ファイナルファンタジーXI
(34:レイズ2ハァハァ編)

ハァハァハァハァハァハァハァ・・・・・・



【星の木の実を探せ、パート2】
 ザルカバードのウエポンが希に落とすという「傷んだ星の木の実」。ウィンダスのクエストで必要になるアイテムなのだが、北の僻地ザルカバードまで行って、昼間っからゴースト系とか骸骨系とか、アイスエレメンタルなんかがうようよしている中、ウエポンを狩ろうという人はそんなに多くないのだった。これまで何度か挑戦したが、1回しか出た所を見た事が無い。

 レベル55ともなればもはや一人で狩る事も可能かもしれないが、HPが減ると周囲のゴースト系や骸骨系が待ってましたと言わんばかりに集まってくるのでおっかなくて仕方がない(ゴースト系や骸骨系は生命力探知タイプで、HPが減るとより遠くにいるヤツにまで探知されてしまうのだ)。という訳でこれもまたずっとペンディングになっているクエストなのだった。

 と、そこに良いカモ・・・ではなくて、協力してやりましょうと言う親切なお方が登場した。トラタンさんである。「飛んで灯にいる夏の虫」・・・ではなくて、丁度良い所に来て下さいました。ありがとうございます。ふっふっふっ。トラタンさんもこのクエがペンディング中のご様子。一人でも倒せない訳ではないけれど、やっぱりソロだと危険も大きいという事で、二人で狩りましょうという事になったのだった。

 という訳で二人パーティーを結成し、ザルカバードへ。ライバルさえいなければ、どんどん狩っていけるはず。以前は本当に人っ子一人いない寂しいエリアだったザルカバードだけど、最近は「限界2」とか「闇王戦」とか、意外に人が多かったりするんだよねえ。

 ちゃっちゃとやってしまいましょうという事で、テキパキとウエポン撃破。何匹目かで「傷んだ星の木の実」デターーーーっ!!ロットの結果、これは俺の物になった。さあこの調子で行っちゃいましょうという事で休む間もなく次のウエポンへ。結局のべ20匹目くらいでトラタンさんの分もゲット。どうやら10〜20匹に1個くらいの割合で落とすようだ。

 これで「傷んだ星の木の実」のクエも終了させる事ができた。気が付いてみたら、ウインダスのクエストのオファーリストが「オファーはありません」状態になってしまっていた。あら・・・もうやるべきクエストが無くなっちゃったのか? 本当は、オファーリストに載らないタイプのクエストがひとつ継続中なのだけど・・・、それにしてもちょっと寂しくなってしまった。


【レイズ2、ハァハァハァ・・・】
 昨年末から白魔法レイズ2が熱い! 11月末、レイズ2が実装された直後から熱さを予感させる物があった。

 説明しよう。「レイズ2」とは、蘇生魔法「レイズ」の上位バージョンで、死亡者の復活を行う魔法。死亡時には経験値がある決まった法則でマイナスされる訳だけど、レイズで復活した場合には2割程度経験値が戻されるという(はっきりと確認はしていないが、だいたいそんなモンだと思う)。死亡時の経験値損失はレベルが高いほど多くなるようになっているので、レベル50台で死ぬとかなり痛い。マジ、泣けてくるほどに。レベル10とか20の頃でも死んだらかなり痛いと思ったけど、レベル50台のに比べればどうって事ない感じに思えてしまうのだ。一度に稼げる経験値はどのレベル帯でも特別な違いは無いが、失う経験値は何倍も違うからなあ。

 そんな所にレイズ2が登場した。レイズ2で復活した場合には、戻される経験値がかなり多い。レベル51以上の人だけにしか効かないが、75%戻ってくるそうな。これは大きい!! だからメイン白魔道士の人ならば誰もが欲しいと思う魔法なのだった。

 ところがこのレイズ2、実装されたと発表されたにもかかわらず、なかなか競売市場に姿を現さなかった。他の多くの新アイテムは実装の当日に競売にかかったりするのに、レイズ2に関しては「見た」「手に入れた」という人はなかなか現れなかった。本当に実装されているのか? 「○○で手に入れた」という話は、実は全部ウソなのではないか? 本当にあるのなら、なぜ誰も競売に出さないんだ? などなど、一部で論争が過熱した。

 まあ、結局はオズトロヤ城の最奥部にいるヤグードが希に落とすという事が確認され、その入手困難さゆえにこれまで市場に出なかった事も納得という結果になった訳だが。

 で、ここにどうしてもレイズ2が欲しいというお方がいた。特に名を秘すが、仮に白魔道士Wさんと呼ぼう。彼女はどうしてもレイズ2が欲しいと常日頃から叫び続けていた。

 ある日競売にレイズ2が出品されている事に気が付いたWさんは、狂ったように入札を試みた。10万G・・・落札できない。15万G・・・落札できない。20万G落札できない・・・。というようにどんどんエスカレートして行く。

 俺などこれまで稼いだ財産の全総額でも30万行くかどうか?というレベルなのに、Wさんは現在の手持ちでそれ以上所持している様子。普段のWさんの落ち着いた雰囲気とのギャップに関係者一同ビックリ。

 「Wさん・・・もうやめておいた方が・・・」
 「待っていればすぐに安くなるよ・・・。今無理に買わなくても・・・」

 と声を掛けるが、Wさんの暴走はもはや誰にも止められなかった。この様子を見て

 「うにゃ〜 レイズ2どこ〜?」
 「レイズ2・・・ハァハァハァ」

 などといった言葉が流行。ちなみに「ハァハァハァ」とは発情を表現した言葉ね(^^;

 この様子を見たニョーボは「Wさんは買い物好きに違いない!」と断言。女の勘ってヤツだ。そこで「Wさんは買い物好き・・・っと φ(.. )メモメモ」などと発言してみたら、「買い物好きです〜」との事。女の観察眼ってヤツは本当に鋭いのぉ。

 で、その後、Wさん自らレイズ2狩りパーティーに参加するなどしたようだけど、実際に取りに行ってみて想像以上に入手困難である事を実感したようで、しばらく平静を取り戻したようだった。

 そんなある日、競売所の落札履歴を見ていたら、Lさんという人がレイズ2を100万Gで落札しているのを発見! 100万Gっ!!!(下の写真)

 万年貧乏の俺から見たら、もう目眩がするような大金だ。100万あったら特上寿司が何人前食えるかなあ・・・、なんて貧乏な想像をしてしまう。現実で例えるとすると1千万円の宝石を現金の即金で買っちゃった・・・くらいの感覚でしょうか?

 珍しいレイズ2とはいえ、100万も出す人・・・! もしや? そう。このLさんとは、実はWさんの世を忍ぶ仮の姿である事が発覚。遂にやってもた!! Wさんがレイズ2を100万Gで落札!! この衝撃的ニュースは仲間内にあっと言う間に知れ渡った。Wさんは至極ご満悦の様子。

 まあ、買ってしまった物は仕方がない。さあみんなでレイズ2を見に行こう。という話になった。レイズ2を使っている所を目撃され名前を覚えられてしまうと、後々「レイズ2をかけてください」という救援要請が殺到する恐れがあるため、近くに誰もいない場所でこっそりと覚えましょうという事になった。ジュノのすぐ外の、ソロムグ原野の端っこなんかが良いと思ったのだが、せっかくだからなのかどうなのか、わざわざズヴァール城まで行って覚える事になった。そして俺もそのパーティーに同行させてもらって、Wさんがレイズ2を修得する場面を写真に撮る事ができたのだった。(下の写真)

 魔法を覚える際に、誰かから魔法をかけられたり、自分が動いてしまったりすると魔法修得に失敗して、魔法書が消えてしまうという。安い魔法書ならば「失敗しちゃった(てへっ)」で済むが、100万Gの魔法書で失敗したらシャレにならない。横で見ていてもちょっと緊張してしまった。

 また、魔法を覚えた後にWさんが落とされてしまい、致命的な障害でセーブされてなかったらどうしようとか、魔法を覚える前に巻き戻されたけど魔法書は消えていたらどうしようとか、凄く心配した。なにしろ100万Gだから。実際にはそんな事にはならなかったので良かったが。

 なお、このパーティーはこのままズヴァール城内に突入したのだが、いきなりメンバーの1人がHP1という所まで追い込まれる窮地に! 「すわ! いきなりレイズ2の出動なのか?」と緊張が走った。が、HP1で何とかその場を逃げ切り、実際にレイズ2が使われる事は無かった。ほっと胸をなで下ろした一同だった。


【レイズ2を取りに行こう】
 こうしてWさんはレイズ2使いになった。が、同じにゃあにゃあ団の中の白魔道士Aさんはまだだ。Aさんは、自分がレイズ2を使えないとレイズナーとして期待されなくなると危機感を強めたようで、自ら「○月○日はレイズ2の日!」などと宣言。レイズ2取りのメンバー募集キャンペーンを始めたのだった。

 しかしこのような強敵と戦うパーティーの募集は難しい。レイズ2を落とす敵はオズトロヤ城のずっと上(屋上?)にいて、物凄く強いため万全の体制で行かないと悲惨な事になるという。だから協力者を募集しても「少人数では絶対に無理な相手だから今俺がひとりが参加しても無駄だな」「すでに2パーティーとか集まっているなら俺も行くんだけどなあ」などと思われてしまい、今の人数が少ない時ほどメンバーが集まらないという悪循環におちいってしまいがちなのだった。

 にゃあにゃあ団のカリスマ、Aさんと言えども例外ではなかったようで、意外にメンバーが集まらない。そこを何とかお願いして2パーティー分のメンバーを集め、この戦力で無理くさかったら即逃げ・・・という作戦でオズトロヤ城へと向かったのだった。

 ところで、この数日前からプレイ中に突然画面が真っ暗になったり、あるいは突然エラーが発生してFF11から落とされるという不具合が各地で頻発し、みんな「■修正汁!」(意味:スクウェアは不具合を早く修正しろ!)などと不満タラタラという状況であった。

 移動中と言わず戦闘中と言わず、何の前触れもなく突然落とされてしまうので迷惑この上無く、強敵と戦闘中に前衛主力がフッと消えたりした日には、それが原因でパーティー全滅なんて事にもなりかねない。つまりこの状況が改善されていない今、危険地帯に行くのはリスクが・・・。

 そんな不安は忘れたつもりでレイズ2狩りパーティーはオズトロヤ城に到着。奥へ奥へと突き進んでいったのだった。最奥と思われる所に奇妙な装置があり、これに合い言葉を入力すると先に進めるという面倒な構造。そこを突破していよいよ最強クラスのヤグがうようよいるエリアに到着。さすがにここまで来るとレベル60の12人パーティーでも緊張が走る。

 で、もうだいたいオチが見えているとは思いますが、激強ヤグとの戦闘中にメンバーが次々と消えていきました。ええ。1人消え、2人消え。気が付けば4人も消えてました。俺の画面も異常にラグって、フリーズ寸前な予感。こんな奇妙な症状は初めて。結果、何とか勝ったものの1人死亡・・・。画面がラグりまくって、気が付いたら死んでいたという。

 落とされた4人は次々に戻ってきたが、戦闘をしていない時でも時々動作がおかしくなるので、これは危険すぎて戦えないという意見でみなさん一致。そのまま引き上げる事になったのだった。

 この1週間後メンテナンスが入り、「いきなりブラックアウト」問題は修正されたっぽいとの事。ならばもう大丈夫なんじゃないか?という事で第2回目の挑戦。今回はメンバー集めも万全で、3パーティー18人フルアライアンスが結集。意気揚々とオズトロヤ城を目指したのだった。

 さて、現場に着いてみて気が付いた。何だかヤケに画面がラグるよ・・・。

 周囲に他のパーティーがいる訳でもなく、同じエリアにいる人数も30人程度で、処理が重くなる理由は無いはずなのに、戦闘していない時ですら何だかミョ〜に反応が鈍い・・・。嫌な予感がする、・・・というか既に嫌だ!

 でもせっかくここまで来たのだから取り敢えず戦ってみようという事で戦闘開始。そしたら激ラグっ!!! 画面がコマ送りになるのは序の口で、10秒とか画面が動かない事すらある。画面が止まっている間にもサーバー上では戦闘はしっかり継続しているワケで、つまり状況が全く見えないまま、操作もできないままで戦闘をしているワケで、画面が動きだしたら実は死んでいた・・・なんて状況も十分にあり得るのだった。サーバーとの通信自体は特に異常ではないようで、ラグり具合も人によって差があるようだ。

 こんなひどい状況下でも何とか勝利し続け、レイズ2を落とすと言われている「ヤグード・ハイプリースト」(下の写真)を狩り続けたのだった。みんな我慢強いよなぁ・・・。まあ、目隠し状態(技連携無し、回復が遅れる可能性大)でも十分に勝てるくらいのメンバーが揃っていたから何とかなったワケだけど。

 ちなみにこの「ヤグード・ハイプリースト」は通常のヤグードとは扱いが異なり、強さを調べても「計り知れない」と表示される。ロランベリーシリーズを落とすクローラーと同じ扱いなのか? まあそれはさておき、戦っている内にとうとう通信切断で落とされる人が数人出てしまった。が、結果的にはこれが良かった。

 一旦落とされてしまった人が再接続で戻ってきたら「一度落ちて再ログインで戻ってくるとヤケに画面が軽いよ」と報告。もしや・・・という事で、全員一旦ログアウトし、再起動してからログインしてみた。そしたらさっきまでの激ラグが嘘のように解消され、普通に動けるようになっているではないですか! むむむ。という事はサーバー側の問題ではなくて、クライアント側のプログラム上の問題という事ですね。どっちにしろ早く修正して欲しいが。

 こうして激ラグの解決方法が判明したので、後はスムーズに戦闘継続できたのだった。(それでも長くやっていると徐々に重くなるという傾向はあるようだったが)

 で、延々6時間近く狩り続けたのだけれども、結局レイズ2は1個も出なかったのだった・・・。「こんなに出にくいんじゃ、100万Gで出品されるワケだよなあ・・・」何となく納得して解散になったのだった。

 途中で死亡者が何人も出たのだけど、Wさんがレイズ2をかけてくれたので、レベル60の人でも経験値のマイナスは400程度。つまり「痛くもかゆくもない」という程度のマイナスで収める事ができたのだった。この事実を前に一同は「レイズ2万歳!」「恐るべしレイズ2」などと口々に驚嘆の言葉を漏らしたのだった。


【シーフは卑怯な作戦で稼げ】
 シーフがレベル15で覚えるアビリティ「不意打ち」。敵の背後から攻撃すると必中クリティカルヒットになるというものだ。シーフ自体の攻撃力は戦士やモンクに劣るけれど、この不意打ちによるダメージがバカにならないため、パーティー戦ではかなり重宝される。

 かく言う俺もとうとうシーフ15になったので、サポジョブをモンクにして「ハードスラッシュ→バーニングブレード→不意打ちコンボ」の3連携という必殺技で稼いだ。この連携が決まると通常では倒せないような強敵でも一気にHPを削る事ができ、非常に気持ちが良い。

 この不意打ちコンボ締めは「技連携の華」とでも言うべきパーティー戦の主役。今までは他のメンバーがやるのを見ているしかなかったけれど、ついに俺も主役をやれるようになったぜ!という喜びが沸き上がる。

 パーティーに誘われない時はソロで不意打ちだ。バストゥーク方面にいるクゥダフは聴覚感知タイプなので、背後を突くのはできないが、ラテーヌ高原方面にいるオークやゴブリンは視覚感知タイプなので背後から近づいて不意打ちで戦闘開始が可能なのだ。

 ボーっと立っているオークの背後からソロ〜リと近づいて、いきなりガツン!と不意打ちだ(左の写真)。事前に「ためる」を繰り返して攻撃力を高めていれば不意打ちダメージが更にアップ! この初弾だけで相手のHPを半分まで削っちゃったりして、そこから戦闘開始。これなら楽勝だべさ! 卑怯だ! 卑怯道一本だ!! 卑怯だけど美味いぜ。美味すぎるぜシーフの不意打ち!! 世の中、勝てば官軍なのよ! ぐわぁはっはっはっはっ!!

 ・・・などと調子に乗って「強そうだ」の敵にまで手を出したのが運の尽き。砂丘を追いかけ回され、惨めな姿をさらした。ソロのシーフが不意打ち作戦で勝てるのはせいぜい「同じ強さ」までである事が判明した瞬間だった・・・(;_;)


【慢心から傲慢へ】
 ほとんどのクエストをクリアし、闇王も倒した今、何だかとっても脱力しているのである。戦士56をそれ以上育てる気力が起こらない。ああ、これが以前AさんやYさんがFF11をやめた時の気分なんだろうなあと思った。やる事をあらかたやり終えてしまうと、それ以上何かやろうという気になれなくなってしまうのだなあ・・・。

 こんな時には無理せず、低いレベルのジョブをソロで気楽に育てよう。暗黒騎士や赤魔道士など、放置状態になっていたジョブで気楽にね。シーフやモンクがレベル15を越え始めたので、いよいよ本格的にバルクルム砂丘に進出した。このくらいのレベルから砂丘が美味しいはずなのだ。

 パーティーに誘われた。このレベルでの技連携は「コンボ→バーニングブレード→不意打ちコンボ」とか「ファストブレード→バーニングブレード→不意打ちコンボ」とかしか選択肢が無いのだが、なぜか前衛が全員両手武器ばかり。2段目のバーニングブレードは片手剣の技なので、誰かが片手剣に持ち替えてくれないと連携ができないのだが、なかなか名乗り出てくれない。結局赤魔道士のXさんがバーニングブレードを担当する事になったのだが、実際に戦ってみると彼のTPが貯まりにくいため、なかなか連携開始に至らない。

 ここら辺の敵で美味しく稼ぐためには技連携を使って「とてとて」級の敵を撃破する必要があるのだが、2段目のTPが貯まらない状況なので「つよ」級の敵としかやれない。それでも「つよ」連戦ボーナスを狙って戦っていたら、Xさんが勝手に両手剣に持ち替えてしまった。これでは連携ができない。いったい何を考えてるんだよ〜。

 ここで俺もプッツン切れて、文句を言おうとキーボードに手を掛けた。そしたら横で見ていたニョーボが

 「きつく言っちゃダメ! 険悪なムードになっちゃうよー!」
 「『連携を確認しましょう』とか、それとなく切り出した方が・・・」

 などと止めに入った。殿中でござる!殿中でござるーっ!! うぐぐっ!! ニョーボの言葉はもっともだ。ここで不満をぶちまけても何も解決しないだろう。そういう場面を何度も見てきている。し、しかし! しかしこいつには何か言わないと気が収まらん!!

 「勝手に武器持ち替えないで」
 「コンボにハードスラッシュは繋がらない」

 言っちゃった・・・。こういう一言でパーティーの雰囲気が一気に冷え込むのだ。わかっちゃいるけど止められない。

 他のメンバーも、このメンバーでは連携は無理くさいなと思っていたようで、俺と同程度に経験がありそうなYさんが「連携無しでやりましょう」と提案。そしたらリーダーのZさんが「じゃあ私、片手剣に持ち替えてバーニングブレードやります」と、自ら持ち替え。こうしてYさんのスライス、Zさんのバーニングブレード、俺の不意打ちコンボという3連携パターンが確立した。(最初からこうしていれば良かったワケだが・・・)

 Xさんは本当に初心者のようで、両手剣に持ち替えた後も片手剣の時と同じTP報告マクロを使い続けたり、ほとんど当たらない弓を撃ったりなど、意味の無い行動を取り続けたのだった。・・・いらつく(-_-# おそらく本人にしてみれば、どの技が何に繋がるか知らないとか、両手剣の方が威力が大きいから良かれと思ってとか、できれば弓スキルも上げたいとか、いろいろ思う所があったのだろう。

 思い返せば、俺がプッツン切れたのは「このパーティーでは俺が一番経験豊か」という自負があったからだ。そこから「俺の言う通りにやってれば安定して稼げるはずなのに、どうして勝手な事をするのか?」という怒りが生まれる。それで不満をぶちまける姿は、以前見た「自分だけが巧いつもりになって先輩ヅラする嫌なヤツ」と同じなんじゃないのか? 俺も知らないうちにヤツと同じ過ちを犯しているのではないのか? 相手が初心者だったら色々丁寧に教えてあげるべきだったんじゃないのか? ああ! いつの間にか俺もあの嫌なヤツと同じ道を!? 反省・・・。


【バレンタインデー】
 2月のイベントとして、チョコレートの材料が期間限定で売り出された。調理スキルが上がっている人は、この材料からチョコレートを作れるという。それをバレンタインデーのチョコに使えという事? ゲームの中で? あーやだやだ。バレンタインデーなんて嫌だねえ!! 学生時代にチョコをもらえなかったヒガミ。ええ、そうですとも。バレンタインデーなんてのがあったおかげでどれだけ辛い想いをした事か!! おかげでこんなに精神がねじれ曲がっちゃったよ。みんな菓子業者に踊らされてるんだよ!

 そして2月14日。ミルキーさんから「ハートチョコ」と「バブルチョコ」が送られてきた(右の写真)。ビックリ!!

 ああっ!! ああああ!!
 あおううううっ!!


 ・・・バレンタインデーって、・・・バレンタインチョコって、・・・本当に良い物だよなあぁ〜(*^_^*)
[2003/2/17]
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