ゼルダの伝説
ムジュラの仮面

シビアな雰囲気が辛い



 N64用、アクションRPG。

 ゼルダシリーズ、「時のオカリナ」の続編。「時のオカリナ」の後日談という感じで始まり、登場キャラクターも流用が多い。しかし雰囲気はだいぶ異なる。全体的にシビア。暗めの雰囲気。(取説の挿し絵も影が黒ベタで、ダークな雰囲気)

 前作と異なり、ゲーム中に明確な時間が存在し、1日目、2日目、3日目と時間が過ぎていく。そして3日目に月が落ちてきてゲームオーバー。この3日の間に、いかにして破滅を回避するか、というのがゲームの目的だ。

 時のオカリナを使うと最初の日に戻れるので、何度でもこの3日間を繰り返す事ができるのだが、「一定時間以内に○○をしなければいけない」というような、締め切りが決まっているゲームは心臓に悪い。また3日目に落ちてくる月が、いつも空に見えている(しかも怖い表情!)のが重苦しい。

 3日間の出来事(誰がいつ、どこで何をしているのか)を調べて、各イベントをクリアする事で話が進展(時間は同じ時間を繰り返しているだけだから、「進展」というのとは違うか?)するという形態。同じ街でも時間が異なれば別のドラマがあるという多重構造的な構造になっている。例えば遠くの街へは、最初は歩いて行かなければならないので時間を無駄にできないとか、時間が限られている事による緊張感がゲーム性を高めている。

 前作のような、昼夜の区別はあるけど絶対的な時間が無くて、いつまでも同じ所で遊んでいられるというのも気楽で良かった。今回はそういう要素が減っているのが残念。

ちょっとこの雰囲気は苦手だ度 ★★★


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