ファイナルファンタジーXI
(41:ニョーボ参戦編)

このサブタイトルは「孟母三遷」のシャレですが、全然面白くないですね。すみません。



【倉庫キャラの怪】
 ある日、倉庫キャラのアイテム整理をしていたら、装備品だけを預けているキャラなのになぜか亜鉛鉱とかウサギの肉とかを持っている事に気が付いた。あれ? 俺、預ける相手を間違えちゃったのか、とその場は納得した。

 でもその後、よくよく見てみると獣人印章も持っている。おかしい・・・。獣人印章はEXアイテムだから他人には渡せないはず。(EXアイテムは他人に渡せない) どうして倉庫キャラが獣人印章を持っているんだ?

 ・・・・・・・・。

 はうあっ! 俺以外の誰かがこのキャラでプレイしている?! それは誰なんだ?!

 すると目の前に寝っころがっていたニョーボが顔を真っ赤にして、わざと視線を合わせないようにしている事に気が付いた。

 「あんた・・・・。俺に黙ってやってるね?」

 とうとうニョーボがFF11に手を出してしまった。以前から、ちょっとやりたさそうなそぶりは見せていたが、ついに・・・。


【進むべきか戻るべきか】
 それから2日後。ニョーボが使っている倉庫キャラをチェックしてみたら既にレベル7になっていた。クエアイテムもいくつか持っていて、つまりクエストもやっている様子。俺は、このままではイカン!と思った。

 それはなぜか?

 俺のフレンドに、奥さんが倉庫キャラで遊び始めてしまって、気が付いたらレベル40とか行ってしまい、つまり奥さんがハマってしまって後戻りできなくなってしまった人がいるのだが、FF11では、1つのアカウントで複数のキャラを作る事が可能だけど、同時にログインできるのは1アカウントにつき1キャラだけという制限がある。

 たとえPS2が2台あったとしてもアカウントが1つだけだと同時にはログインできないのだ。つまり自分のキャラでログインしている時には奥さんのキャラはログインできないし、逆も同じ。更に言えば、アカウントは購入したソフトと一対一対応なので、新規にアカウントを作る時には、FF11をもう1本新規に購入する必要がある。

 だから、奥さんがプレイしている間は自分がプレイできないので、奥さんがハマればハマるほど自分はプレイできないという困った状況になってしまうのだった。

 奥さんを新規の別キャラに乗り換えさせるにしても、長い時間をかけて育て上げたキャラは消去したくないはず。一度作ったキャラを別のアカウントに移すという事は出来ない事になっているので、レベル30とか40とかまで育ててしまった後になって、キャラ削除とか、新規キャラでレベル1からやり直してくれとかいう事になるのは非常に辛い。

 で、ニョーボのキャラは現在レベル7・・・。今ならやり直せる。そう思い、決断を下した。ニョーボのために新規のアカウントを取って、新規キャラでプレイさせる事にしたのだ。

 幸いウチにはPS2(HDD付き)が2台あり、しかもテレビはワイド画面に2つのソースを同時に表示できる「2画面対応型」。ルーターの口もまだ空きがある。つまり環境としては夫婦同時プレイ可能っ!!(^^; 理論上では可能と判っていても、実際にはなかなかできないあの同時プレイだ。やるのか? やれるのか?!


【驚異の2アカ体制確立】
 っつーワケで、FF11ソフト「ジラートの幻影・オールインワンパック」を買ってきてインストールした。最初は「えーっ、もう一本ソフトを買うのぉ?何だかもったいないなあ・・・」などと不満げに振舞っていたニョーボも、その内心は「早くソフト買って来てアカウント作れやゴラァ!」だったようで、非常に協力的だった。

 4時間ほどかかって各種手続きまで終了。そしていよいよ2アカウント同時ログインに挑戦だ。最初はどうなるか不安だったが、やってみたらあっさり成功。(右の写真。手前にキーボードが2つある点に注目)

 お互いに待ち合わせ場所に行ってみると、向こうからニョーボのキャラが走ってきた。左の画面が俺の画面で、右の画面がニョーボの画面なのだが、両者が同じ場所に集まると何だかとっても妙な気分。

 右の画面でキャラを動かすと、0.5秒くらいの遅れで左の画面でもそのキャラが動く。当たり前の事だが、これが凄く不思議な感覚。そうか、自キャラの動きって、他の人にはこういう風に見えていたのかぁ〜。

 ここでニョーボのキャラに装備品を直接トレードで渡してあげた。するとニョーボはすぐにクエストをこなし始めた。

 ニョーボは棚から何やらプリントの束を持ってきて、チェックし始めた。それは某ホームページのFF11攻略情報を印刷した物だった。終了したクエには丁寧な×印がしてあった。ニョーボはそんな物まで用意してプレイしていたのだ。「ちょっとやってみただけ」なんて気軽な姿勢ではなかったのだ。

 「俺は・・・、この女を甘く見ていたのかもしれない・・・」

 今後の事を考えると、ちょっと不安がよぎった(^^;


【夫婦パーティー結成】
 ニョーボのキャラ名は「ニャンピィ」。サンドリア王国所属。ミスラの赤魔道士だ。レベル10になったようなので、ローディーも狩人レベル10になって2人パーティー結成。

 普段なら、キーボードから「参加希望出して」とか「よろしくー」とか打つところなんだけど、本人がすぐ横にいるので口で言う。まずこれが凄く新鮮(苦笑)。また、自分のキャラが相手からどう見えているのかなんて普通は判らない事だけど、それが見えてしまうのも不思議な感覚だ。

 例えば、ニャンピィ側画面のニャンピィはローディーのすぐ後ろについて走っているのだが、ローディー側画面のニャンピィはかなり後ろを走っているように見えたりする。

 下の写真を見て欲しい。左がローディーの画面で、右がニャンピィの画面だ。ローディー側画面ではローディー(赤い種族服)が先を走っているが、ニャンピィ側画面ではニャンピィ(茶色いハーネス装備)が先を走っているのが判るだろう。これは走っている時には、相手にはタイムラグ分(0.5秒くらい)遅れた位置に見えるという事だと思われる。このように見え方が微妙に違っている事があるのだ。


 またこれとは逆に、ある種の行動については相手画面の方が自画面よりも先に反映される物もあるようだ(ヒーリングポーズなど)。

 こういう特性があるので、プレイ中に両方の画面を見てしまうと脳内が混乱してしまう。できるだけ自キャラの画面だけを見るようにしないと車酔いみたいな状態になってしまうのだった。


【夫婦パーティーのメリット】
 パーティーを組む事によって、1人で戦うよりは安全に戦える。レベル10くらいになると「同じ強さ」の相手にソロで勝つのが難しくなってくるが、その程度の相手なら2人で楽勝。得られる経験値としてはあまりメリットは無いのかもしれないが、安全度としては高いと言えるだろう。

 そしてメンバー募集をしなくても最初からパーティーを組んでスタートできるし、やめたい時にはすぐにやめられるというのも大きい。

 あと、今ローディーが欲しいアイテム、例えば「亜鉛鉱」とか「炎のクリスタル」などをニャンピィから送ってもらい、ニャンピィが必要なクエストアイテム、例えば「反魂樹の根」とか「蜜蝋」などをローディーから送るというように、お互いに協力しながらできるのも嬉しい。

 最近「炎のクリスタル」の相場が上がり気味で困っていたのだけど、ニャンピィがレベル上げの途中で入手した物を送ってくれるので非常に助かった。

 それと、これは凄く意外だったのだが、ゲーム内でニョーボの命を助けたりすると、ニョーボの俺を見る目が違ってくるね(^^; それまではただのぐうたらオヤジを見る目だったのが、いきなり命の恩人、あこがれのヒーローを見る尊敬の眼差しにっ!! ああっ! あなたって力強いわ!! 私どこまでも付いて行きます!!みたいな。これで夫婦仲も安泰だね! (アンタ・・・ウソイクナイ byニョーボ)

 さて、レベル10の2人ならラテーヌ高原か?という事でラテーヌ高原へ向かった。「同じ強さ」〜「強そうだ」の相手を狩る事にした。普通だったらこれでそこそこマッタリな状況になるはずなのだが、いかんせんニョーボはド素人なのだった。

 ローディーが戦闘を始めたの相手をタゲれなかったり、パニックになって魔法の使いどころを間違えたり、ローディーとはぐれて迷子になったりなど色々あって、結局ローディー3回連続死亡・・・。ニョーボはまだまだキャラ操作に慣れていないのだった。


 ニョーボ「こんなんじゃ一般の人とパーティー組めないね・・・(涙)」

 他の人の例も考えると、女性は男性に比べて迷子になりやすいように思う。ミスラの赤魔道士を選択しやすいのも女性の特徴?


【ニャンピィ日記】
 ローディーと2人パーティー。サンドのクエストで竜王の墓とか行きました。けっこうスイスイなので気をよくして、続けてサンドリアのミッション「子供の救出」へ。

 ローディー「俺が白45で手伝えば楽勝だね」

 ローディーに案内されてゲルスバ野営陣のバトルフィールドへ。ニャンピィはバトルフィールドに突入したのだけど、なぜかローディーが入れない。

 ローディー「そうか! 俺はこのミッションを受けていないし、クリアした事も無いから手伝えないんだ!」

 ニャンピィ「え・・・。じゃあどうすれば・・・?」

 ローディー「どこかに出口ないの?」

 ニャンピィ「・・・・無い」

 ローディー「あらあ、ホントに無いねえ(^^;」

 ローディー「じゃあ、塀のそばまで来れない? テレポで逃げられないかなあ?」

 ニャンピィ「テレポ石、まだ取ってないし・・・」

 ローディー「ああ、ニャンピィを外からタゲる事はできるんだけど、『バトルフィールドの外からは魔法を掛けられない』って言われるわ。こりゃダメだね」

 ニャンピィ「・・・・・・・・」

 結局オークにボコられてシボン・・・。


【にゃあにゃあ団デビュー】
 ○月×日、ニャンピィが遂ににゃあにゃあ団にデビュー。ローディーとリアル夫婦の奥さんという事で異様に盛り上がるみなさん。特に、若い血潮を持て余し「ハァハァハァ」言っている人に大受け。

 ここでニャンピィはいきなり「サンドのミッション『子供の救出』を手伝っていただけませんか?」と発言。うぉ、デビュー早々のお願いだぁ!(^^; それほどまでにミッションクリアしたいのね・・・。

 でも、ミッションを手伝うためには、自分がそのミッションを受けているか、あるいは既にクリアしている必要がある(と思われる)。後で受けるドラゴン退治は3国共通ミッションだから、他国の人でも手伝えたが、このミッションはサンド人しか受けられない仕事。にゃあにゃあ団はウィンダス人が多いので、手伝える人がいないのではないか?と思われた。

 そしたら、にゃあにゃあ団きっての快男児(怪男児?)Aさんが挙手。「お、お、奥さぁ〜ん、ハァハァハァ」的なノリでニャンピィの登場を期待していた、あのAさんだ。人妻だろうが子持ちだろうがリアルナオンならおkっっっ!という事で(失礼!(^^;)来て下さるという。とってもありがた〜いお方だ。(いや、冗談抜きにいい人なんですよ。この人) そしてGさん、Tさん、Cさんも駆けつけてくれるという。ニョーボ大感激!!

 この時のニョーボは実際に「はぁっ はぁっ はぁっ」と息が荒くなるほど興奮&緊張してました。マジちょっとヤバいくらいに。

 こうしてニャンピィ初の一般パーティー結成!(初パーティーのメンバーのキャラが濃すぎる・・・) ニョーボはとてもとても緊張しキーボード入力はミスりまくっていたが、ミッション自体はみなさんのおかげであっさり終了。

 それにしても、Aさん・・・。「ニャンピィさんが19歳という可能性もある訳で」とか言って喜んでいたけど、いくら何でもそりゃ妄想しすぎ(^^;;;;; せめて28歳くらいにしておいて下さい。


【パパにお願い】
 ニャンピィ「パパぁ〜。白のレベルが11になったからケアル2が欲しいんだけどぉ、サンドはコンクエ3位なせいなのかお店に売ってないの。ねえ、ウィンダスに行って買って来てぇ〜ん」

 ローディー「ええがな、ええがな。ケアル2くらいなんぼでも買うてやるがな」

 (飛空挺に乗り遅れたので、メアからチョコボに乗ってウィンダスまで走り、買ってきた)

 ニャンピィ「ねぇねぇ、プロテアも欲しいのぉ〜ん」

 ローディー「ああ、なんぼでも買うてやるがな」

 (プロテアを売っている店を探して各地を走りまわったが見つけられず、よくよく調べてみたら敵が落とすアイテムだという事に気付いた・・・)

 ニャンピィ「あとね、あとね、モルボルのつるも欲しいのぉ」

 ローディー「ええがな、ええがな・・・」

 (モルボルがいるエリアから最も遠そうなエリアにいたのに、わざわざモルボル狩りに走った。移動だけで時間が過ぎていく・・・)

 ニャンピィ「それとね・・・」

 ローディー「まだ何かあんのんけぇっ!」

 ニャンピィ「ぱ、パパが怒ったぁ・・・えう・・・(ウソ泣き)」

 ローディー「お前が着てる装備は全部俺が送ったモノじゃねーか。だから今、俺がレベル11だった頃の10倍くらい金持ってるんだろうが。こっちは持ち金減る一方で焦っとるんじゃあ! そんな事言う暇あったらもっと亜鉛鉱と炎クリ送れやゴルァ!」

 ニャンピィ「レベル11になったら亜鉛鉱が出なくなったの。火打石しか出なくなったの・・・」

 ローディー「それはただの偶然だから、も っ と ミ ミ ズ を 狩 れ」

 (ここで狩りまくった亜鉛鉱が次の「召喚獣編2」で役立つ事になる・・・)

[2003/5/25]
Copyright (C) 2002, 2003 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.


戻る