ファイナルファンタジーXI
(26:狩り場ジプシー編)

また来たよ。嵐のバージョンアップ・・・。



【白戦記】
 戦士を育てるのがキツくなってきたので、ここは無理せず白魔道士を育てる事にした。さすがに誘われやすく、1日1レベルペースでレベルアップ。狩り場はレベル23くらいまではクフィム島でサカナや巨人。それ以降はバタリア丘陵で虎狩り。

 バタリアの虎は全体に麻痺を与える特殊攻撃をしてくるのがやっかい。麻痺への耐性を高める白魔法「バパライラ」があるのだが、唱えておいてもほとんど効果を実感できずガッカリ。パーティーメンバー曰く「バ系の魔法は気休めですからねえ・・・」。

 そんなこんなでとうとうレベル25に到達した。前もって買っておいた「レイズ」の魔法書を使ってレイズ取得! 俺もとうとうレイズナーだ!! 浮かれて「これでいつ死んでも大丈夫だよー。さささ、死んで死んで」などと言ったが、場の雰囲気を凍り付かせただけであった(^^;

 その後、レイズ使いたさに死人が出そうな場所を徘徊しまくったが、こういう時に限って死人に出会わずじまい。これを書いている現在レベル28だが、未だにレイズを使う場面に出くわしていない。誰か俺にレイズを使わせてくれー(^^;


【黒戦記】
 白魔道士のレベルを上げると、そのサポジョブである黒魔道士のレベルも上げなければならなくなる。ソロでレベル12まで上げて「黒魔強し!」などと喜んでいたが、徐々にキツくなってきた。黒魔道士の弱点であるところの防御力の低さと、敵の攻撃力の強さの関係がそろそろ逆転しそうな気配。

 こっちの魔法攻撃もけっこうなダメージを与えているのだが、向こうからの物理攻撃ダメージもバカにならない量になってきて、死ぬか生きるかいつも瀬戸際で戦っている感じ。このままでは行き詰まると思い、パーティーに参加してレベル上げした。

 このレベルではバルクルム砂丘での弱い方の敵とやっと戦えるというレベル。砂丘の入口付近に陣取って、ウサギとか弱めのゴブリンを釣ってきて戦う事に。レベル40とかから見ればどれも単なるザコなのだけど、レベル10代前半から見るとどれもが強敵。この付近で戦っている人はみんなちょっと背伸びをして来ている人ばかりなので、頻繁に死人が出る。この日も我々のパーティーが稼いでいる間に、隣のパーティーで同じ人が3度も死亡していた。

 なぜそんなに死ぬかというと、このレベルだとまだHPが少ないため敵の強力な一撃必殺技(例えばウサギの「フットキック」)で即死してしまう事が多いのだった。また周辺にはレベル10代の人しかいないので、死亡してもレイズで復活できる可能性はかなり少ない。悲しい・・・。


【リボンクエ】
 ウィンダスの道具屋で「パープルリボン」というアイテムをもらった。頭に装備する装備品でけっこう性能が良いのだが、どうも因縁のあるアイテムらしく、「売ってもすぐ戻ってくるのでどうにかしてくれ」などと依頼された。どうにかしてくれって言われてもなあ・・・。

 しばらく放置していたのだが、ある場所にいる、いつもウトウト居眠りしているタルタルが「変わったアイテムを見つけたら持ってきてくれ」などと言うので、持っていたら「こういうのを調べるのが私の仕事さ」などと言って引き取ってくれた。

 ほっ。やっと気味の悪いアイテムを処分できたと安心していたら、そのタルタルが「これは死人の物だから、墓に返してこなければダメだ」などと言われ、リボンを突っ返されてしまった。返して来てくれって言われても、どこに持って行けばいいのやら・・・。途方に暮れてる俺だった。

 それからしばらくして「リボンは古墳の奥にある墓に返す」という情報をつかんだ。しかし古墳の奥なんてそうそう簡単には行けないッス。この件も当分はペンディングだな・・・と半分あきらめていた所に、これまたにゃあにゃあ団で行こうという話が持ち上がった。やはり皆さんもこの件で困っているらしい。

 問題の墓まで行ってみると人骨らしい小さな骨があり(右の写真)、調べると「リボンを返して・・・」などと気味の悪い声が聞こえる。ここにリボンを置くと「リックCマグナス」とかいうでっかい骸骨が出現し、襲いかかってくる。何でじゃー! どうして襲いかかってくるんじゃー!! 理由を教えてくれー!!(^^;

 理由は判らないけれど、レベル40代くらいのパーティーならば勝つ事ができて、勝った後に骨を調べると「ブルーリボン」というさらに強力なリボンをゲットできるのだった。

 問題なのは、パープルリボンを置くのは一度に一人だけという事。6人パーティーでここまで来た場合、一人ずつパープルリボンを置いて、骸骨を倒して、ブルーリボンをゲットというプロセスを繰り返さなければならない。そして骸骨を倒してすぐにはパープルリボンを置けず何分か待つ必要があるため、6人分を完了するのにけっこう待たされるのだった。

 そしてここからが特に問題なのだが、複数のパーティーがこの目的で来ていた場合には、順番を決めてやらないと混乱は必至なのだった。先日ベドーで順番待ちしないで早い者勝ちを通したにゃあにゃあ団だが、ここでは事情が違う。パープルリボンを置いた当人にブルーリボンを取る権利があるのは明白だ。だから絶対に順番待ちをしなければならない。

 俺が置く番になったので、「さあ、これから俺のパープルリボンを置くよー」と言って置こうとしたら、知らない人がさささっと走ってきて勝手にパープルリボンを置いて骸骨を出現させ、骸骨と戦い始めてしまったからさあ大変。

 「こっちが先だぞー」
 「こらー! 戦闘解除しろー」

 と、大混乱になりかかったが、幸い俺はまだパープルリボンを置いていなかったので、順番を1回飛ばされただけで済んだ。もしこれが俺のリボンを置いて出現した骸骨を他人に持って行かれてたら、かなり大変な事になっていただろうなあ。

 事情を説明したら向こうのパーティーもすぐに理解してくれて、順番待ちの列に加わったけれど、待ち時間が長いので現場は順番待ちの人で一杯になってしまった。この無駄な待ち時間ができてしまうという点は何とかしてもらいたいなあ・・・。


【ミルキーパワー消失?】
 このリボンクエが行われた日は、実はミルキーさんの種族装備を取る手伝いをする日でもあった。ブルーリボンをゲットした俺はすぐににゃあにゃあ団の人にデジョン2で飛ばしてもらって、種族装備取りの現場であるシャクラミ迷宮に急いだ。

 夜の12時頃からが種族装備が出る時間という事で、その時間に合わせて向かってみたのだが、ミルキーさんのいる場所を調べてみたらジュノ上層と出た。え・・・。どうしてジュノにいるの? 後で知ったが、死んでジュノに戻されたのだとか。何だかさい先悪い出だしですな。トホホ(^^;

 シャクラミ迷宮に入ったら同じく助っ人のレイチェルさんがいた。俺がプルナイト貝のクエストや、スライムオイルを使うクエストをまだやっていない事を知ったレイチェルさんは、それは2人でできるからミルキーさんが戻ってくるまでにやってしまいましょう、という事になった。

 プルナイト貝のクエスト・・・。これもまた割と最初の頃に受けられるクエストなんだけど、シャクラミ迷宮の最深部に行かなければならないという事と、敵が通常攻撃が効きにくいスライムであるという事で、なかなかできないでいたクエストだ。

 またスライムオイルはウィンダスやバストゥークのクエストで使うアイテムだけど、これもまたスライムを倒さないと得られないため戦士のソロだとなかなか手に入れられなかった。(この時点で、一度も手に入れた事が無かった)

 これを一度にやってしまいましょうという、非常にありがたい提案だ。すぐにレイチェルさんと合流して最深部へ向かおう!と思ったら、画面の動きが止まった。通信のインジケーターを見るとR=0。サーバー側からの応答が来なくなったという状態、通称「R0」だ。この時のR0はすぐに回復し、俺が落とされる事は無かったが、レイチェルさんが落とされてしまったらしい。突然、「レイチェル様の召使い、ジョドー」と名乗る謎の人物から「レイチェル様はR0で落とされてしまったので、しばらくお待ち下さい」との直通会話が入った。何じゃこりゃ(^^; (おそらくジョドー=レイチェルさん本人)

 しばらくしてレイチェルさんと合流してプルナイト貝やスライムオイルをゲット。レベルが20代30代の頃には超難関に思えたクエストだったが、今や2人で(下手をするとソロでも)クリア可能である事に、ちょっと驚いてしまった。

 で、その後ミルキーさんと合流し、いよいよ本題であるところの宝箱探しが始まった。シャクラミ迷宮内には同じ目的の人が10人以上いる様子。それぞれが宝箱が出現すると言われているポイントに陣取り、その出現を今か今かと待ち構えている。だが誰かが宝箱を開けなければ宝箱は移動しないので、今誰も宝箱を発見していないのならばいつまで待っても出現しないはず。だから、積極的に宝箱を探しに歩くのもひとつの戦略なのだ。

 だが主役であるミルキーさんのレベルが、シャクラミ迷宮内を歩くにはちょっと低すぎ、もし絡まれてしまうと周囲の敵がリンクして大変な事になってしまう。だからミルキーさんは安全なポイントで待機していて、レベルが高い人(レイチェルさんや、他の友達2名)が宝箱を探し回るという作戦を採った。

 こうして探索が始まったのだが・・・見つからない。宝箱が出そうな所を散々探し回ったが見つからないのだった。もう夜中の2時・・・。レイチェルさんも「眠い」とこぼすようになってきた。ミルキーさんは「一晩で2つ取る」なんて言っていたけど、この分ではもう無理くさいのぉ〜・・・というムードがそこはかとなく漂ってきた。いや、それどころか1個も取らないで撤退、という事すらあり得そうな状況。

 ああ、誰でもいいから宝箱を見つけて開けてくれ。そうしないと俺たちここで寝落ちしちまうよ・・・。と、そこに「宝箱発見」の報が飛び込んできた! 場所はかなり遠い所で、我々がミルキーさんを連れて行くのは無理くさい。そして発見した当人は鍵をもっていないので開けられない。

 仕方がないので「ここに宝箱がありますよー!誰か取って下さーい!」と、誰かが開けに来てくれるようシャウト。そしたらどこかのパーティーが駆け付けて宝箱を開けた。ミルキーさんが待機しているポイントに宝箱は移ったか? ・・・。ダメだ。どこか他に移ったようだ。「今、宝箱開けましたー」とシャウトして、周囲のパーティに注意を呼びかけた。

 ・・・ん? ミルキーさん。その足もとにある黒っぽい箱のような物は?・・・。
 んがーっ! 「宝箱発見!!」

 どこかのパーティーがまた宝箱を開けたのでとうとうこっちに番が回ってきた。すぐさま開けて、ミルキーさん「魔法の型紙」ゲット成功!! ふうぅぅ。これで肩の荷が下りた。寝落ち寸前だったレイチェルさんはその場でログアウト。俺も洞窟から出た所でログアウトして、この日の冒険を終えたのだった。さすがのミルキーさんでも一晩に宝箱2個はやっぱり無理なのでした。はあ〜どっとはらい。


【白タル受難時代到来】
 11月26日、史上最大規模のバージョンアップが行われた。

 レベルキャップが55から60に上がるなど、非常に多岐に渡る変更が施されたとの事。いつもの事ではあるけれど、バージョンアップ後、ほんの数時間しか経っていない夕方の時点で、既に新規導入されたアイテムが競売所に並んでいたり、レベル55の壁を越えるためのクエストの内容が広く知られていたり、知っているだけでなく既にコンプリートしていたりして、驚くやらあきれるやら・・・。みんな、どうしてそんなに素早いの?

 俺は前日と変わらず、普通に白の経験値稼ぎをする事にした。最近、白でもあんまりお呼びがかからないような気がする。むしろ近いレベルの前衛が、特に戦士が見当たらない。戦士不足ってヤツか?

 この日は比較的早く6人を揃えて、クフィム島で通称「タコ焼き」(大型のヒル。外見がタコ焼きに似ている)を狩る事にした。どこの地方のタコ焼きもそうだけど、一見弱そうに見えてこいつらは強敵だ。クフィム島の場合、周囲にはあからさまに強そうな巨人や凶悪そうなダンシングウエポン、骸骨などがウヨウヨいるのだが、実はそいつらよりもタコ焼きの方が数段強い。レベル20代前半は巨人やサカナ。中盤でダンシングウエポンや骸骨。そして20代後半はタコ焼き、というのが経験値稼ぎの定石だ。

 で、いつものように狩りを始めたのだが、どうも様子がおかしい。回復役の白魔道士にターゲットが移りやすい。前衛に回復魔法をかけているとすぐに敵が白魔道士に向かっちゃう。昨日まではこんな事はなかったのに・・・。そう言えば、今回のバージョンアップで敵のターゲッティングロジックが変更されたと聞いていたが、まさかこれがそれなのか?

 このパーティーの白魔道士は俺ともう一人タルタルの人(Tさん)がいたのだが、タルタルは体力が無いので打たれ弱く、敵にタゲられるとあっという間に瀕死状態になってしまう。そうなるとTさんは自身の回復にパワーを使うようになってしまって、肝心の前衛の回復ができなくなり、勝てる戦いも勝てなくなってしまう。Tさんは毎回のようにタコ焼きに追いかけ回され、もう前衛の回復どころではない。

 「これじゃあ戦闘にならないよー(T_T)」
 「困ったねえ・・・」
 「ケアルの使用回数を控えるしかないなあ」
 「ケアルを控えろと言われても、ケアルを使うのが白の仕事だからなあ」
 「前にもこういうバージョンアップがあったよなぁ・・・」

 などと、みんな頭を抱えてしまった。

 ケアルが敵を引きつけるというのなら、俺とTさんで交代にケアルを唱えて、敵の攻撃がTさん一人に集中しないようにするしかない。という訳で、できるだけ交互にケアルを唱えるようにして何とかその場をしのいだ。が、やはりタルタルの体力の無さはいかんともしがたく、攻撃が行くと数回の攻撃で死亡の危険が・・・。

 「白タル受難時代到来・・・」
 「これじゃあタルタルは白魔道士できないよー(;_;)」
 「みんなでスクゥエアに抗議しようか」

 という訳で、いつもなら一晩で5千くらい経験値を稼げる場所だったのに、完全にペースを乱されてしまい3千も稼げなかったのだった。


【・・・が、それは序章に過ぎなかった】
 次の日から戦士44に戻り、戦士のレベル上げに励む事にした。

 比較的早く仲間が集まり、さあどこで稼ごうかという話になった。レベル44の稼ぎ場と言えばガルレージュ要塞の地下が定番だが、バージョンアップによって敵の強さや配置が大幅に変更され、要塞地下はレベル50代の稼ぎ場になってしまったとの事。

 じゃあ古墳はどうか?という事になってみんなで古墳(南の古墳)に行ってみたのだが、ここも難易度が大幅に変更されていた。それまでは骸骨1匹しかいなかった場所に、1段強い骸骨が3体セット。しかも通路にはかなり早いポップ間隔でゾンビ犬(左の写真)が出現。骸骨を釣るのは簡単だけど、戦っている最中にゾンビ犬がポップしてしまって戦闘にならない事が判明。古墳の地下は更に難易度が高く変更されていて、40代では全く歯が立たず。

 ならばダボイはどうか?という事でダボイに河岸を変えたが、ダボイは地上も地下(修道窟)も、レベル45前後に丁度良いような敵がおらず(強すぎるか、あるいは弱すぎるため)、旨味が無いという事が判明。もう行く所が無いよとあきらめムードが漂い始めた。

 あとひとつ候補はクローラーの巣だが、ここはまだまだ行った事が無い人が多く、地図を持っているのは俺だけという状況。(クローラーの巣の地図を入手するのはかなり難易度が高かった)

 「クローラーの巣に稼げそうな場所がありそうなんだけど・・・」
 「巣って行った事ないです」
 「地図持ってないし」

 「私、巣の地図持ってます。思い当たるポイントがあるので行ってみませんか?」
 「え! 巣の地図持ってるの? 凄い!」
 「じゃあ行ってみましょう」

 という事でクローラーの巣に行く事に。巣の最初のフロアを探索した結果、比較的安定して狩れるポイントを発見。1回の戦闘で得られる経験値は100前後と、それほど多くはないけれど他に良い場所が見つからないので、ここで狩る事に決定。例によって白魔道士のケアルに敵が引きつけられる傾向が強いため以前と同じようには戦えなかったが、何とか工夫しながら戦闘し続ける事に成功。

 が、ここに別のパーティーがやってきてしまった。この場所は敵のポップ間隔から考えて1パーティーでしか稼げない。後から来たパーティーと敵の取り合いするのも不毛だ。もう夜も遅いという事で今夜は撤収という事になった。


 次の日も別パーティーで狩り場探しをしたのだが、3時間以上各地を歩き回ったにもかかわらず適当な狩り場が見つけられず、結局この前日発見した巣のポイントに行く事になった。が、先客パーティーが来ていたため断念。ならばと、巣の中で他に良い場所が無いかどうか探索する事になり、ひとつ下のフロア(より強い敵が出現する)に進んでみた。

 ひとつ下のフロアにはレベル45から見て「とてとて」クラスのトンボやキノコがいて、これで経験値稼ぎができる事が判明した。しかもこのキノコは、「限界クエスト」で必要になるアイテムのひとつを出す敵である事が判り、それなら一石二鳥だという事でみんな嬉々としてキノコに襲いかかったのだった。

 このキノコとの戦闘は一見順調そうに見えたのだが、さすがに「限界クエ」に絡むモンスターだけあってすんなり勝たせてはくれなかった。時々繰り出してくる必殺の一撃がとんでもなく痛烈で、前衛の戦士が一撃で死亡してしまった。せっかく良さそうな狩り場を見つけたのに、テレポで緊急脱出。

 ・・・・・・。

 何時間も各地を転々とし、狩り場探しに時間と労力を費やした結果がこれとは・・・。

 「安定して稼げる場所が無い・・・」
 「これまでが楽すぎた、って事なんですかねえ?」
 「楽にレベル上げするなって事か?」
 「それにしたって厳し過ぎるだろ、これは」
 「スクウェアは一体何を考えているんだ!」
 「そうまでして長くつなぎ止めておきたいんか?」
 「また解約する人が増えるんじゃないの?」

 やり場のない怒りを吹き出しあうパーティーメンバー。ほんと。これではやってらんないなあ・・・。


【狩り場ジプシー】
 その次の日も別のパーティーで狩り場ジプシー。

 古墳で骸骨(リッチ)を狩るというのは経験値的には美味しいという事が判ったのだけれど、通路にポップするゾンビ犬への対策が難しいのと、前衛がしっかりしていないと勝てない(乱撃が使えるモンクがいないとダメくさい)。この日のパーティーでも戦闘途中でゾンビ犬に絡まれてしまってパーティー壊滅。俺も死亡・・・。

 やっぱりクローラーの巣に行くしかないのか?という事でみんなで行ってみたが、バージョンアップから5日目ともなるとクローラーの巣のポイントがかなり知れ渡ってしまい、先日発見した狩り場ポイントは大変な混雑になってしまっていた。

 その混雑ぶりは、以前の「ベヒーモスの縄張り」に匹敵する程で、狭い通路にパーティーがひしめき合って狩りをする状態。まさに朝の通勤電車並み。隣の人と肩がぶつかりあいながら戦っている。人口密度が高すぎて画面がラグって戦闘ならなくなる寸前だ。

 そうまでして狩っても1回当たり経験値100が出れば良い方で、50以下という事もあったりして。「なんだか経験値少ないかも〜」という嘆息が漏れる・・・。

 あまりの混雑と旨味の少なさから、もっと新しい狩り場を開拓しないとダメだという気運が高まり、もしかしたらダボイの奥ならば何か狩れるかも・・・という意見が出た。今回のバージョンアップで「職業専用装備のクエスト」というクエストが追加され、戦士装備のクエストがダボイの奥にあるらしい。ならば、狩り場探しも兼ねて挑戦してみましょうという事になった。

 ダボイの奥地は、ナイトクエの時くらいしか行った事が無いという人がほとんどで、俺もその一人だ。ダボイの地下(修道窟)だとレベル50前後ないと勝てないような激強オークが徘徊しているが、地上の多くはレベル45では旨味が無いような中途半端な敵ばかり。その中途半端な敵がいる地域を抜けて、更に奥に行くと何があるのか?

 途中の敵を蹴散らしながら奥に進んでいくパーティー。特に強敵もいないので安心しつつ、その一方では「やっぱりここでも稼げないのか?」という不安も抱えて進む。

 奥でもけっこう楽勝じゃん?とか思って戦闘していたら、我々の背後からいきなりオークの大集団がわらわらわらーっと乱入してきた。え? 何これ・・・。1体だけならいざ知らず、こんなに大量に来てしまっては・・・。あぅぅ・・・。もう、ダメくぽ・・・(;_;) (右の写真、折り重なるように倒れたパーティーの面々)

 どうしてあそこで大量リンクが来てしまったのか全く判らないまま、本日3度目の死亡。単なる不運なのか、元から危ない所なのか・・・? 「ダボイの奥はやっぱり危なかった」と日記には書いておこう、と思った。


【やはり地道に行くしかないのか?】
 更に次の日。連日の狩り場ジプシーに嫌気を感じ、一人で武器スキルでも上げっぺか・・・と思った。

 こういう時は無理せず、嵐が去るのをじっと待つしかないのかも知れない。アルムの山では冬の間はじっと春を待つ、とハイジも言っていたよな。以前のバージョンアップでも似たような状況が発生した事があったけど、しばらくしたら再調整で状況が改善された事があったからなあ。

 という訳で、まだ武器スキルが低いままの両手鎌や両手斧、両手棍、弓などを持って、雑魚敵を叩く旅に出た。雑魚なので倒しても経験値はほとんどもらえないが、武器スキルは上げられる。運良く高価なアイテムが出ればラッキーというくらいの気持ちだ。

 途中、にゃあにゃあ団のFさんが白魔道士のレベル45(つまり俺と同じレベル)で、しかも全然誘われないと嘆いておられたので、「戦士45はいりませんかー」と表明。このFさんはどこかの会社の課長さんらしい。以前にゃあにゃあ団のみなさんがこの話を知った時、「営業できますんで、入れてもらえないですかねえ?」とか、「今度卒業しますので、何とかなりませんか?」とか、この不況世相を反映した会話が飛び交っていた。

 こうしてFさんを中心にレベル45のパーティーが結成された。このパーティーでも「どこか稼げる場所知りませんか?」という話になったが、上述のような厳しい状況を報告した結果、稼ぎは少ないけど安全な古墳入口でロストソウルを狩る事になった。

 古墳入口のロストソウルというのは、レベル30代後半の頃、経験値稼ぎのためにさんざん倒しまくった骸骨の事だ。まさかレベル45になってもこいつで経験値稼ぎをしなければならなくなるとは思わなかった。とほほ・・・。

 そんな程度の相手なので楽勝で勝つ事はできるけれど、得られる経験値はかなり少なく、連戦ボーナスが入ってもせいぜい50という程度。下手をすると10とか20とか、ソロで稼ぐのと大差無いような経験値しかもらえなかったりする。バージョンアップ前には毎回200ずつ稼げていたのが遠い昔の事のようだ。落涙・・・。

 でもこの際、安全に安定して稼げるというのは貴重だ。稼ぎが少ないので他のパーティーが寄りつかないという事も有利に作用して、狩り場は独占状態。次から次ぎへと連続して倒していける。3〜4体を連続的に倒しては休憩し、回復したらまた連戦というパターンで戦い続け、終わってみれば1時間で平均1千強の経験値であった。まあ、思っていたほどは悪くない稼ぎだった。やっぱり地道に行くしかないのかねえ・・・。

[2002/12/03]
Copyright (C) 2002 SQUARE CO.,LTD. All Rights Reserved.


戻る