ファイナルファンタジーXI
(31:スキル上げ編)

ちびちびと、そしてまったりと・・・



【噂の検証】
 敵が使ってくる魔法に「アイススパイク」というものがある。これを唱えると自分の回りに氷のバリアー(?)みたいなのが張られて、攻撃を受けるたびに氷系ダメージが自動的に反撃されるという物。氷系ダメージは麻痺させられる事が多く、敵に使われると非常に嫌な魔法だ。が、それだけに自分が唱えられたらいいなあと思わせる魔法でもあるのだった。

 名前だけは初期の頃から知られていたけど、実はプレーヤー側には解放されていない魔法だったらしい。それが11月だったかどうだか忘れたけど、ある時から解禁された。

 で、解禁からほどなく「アイススパイク」はファントムが落とすという噂が広まった。ファントムというと、夜の連絡船の甲板に時々出現するゴースト系のヤツね? 昔は見たけど、最近は見てないような気がするなあ。また、出ても一匹しか出ないでしょう。つまりファントムと戦う事自体がけっこう難しいような気が・・・。一度に一匹しか出ないという意味では、もう海賊が落とす「砂の護符」よりも難しいかも。という訳で、欲しいけれども入手できないでいる人はけっこう多いのではないだろうか?

 そんな時「ボスディン氷河のゴブリンも落とす」という噂を聞いた。もちろんガセかもしれない。でも、まずはやってみなくちゃわからないと思い、とりあえず戦いに行った。チャレンジだ。(本当は単に暇なだけ)

 という訳でひたすら戦い続けた。でも落さない。アイススパイクどころか本当に何ひとつ落とさない。とぼとぼと帰路についた・・・。

 もうひとつ。

 グスゲン鉱山で採れるという「黒鉄鉱」。これを4つだか持ってこいというクエストがある。でも採掘ポイントが見つからなかったり、採掘しても「黒鉄鉱」が出る確率がかなり低い。鉱物類はスタックできないので、スズ鉱とか鉄鉱とかハズレの鉱物がたまってしまってあんまり長く続けられない。やってもやっても黒鉄鉱が出ないので、はっきり言って嫌になってきた。

 そんな時「北グスタでチョコボ堀りすると採れる」という噂を聞いた。もちろんガセかもしれない。でも、まずはやってみなくちゃわからないと思い、とりあえず掘ってみた。チャレンジだ。(本当は単に暇なだけ)

 という訳でひたすら掘り続けた。でも出ない。黒鉄鉱どころか、たま〜に「トカゲの抜けがら」とか「リトルワーム」とかが採れるだけで、むしろ「何も出なかった」という結果の時の方が多かった・・・。チョコボ掘りをする為には「ギザールの野菜」という物が1回につき1個必要なのだが、大量に「ギザールの野菜」を買った出費の痛さだけが残った・・・。(チョコボ掘りで取れるのは本当だそうだ)


【スキル上げが流行】
 昨年末あたりからスキル上げ目的のパーティーがよく見られるようになってきた。

 普通、パーティーを募集する目的は
 (1)経験値稼ぎのため
 (2)特定のクエストやミッションをコンプリートするため
 の2つに大別できると思うのだが、この他にスキル上げ目的のパーティー募集をよく聞くようになった。

 スキル上げとは武器スキルを上げるという事。一般の戦闘では技連携の関係で、自分が使いたい武器を自由に使わせてもらえない事が多い。だから片手剣や槍、両手剣など、連携させやすい武器ばかりが使われる傾向にある。したがって両手斧や両手棍など、あまり実戦でポピュラーでない武器はスキルを鍛えるのが難しかった。

 またパーティーメンバーの了解を取り付けて自分の好きな武器を使わせてもらえたとしても、その武器のスキルがある程度鍛えられていないと攻撃の命中率が低いため、スカッスカッと武器が空振りしてしまってパーティーのお荷物になってしまう。これは大迷惑だ。だから武器のスキルは事前にある程度上げておく必要があるのだ。

 武器スキルを上げるには、弱めの敵から徐々に強い敵へと相手を替えつつひたすら叩きまくる必要がある。50〜60くらいまでならソロでも簡単に鍛える事ができるし、レベル50くらいの人ならばそのまま100くらいまで育てられるだろう。

 問題はそこから。レベル53〜54くらいの人が実戦で戦うためには、武器スキル150は欲しい。ソロで安全に叩ける敵でスキル100以上まで育てるのはまず無理。強い敵ほど叩いた時にスキルが上がる上限が高いので、100以上に上げようと思ったらソロでは勝てないような強めの敵を叩かなければならなくなる。ソロで無理ならパーティーを組むしかない。だからスキル上げパーティーが募集される訳だ。

 俺は各種武器スキルを意識して上げてきたけれども、似たような行動を取っている人がけっこういるようで、スキル上げ欲求を持つ人は意外に多いようだ。またある程度レベルが上限に近づいてきて、レベル上げ以外の事をする余裕が出てきたためなのか、まあとにかく「スキル上げ」を主目的とする人が目立つようになってきた。

 「スキル上げ」メインでなくても、何かの手伝いをする上で「その過程でスキル上げもやらせてもらえると嬉しいです」と言う人も多くなった。つまり、「使用する武器は自分の手持ち武器の中で最強の物ではなくて、まだスキルが育ち切っていない武器を使うから、攻撃力としてはちょっと弱めになっちゃうけど、それで負けるような事にはしないから使用を認めて下さい」という事だ。手伝ってもらう側は高レベルの人に手伝ってもらえるから安全に目的が達成できるし、手伝う側としては人助けと同時に武器スキルを鍛えられるから一石二鳥の助け合いという訳だ。

 という訳で、レベル上げPTを作れない/入れない時は気分を切り替えてスキル上げをするのが習わしになっている俺。レベル51以上では粘菌取りやパピルス取りのお手伝いが美味しい。これらのアイテムはなかなか出ないので、延々と敵と戦っている内に自然に武器スキルが上がるのだ。

 もう何度も粘菌取りやパピルス取りを手伝っているので、狩る場所、狩り方、狩る際の注意事項など、すっかりエキスパートになってしまった。アイテムが全員分揃うと「こんなに早く揃えられたのはローディーさんのおかげです」「本当にありがとう!」などと感謝されちゃって、俺としても非常に嬉しい。スキルも育てられた上に感謝されるなんて、なんて美味しいんでしょう(^^;


【マジに嫌なヤツ】
 ネットゲーだから、本当にいろんな人がいる。リーダーとして本当に素晴らしい人がいる一方で、確信犯かと疑いたくなるくらい酷い人もいる。

 で、多くの人が一度は経験すると思われるのが、「酷いメンバー」だ。誘われるままにパーティーに入ってみたものの、リーダー、あるいはメンバーのひとりの言動が酷いばっかりにパーティー全体がボロボロになってしまうというパターン。半年以上やってると、そういう事に出会ってしまった事も一度や二度ではない。

 これまでの経験から言うと、この原因になる困った人は以下のような特徴がある。

(1)初対面なのにいきなりタメ口をきいてくる。
 ・・・せめて最初くらいは丁寧な言葉遣いをすべきだろう。これは人間社会のルールだ。

(2)誘う際に自分のレベルやパーティー構成などを言わない。
 ・・・つまり自分の事しか考えていないという事。誘われる側の事を考えたら、まずはレベルや構成を言わなきゃならないと思うはず。

(3)やたらに「w」を多用する。
 ・・・「w」は笑いを意味する記号として使われているが、この「笑い」は「面白い事があった時の笑い」や「思わず苦笑」というニュアンスが強い(と俺は思う)。だから初対面でいきなり「一緒にやらない?w」などと「w」を入れるのは意味不明なのであり、多くの人からは変に思われている(はず)。

 そういう人は「w」を入れさえすれば語調が柔らかくなると思っているようで、笑う場面でなくてもとにかく「w」を入れる傾向がある。おそらくニコニコしている事を表す記号だと信じて使っているのだろう。でもそういう意味ではない(はず)。

 そうなると聞いている側としてはいよいよ「ああ、この人はシロウトだな」「記号の意味もわからずに、勝手な解釈で乱発するようなヤツなんだな」と確信するようになり、その人への信頼度は急激に落ちる事になる(はず)。だから、このような人から誘いが来ても何か理由をつけて断るようにしている。でも、なかなか誘われなかった日などには、ついつい付いて行ってしまう事もあるのだった。

 この日も「一緒にやらない?w」などという勧誘が来た。いきなりタメ口で、しかも自分のレベルも言わない。普通なら丁重にお断りする所だけれど、ここ数日全くパーティーに入れなかったため、のこのこと付いていったのだった。

 そのパーティーはレベル53だけを集めたようなパーティーだった。狩り場については既に要塞の地下という事になっていて、メジャーとかメイジをやるという。この要塞地下のメジャーやメイジは、レベル53のパーティーだと万全の体勢で臨んでも厳しい戦いになる相手であり、これまでも何度か痛い目にあっているので、無理があるんじゃないかなあと不安になった。でも今さら行きたくないとは言えないのでそのままついて行ったのだった。

 で、現場に到着して戦い始めたのだが・・・、やっぱりダメくさい。メイジの弱めのヤツなら勝てるけれど、メイジには一撃必殺の「フラッド」という魔法があり、さっそく前衛の一人が死亡。一方メジャーに対しては、レベル53では前衛の攻撃が当たりにくく、敵を固定できない。敵はたくさんダメージを与えているメンバーか、あるいは回復魔法等をたくさん使っているメンバーを標的にしてくるのだが、前衛があまりダメージを与えられないため、後衛の回復役の方がターゲットされてしまうのだ。こうなると前衛がいくら「挑発」しても敵がフラフラ歩き回ってしまい、安定した戦闘ならない。結局全滅しそうになってエスケプで脱出。

 それでもリーダーは「さっきまでやれてたのに、今できないのはおかしい」「うまくやればできるはず」などと言って、悪いのは我々みたいな言い方。

 またある時は白黒魔道士さんのMPが1/3程度しか回復していない状態でいきなりメジャーを連れてきてしまい、当然この時も当然エスケプ脱出となった。フル回復状態でも苦戦する相手なのに半分も回復していない状態で勝てる訳が無い。これで懲りたかと思いきや、その後の釣りで「MPがまだ回復してない」と言ったら「MPを気にしすぎ」と反論して来たのでビックリ。MP残量を気にしないで何を気にしろと言うのか?

 ここら辺で「ああ、こいつはマジで駄目だな・・・」と確信。それでも戦い続け、また死者が・・・。すると「ここは5時間やっても−500なんて事もあるからね」などと言う。それが判っているならなぜわざわざここでやるのか? もっと楽に稼げる所が他にあるのになぜここで? 厳しい相手と戦って一度に経験値200を取らないと気が済まない人なのだろうか? でも稼ぎの効率という意味で言ってももっと良いところが他にあるというのに。

 1回の経験値が100以下でも、次から次ぎへと連戦できれば1時間当たり2千以上の経験値を稼げる。が、ここのメジャー・メイジ狙いだと一度に200は稼げても、1回の戦闘でかなり消耗するので回復に時間かかり、連戦など不可能。またそれ以前の問題として、狩り場が混んでいる事が多いため相対的に獲物の数が少なくなり、待ち時間が長くなりがちだ。だから結局1時間で1千も稼げなかったりする。その上、死亡の危険が高いとなれば、いったい何の為に戦っているのか判らなくなってしまう。無意味な苦行である。

 結局その後俺も死亡。彼は「やり方の問題なんだよ」「こんな戦い方じゃああなたたちレベル55より先は一歩も進めないよ」などと言って、完全に先輩きどり。先行する高レベルの人ほど必然的に経験豊富であるから大抵の場合は先輩の意見を尊重するが、それにしたってこの場面で言う言葉か?とその神経を疑った。

 この人、メインのジョブはたぶんレベル60なのだろう。きっとバリバリ戦ってガンガン稼いでいる人なのだろう。でも、今回の戦い方を見る分には、戦い方が巧いとは全く思えなかった。自分ひとりだけ巧い気になっているだけのようだった。それどころか「自パーティーの実力に見合った敵を選んで戦う」という最も基本的な戦略を無視している。そんな事もできないようなヤツにエラそうな事を言われたくないなと、腹の底から怒りがこみ上げた。


【場違いな所へ・・・】
 前日、上のようなかなりヤバめ、死の淵ギリギリの戦闘を繰り返し、苦労した割には全然稼げなかったという辛い事があったため、今日はのんびりしたいなあ・・・と思った。そこに「○○○のお手伝い募集。スキル上げもできますよー」というシャウト。

 ああ、こんな日はスキル上げがいいかも・・・と思い「戦53ですがお役に立てますか?」と申し込んでみた。そしたらOKという返事が来たので、指定された集合場所に行ってみた。そしたら集まっているメンバーを見てビックリ。俺以外みんなレベル60〜58で、全身アーティファクト装備に身を包んでいる人が何人もいる。なんか、凄く場違いなパーティーに入ってしまったぞ・・・。このパーティーでは俺は単なるお荷物?

 かなりビビったが、でもリーダーの方はすごく気を遣ってくれているし、このくらいの人達の戦いぶりを見ておくのも一興かと思って(死を覚悟しつつ)そのままついて行った。行った先はオズトロヤ城の上の方の階。アサシンとかプリレート、コンダクター、フラジェラントなんかがいる辺り。こんな奥地は初体験。俺はもう「ガクガクブルブル」状態だ。

 白魔道士がいないアライアンスだったけどさすがにレベル60は強く、技連携を決めていないのに次々と強敵を撃破していく。こいつらがどのくらいの強敵かと言うと、上がレベル60の8人パーティーだというのに経験値が100以上入る事があるという事実。おいおいおい。何げなく戦っているけど、こいつらって実は物凄い強敵なんじゃないですか? スキル上げの相手にするようなヌルいヤツらではないんじゃないですか?(ガクガクブルブル)

 自分より格上の敵に対しては攻撃が当たりにくいものだけど、他の人たちも攻撃が当たらず苦労している様子(それでも勝っているのが凄い)。当然俺なんかはそれ以上に攻撃が命中しない訳であり、命中してもダメージゼロだったりして、かなり悲しい状況。

 例えて言えば、休日に小学6年生の子がお兄さんが通っている高校の体育館に遊びに行ったらお兄さんがいて、お兄さんのクラブ活動に混ぜてもらって形だけ真似てみた・・・という感じでしょうか。はっきり言って肩身が狭かった・・・。でもスキルはそれなりに上がったし、貴重な体験をさせてもらったなあ。


【ロランベリー874】
 さてこの日も全くお声がかからないのでレベル上げをあきらめ、別路線を行く事にした。とりあえず下層でシャウト。

 「クロ巣にロランベリ874とか鍵を取りに行きませんかー」

 クローラーの巣で取れる「ロランベリー874」というアイテムが欲しいのだが、なかなか取れないでいるのだ。これまでも何度か叫んでみたが、ロランベリーがらみは反応がほとんど無い。「874って何?」って訊かれる事すらあった。みんなロランベリーがらみのクエストをやっていないのだろうか?(右の写真はそのロランベリー874を欲しがっているマダム)

 この日もロランベリーでは反応無かったが、鍵については反応があった。クローラーの巣のコッファー(上級宝箱)の鍵を一緒に取りに行きましょうという人が2名来た。クローラーの巣のコッファーからはアーティファクトのひとつが取れるので、鍵を探している人が多いようだ。

 俺と合わせて総勢3名だとちょっと苦しいかな?と思ったので、たまたま似たような目的でクローラーの巣に行っていたレイチェルさんに声を掛けて、5人パーティー結成。

 俺は貯めておいた「ロランベリー881」を20個持って行ってこれを「ロランベリー874」に交換するのが第一目標。「881」を置く事で「874」を出す敵が出現するのだが、置けば必ず出現するという訳ではないため、多目に用意する必要がある。結果「881」20個使って、「874」を10個入手できた。(今ではクエストの難易度が緩和されたため1個あれば十分だが、以前はクエストで大量に必要だったので、「881」を大量に貯め込んでいたのだった)

 コッファーの鍵を落とす敵は「874」を落とす敵と同じ場所にいるので、そのまま鍵狩り目的に移行。途中で別パーティーがやってきて獲物の取り合いになったが、実はレイチェルさんは獲物の奪い合いが得意である事が判明。ライバルの近くにポップした敵ですら素早く釣って自分たちの獲物にしてしまう。こんなに素早く確実に獲物を釣ってこれる人はそんなに多くない。「ああ、レイチェルさんがライバルでなくて本当に良かったなぁ・・・」とシミジミ思った(^^;

 レイチェルさんが次から次へと敵を連れてきてくれるので、想像以上に早く全員分の鍵をゲット。無事目的を達成して解散となった。解散時には協力してくれたお礼として「874」を各人1個ずつ配った。いや、無理に配る必要は無いのだけれど、自分だけの目的のために戦ってもらったので、そのお礼をしたいと思ったのだった。

 「874」は競売所で買えば1個8千Gもする(当時)。それを1個ずつ配るのはちょっともったいないかな?・・・とも思ったが、こういう所でケチケチするような男は立派なリーダーにはなれないと思い、気前よく振る舞ったのだった。

 この心がけが運を呼んだか、次の日別のパーティーでクローラーの巣に行ったら、いきなり目の前にコッファーがあった!! 万一に備えて鍵を持参していたので、あっさり中身をゲット。中身は戦士アーティファクトの頭装備「ファイターマスク」(レベル56から装備可能)であった。期せずしてアーティファクトをゲットだぜ!!嬉しい〜(^_^)


【カップ10のカード】
 競売所ではかなり初期から目にしていたアイテムだけど、何に使うのか判らない謎のアイテム「○○のカード」。ジュノのクエストで壊れたカーディアンを治してあげないとならなくなり、その為には「カップ10のカード」が必要だと言われた。ああ、このカードはここで必要になる物だったのかと納得。

 でも、他のカードはいざ知らず、「カップ10のカード」の入手はかなり難しいらしい。場所は「倦怠期編」でミルキーさんと一緒に行ったホルトト遺跡。カーディアンが大量にリンクしていたあの場所だ。前に行った時はレベル41だったが、レベル54の現在ならばどうか?

 「カップ10のカード」を落とす敵はその名も「テン・オブ・カップス」という名前のカーディアンで、一番奥の部屋に出現するという。恐る恐る奥に進んでみると、レベル54ならば最後の部屋まで絡まれずに進む事ができた。

 問題の部屋には最大3体のカーディアンがいて、それぞれ「テン・オブ・○○ス」という名前。○○の部分はカップ、ソード、コインなど4種類あるそうで、それら4種の内から3種類がポップするという仕組みになっているようだ。

 で、この部屋はそんなに広くないので、1体だけ釣ろうと思っても上手く釣らないとリンクしてしまいそう。ああ、なるほど。これが噂の「どうしてもリンクしてしまう」という事なんだなと理解。でも俺が見る所では上手くやれば1体だけ釣れそうだ。敵の強さとしては1対1ならば十分勝てそう。

 1体だけ孤立する瞬間を慎重に待ち続け、狙いすまして釣り実行。釣り成功! 通路の真ん中辺りまで引っ張って戦い、問題無く勝利。この敵は「テン・オブ・ソーズ」だったので「ソード10のカード」を落とした。

 残る2体も同様に各個撃破。3体全部倒してしまえば後は簡単。1体ずつポップする敵をその都度倒していけば良い。問題は「テン・オブ・カップス」がポップするかどうかという点と、そいつがカードを落としてくれるかどうかという点だけだ。つまり後は運しだい。根気だけの問題だ。噂ではかなり長期戦になるという話だったが、今回は運良く4戦目くらいで「カップ10のカード」をゲット。ラッキー!

 おそらくレベル40台でもパーティーを組んでくれば勝てるだろうけれど、その場合にはアイテムをメンバー人数分取らなければならなくなるため、相当に時間がかかりそうだ。

 「カップ10のカード」を届けると、家出をした優しいカーディアンが復活しておうちに帰ってくるという感動的なイベントを見る事ができる。ああ、ええ話や・・・(T_T)


【値崩れ相場を売り抜けたい】
 大抵のクエストはどこかでモンスターを倒して必要アイテムを取ってくるという内容だけど、中には必要アイテムを自腹切って買わなければならないクエストがある。金さえあれば簡単にコンプリート可能だが、お金を使うのがもったいないのでペンディングになっている場合が多い。

 そして必要アイテムが消耗品ではなくてクエスト終了後に売り払える物だったりすると、更に言えば、必要アイテムがそのクエスト以外では何の利用価値も無かったりすると、そのアイテムの相場は急速に値崩れを起こすのが常だ。

 その良い例が「レプリカモール」。バストゥークのクエストで「モール」を装備して来てくれという内容の物があるが、モールはレベル31以上の白魔道士しか装備できないため白魔道士以外の人はみんな困ってしまっているクエストだ。

 ところがいつからだったか、このモールの代わりになる「レプリカモール」というアイテムが出現し、これならば全てのジョブで装備できるから、レプリカモールさえ手に入れればそのクエストをクリアできるようになったのだった。

 これに初めて気が付いた当初、レプリカモールの相場は2万Gくらいだった。入手は宝箱からだが、宝箱を開ければ必ず手に入るという訳ではないレアなアイテムであるため、俺も自分で探したが入手できないでいたのだった。でも、だからと言って2万G払う気にはどうしてもなれない。レプリカモールは他に使い道が無いので、クエストが終わったら粗大ゴミになってしまうからだ。

 まあ、2万Gで買ってクエストが終わったらすぐに2万Gで売りに出すという手もある。でもこの手のアイテムは急速に値崩れするのが常。2万Gで買ったのに1万5千Gでしか売れない・・・なんて事になる危険性もある。どうせ値崩れするのなら、ある程度値崩れした後になってから買う方が被害が少ない。そう思ってしばらく様子を見ていたのだった。

 先日この相場をチェックしてみたら5千G前後になっていた。このままもっと下がるまで待っていてもいいのだが、「早くクリアしたい」欲求もいい加減高まってきてしまっていたので、5千Gで落札してしまった。

 入手してしまったからには速攻で売り逃げなければならない。急いでバストゥークに飛び、クエストをクリア。とんぼ返りでジュノに戻り、すぐさま出品。値付けは買値よりやや安いという程度にした。が、なかなか落札されない。俺よりも低い値付けで出品している人がいるようで、そっちが先に売れてしまう。俺も対抗してもっと安い値段にすればいいのだが、あんまり極端に安くしてしまうと損が多くなってしまう。ここら辺のバランスが難しい。

 相場は下げたくないんだけども、先に売り抜けるためには人より希望価格を安くしなければならない。誰もが同じように考えて出品しているはずなので、一歩間違えれば安売り合戦になってしまう。あんまり迷っているとずるずる相場が下がっていって、損害が増えてしまう。5千→4千8百→4千5百という具合にジリジリ相場が下がってきている。焦る。焦っても仕方が無いのだけど・・・。(結局5日後に売却成功)

 もうひとつ。

 ウィンダスのクエストで、3種類の杖を持ってきてくれというのがある。「ミスリルワンド」「ローズワンド」「オークスタッフ」の3つだ。これらは敵が落とすのではなくて、自腹を切って競売などから買ってくる必要があるようだ。どうやらこれらの杖は合成職人が作り出す物らしく、当初は非常に相場が高かった。しかしある程度数が出回るようになると、例によって値が下がり始めた。

 ある日チェックしてみたらそれぞれ1万G以下にまで下がっている事に気が付いて、これくらいならもう買ってもいいかな?と思い、3本揃えたのだった。

 クエスト内容は、この3本を揃えて持って行くとこの内一本だけが壊れてしまうというイベントが発生し、クエスト終了となる。壊れなかった杖は用済みなので競売所で売りに出す事になるが、ここでもやはり、いかに売り抜けるかという値付け神経戦になる。人より安く設定して、しかし高値で売り抜けたい。

 結局これも何度も何度も売れずに返却され、1週間目にやっと売却できた。値崩れ率はあまり大きくなかったので被害は少なかった。ほっ。

[2003/1/26]
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