのレーシングゲームみたいな内容だ。ゲーム内容としては全作とほとんど同じ。使える車が増えて、走るコースのバラエティが増えたという感じ。

 GTモードに登場する自動車メーカーは前作の3倍くらいあって、日本車ではスズキの軽自動車(ミゼット2もある!)や、改造メーカー「トミーカイラ」も登場。ダイハツの無制限レース用の、エンジンを2台搭載した800馬力!などというバケモノも登場する。

 外車ではアメリカ、イギリスのメーカーが更に充実した上にドイツ、イタリア、フランスのメーカーも登場。

 前作のデータを持っていると一部の情報を引き継ぐ事ができるのだが、俺の場合、B級ライセンスの試験が免除されただけで、他には何も引き継がれなかった。前作の1ランク下のライセンスが得られるだけらしい。

教習所で教わったとおり、カーブ進入前にはちゃんと減速しないとダメ度
★★★★


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