マリオテニス64

やはりテニスゲームは難しい



N64用、テニスゲーム。

 テニスゲームはファミコンの時代からいくつかやっているが、遊べる人と遊べない人がはっきり分かれる事が多いと思う。つまり、ボールを思ったように打てる人と、思ったように打てない人がいる。レーシングゲームで、うまく運転できる人と、どうしてもうまく運転できない人がいるのに似ている。

 テニスの場合、ボールの高さの要素も重要。つまり、高い位置で打てば打ち下ろしのスマッシュになるし、低い位置で打てば打ち上げる形になるなどだ。単にボールに追い付いていれば良いという訳ではなく、どの高さでどちらの方向を狙って打つかという事まで考えないとならない。これがなかなか普通の人には出来ない。頭では理解していても、手がついてこない。

 また、テニスの場合はコートチェンジがあるので、自分が手前の場合はうまく打てるけど、向こう側のコートの時には失敗ばかりという事がよくある。

 昔の物ではナムコの「ワールドコート」(PCエンジン)が遊びやすかったが、それでも友達が遊びに来た時に対戦すると、お互いの「操作慣れ度」の違いから勝負にならない事が多く、対戦ゲームとしてはあまり楽しめなかったという苦い経験がある。

 このマリオテニス64は、そういう点をイージーにしたような雰囲気を発散させているが、実際にプレーしてみると残念ながら基本的にはナムコの「ワールドコート」とあまり変わらない。つまり遊ぶ人を選ぶゲームだ。これはテニスゲームの宿命なのかもしれない。

 あと、マリオやドンキーコングなどの任天堂キャラがたくさん登場するわけだけど、どれも声がアメリカン。英語のセリフがあるわけじゃないけど、英語ネイティブスピーカーの声優を使っているらしく、かけ声などが基本的に英語なのだ。せめて日本版くらいは日本語で作ってもらいたかった。日本が本家なんだからさあ。

まあ、可もなく不可もなく度 ★★★


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