ファイナルファンタジーXI
(45:辛いッス編)

行けば行くほど辛くなる・・・まさに泥沼ですね・・・。



【61以降のレベル上げ】
 ジラート導入とほぼ同時にレベル61になったが、61以降のレベル上げは非常に辛いものになった。「ラストスパート編」などで書いたように、レベル60までは「とてとて」相手の戦闘で経験値200前後を得る事が可能で、しかもバランスの良いパーティーならば連戦もできたので、時給2〜3千という事も珍しくはなかった。

 ところがレベル61以降では自分から見た敵の強さの評価基準が変更されているらしく、「とてとて」は文字通り「とても勝てない相手」という意味になっていた。このため60までと同じつもりで「とてとて」に挑んで敗走する場面が何度かあった。

 なので61以降では「強」あるいは「とて」を選んで戦う事になってしまい、したがって得られる経験値は1回100前後が普通になってしまったのだった。でもレベルアップに必要な経験値はそれまでの約1.5倍の3万台だ。得られる経験値がほぼ半減して、レベルアップに必要な経験値が1.5倍。結果レベルアップのペースは1/3になった訳である。実際ジラート導入直後にレベル61なってからほぼ毎日プレイしているのに、レベル65に上がったのはほぼ3ヶ月後の7月上旬だったのだ。つ、辛い・・・。レベル上げが辛いッス・・・。

 こういう事情があるため、レベル上げ目的だけで戦い続けるのは嫌われ、何か他の目的も同時にこなせるような戦い方が好まれた。例えばトライマライ水路でのスターマイト狩りや、あるいは流砂洞での「スタースピネル」狩り、クフタルの洞門での「遠浅の苔」狩りなどだ。これらのクエアイテムを落とす敵はレベル60代から見て「同つよ」〜「とて」というくらいの相手であったので、アイテム狩りと同時にレベル上げも行えたのであった。

 またクエアイテムだけでなく、各地の「宝のカギ」や、「ケアル5」「ファイア3」「フレア」など珍しい魔法を狩る目的で戦い続けるのも有意義であった。


(ケアル5狩りの場合)
 「ケアル5」はテリガン岬の某ゴブリンが落とすと聞き、取りに行こうという事になった。しかしこの当時、テリガン岬はまだまだ前人未踏の危険地帯であった。アクティブでリンクするモンスターが多すぎる!という印象が強かったのである。みんな「あんな危ない所で狩りなんてできるのだろうか?」と思っていたのだった。

 しかし何度か挑戦している内に、ある場所がアクティブな敵の徘徊ルートから外れていて実は安全地帯になっており、しかもその場所の両側から問題のゴブリンを釣ってこれる事を発見したのだった。この発見からは状況が一変。もう次から次ぎへと問題のゴブリンだけを釣ってきて撃破。このおかげで比較的簡単に「ケアル5」をゲットでき、しかも経験値もそこそこ入って美味しかったのだった。

 こういう「稼げる狩り場ポイント」は、発見した者勝ち。他の人に知られる前にその旨味をしゃぶれるだけしゃぶらなければならない。ポイントの存在が知れ渡ってしまうと、同じ狙いのパーティーが先に来て占拠してしまったりして、自分たちが稼げなくなってしまうからだ。

 また、そこで手に入るレアなアイテムを売り払ってお金にする場合でも、それがまだ貴重なうちは高額で取り引きされるけれど、ポイントが知れ渡って多くの人がアイテムを入手できるようになると相場が急落するのが常。そうなる前に売りさばくためにも、早めにしゃぶる必要があるのだった。


(ファイア3狩りの場合)
 イフリートの釜にいるドドメキというモンスターが「ファイヤ3」を出すという事で、仲間のために取りに行った。このドドメキは「火口の宝のカギ」も落とす事があり、何度も通っている内に結局全員分の鍵が揃ってしまった。

 鍵は入手できたけど、このイフリートの釜はとても危険。魔法感知タイプであるボム系がうようよいるため、インビジ・スニークが使えないからだ。

 「ここの宝箱はムリっぽいね・・・」
 「新ジョブのAFがここのコッファだったりしたらどうしよう」

 などと、やる前から既にあきらめ気分が漂うほどだ。

 そんな時、Wさんが突然「箱無いか見てきます」と言って奥に突入して行ってしまった。Wさんは時々こういう人を驚かせる突飛な行動をする人なのだ。

 「む、無茶だぜ、Wさん・・・」
 「チャレンジャーだ」


 でも宝箱がそんな簡単に見つかったら苦労ないよな・・・などと思っていた。が、間もなく

 「Treasure Coffer にディア」

 というセリフが!!

 え! えええ!! コッファあったんかい!?


 でもそこは周囲にボム系とかいる場所らしく、無事に開けられそうにないとの事。そりゃそうだよなあ。そんな簡単に開けられるわけないよなあ、と思っていたら

 「Wはだいじなもの イフリートの釜地図 を手に入れた」

 というログが!!

 え! えええ!! 開けたんかい!?


 でもやっぱり周囲のモンスターに絡まれてしまって絶体絶命の模様。ローディーが一番近くにいたのだけど、眼前にボムとかゴブリンとかがいて救援に行く事などとても無理(T_T)


 さよならWさん・・・。あなたの無謀なまでのチャレンジャー魂は、みんなの心の中に永遠に生き続けるでしょう・・・。


 心の中で敬礼までしていたのにWさんはデジョンで脱出に成功。

 え! えええ!! 脱出できたんかい!?

 こうしてこの日のパーティーは終了しましたとさ・・・。



【俺もチャレンジャー】
 Wさんにできたのなら、ローディーにもできるはず・・・。次の日、俺は単身イフリートの釜に向かった。地図サイトで調べてみても、ここのコッファの情報はまだ少ないようで、他に比べて情報が貧弱。やっぱり難しいのだなあ。

 まず昨夜Wさんがゲットしたと思われる場所へ行ってみたけど何も見つからず、そのままひと通り走り回った。

 これで判った事は、実はインビジ・スニークが使えるという事。通路にまんべんなくボムがいるわけではなく、所々にボムの空白地帯が存在するので、そこを見切れば魔法を使う事ができるのだ。かなりドキドキものだけど、実際やれた。


 そしてとうとうコッファ発見! 段差の上にあるのを見つけた。この段差の上に行くには・・・マグマが吹き出ている所を通らないと行けないじゃん!! 無理じゃん!!


 ・・・でも試しに行ってみた。そしたら運良くマグマが出ていないではありませんか!

 我、勝てり! (にやり)


 コッファの所に到着した時には夜になっていた。この辺りは夜になるとコウモリが出現する。コウモリに絡まれるとインビジが解けてしまうので、スニークも必要になる。つまり探索の困難度がより一層増す。だから敢えて朝に出発するようにしていたのに、ここまで来て夜になってしまったのだった。

 コッファの横には蜂とコウモリがいた(右の写真)。くっ・・・。蜂だけなら気づかれずに開けられる可能性があるのに・・・。


 インビジ・スニークが切れるかもしれない恐怖と戦いつつ、その場でじっとチャンスを待った。もしスニークの方が先に切れてしまったら、終ぅ〜了ぉ〜だ。


 コウモリが離れて行った。しかし入れ替わりに蜂が近づいてきた。蜂は視覚感知タイプだから、後ろを向いた時がチャンス!

 後ろ向いた! 今だ!! インビジ解除、箱開け!!

 イフリートの釜地図ゲットーーーーーッ!

 即デジョン詠唱! 脱出成功!!


 こうしてローディーは地図を取って生還したのだった。結局パウダーもオイルも使わなかった。ふぅ・・・。


 ところで、この探索の途中、火口付近で祭壇のような物を発見した。見つけた時には「これは何だろうなあ?」と思うだけだったが、後になって考えてみたら、あれがカザムのクエ「王への挨拶」の場所なのでは?と思い至った。

 その場所は入り口からそんなに遠くない場所なので、息継ぎ無しで走って行けそうだ。ならこの際だからクエをやってしまおうと決心した。あらかじめ取っておいたワイルドパママを倉庫から出してきていざ挑戦。


 祭壇の場所までは何の問題もなく行けたけど、祭壇の近くにはボムが2〜3匹徘徊している。そいつらが離れた瞬間を待つしかない。1匹が離れて行っても入れ替わりに他の1匹が近づいてきたりして、全部が離れる機会がなかなか来ない。

 ・・・・・・。


 チャンス! 今だ!! インビジを解除して、祭壇にワイルドパママをトレード。

 「祭壇にワイルドパママを供えた」


 ・・・・・・。


 え? これで終了?


 もう一度調べてみても「今日の供物はもう供えた」とか言われるだけなので、そのままデジョンで脱出した。

 カザムに行って依頼者と話して終了できた。やったね!(実際には一回失敗して死んでますが・・・)


【限界4】
 7月中旬、レベル70まで解放するバージョンアップが行われた。4月中旬のジラート導入でレベル65まで解放されてから3ヶ月。ずいぶん早い解放だなあというのが率直な感想だ。

 上でも書いたように、ほぼ毎日メインジョブのレベル上げだけに注力してきて、それでやっとレベル65になったと思ったら、休む間もなくレベル70まで解放されてしまった・・・という感じ。気分としては8月か9月くらいまでは解放しないでゆっくりさせて欲しかった(半泣き)。

 で、毎度恒例の限界突破クエストだが、今回はちょっと趣向が違っていた。内容としては「獣神印章」というのを4つ集めるという内容だが、その「獣神印章」がどこで手に入るのか判らない。まあ次の日くらいには、レベルの高い敵ならばどんな敵でも落とすという事が判ってきたのだけど、既にレベル65をカンストしてる人や、カンストが近い人にとってはタマらない話となった。

 つまり、既にカンストしてたり、カンスト間近だと、獣神印章を集めるためだけに戦わなければならなくなり、どの程度のドロップ率なのか不明な事もあって非常に不安に思われたのだった。

 ローディーの場合はレベル65カンストまでまだ2万以上あったので特に心配していなかったが、仲間内にはあと数千でカンストという人も何人かいて、かなり焦っていたのだった。

 解放の次の日くらいになると、ちょっとでも経験値がもらえる敵ならばどれでも「獣神印章」を落とす可能性があるという事が判り、ならばカンストを避けつつ「獣神印章」をよりたくさん集められるよう、敢えて弱めの敵がいっぱいいる所で連戦する作戦が採られた。経験値100くらいもらえるような敵と戦ってしまうと印章が貯まるより前にカンストしてしまうと思われたからだ。

 我々が向かったのはオンゾゾの迷路。ここの敵だとレベル65から見て「楽」程度で、しかも数多くいるので休む間もなく連戦できるのだった。「獣神印章」を落とす確率が同じならば、戦闘回数が多ければ多いほどゲットの可能性も上がるし、得られる経験値が少ないからカンストしてしまう危険性が遠のくという考えだ。

 というワケでその日から手当たり次第に狩りまくり、「獣神印章」を集めまくったのだった。

 そして、ここの「楽」ゴブリンならば戦士がソロで勝つ事も可能である事が判ったので、次の日、ローディーは敢えて危険を冒してソロ戦闘。

 レベル65戦士の戦闘では「楽」相手でも、一対一でやっと何とか勝てるという感じ。同じ場所にいるコカトリスも同じ「楽」表示だけど、ゴブリンよりも強敵で、本当にギリギリ。必ず勝てるとは限らない。全然「楽」じゃないっつーのよ!ホントにもう!!

 そういうコカトリスがうじゃうじゃいる場所で、ゴブリンだけを釣って戦う・・・。常に死と隣り合わせ。そんなリスクを冒してまで「獣神印章」を集めたかったのだった。それが当時の気分だった。

 みんな死にものぐるいで印章集めをしたおかげで、3日で全員分の「獣神印章」が揃えられ、当初の不安は杞憂に終わった。

 終わった後になって思った。

 「俺・・・、なんであんなに必死になって印章集めたんだろうな・・・」


【ご無体・・・ウガレピ寺院】
 以前、ウガレピ寺院関連のクエストで、トンベリの顔はもう見たくないとか言ったけど、その嫌な嫌なウガレピ寺院にまた行かなければならなくなった。で、そこで初めて「寺院の宝のカギ」を入手してしまった。

 カギを手に入れてしまったら宝箱を開けたくなるのが人情という物。ええ、行きましたよ。行きましたとも! これまで各地の宝箱をソロで開けて来たこの私。クフタルの洞門、流砂洞、ズヴァール城、海蛇の岩屋、ボヤーダ樹などなど。「無理ぽ」とか言われてたイフリートの釜の宝箱だって・・・。そんなだからウガレピ寺院もソロで挑戦してみたワケ。

 で、事前に「ここはやっぱり無理くさい・・・」とは思ってたけど、現場に行ってみてそれを嫌と言うほど再確認する事になった。

 まず、姿を消した状態では通れない扉がありすぎ! もう入口のすぐそばからして扉があるんだもん。そして扉の前後にアクティブな敵が複数徘徊。左の写真がその第一関門。まずはサクッと死にました・・・。

 ソロで行くと、敵が離れた瞬間を待って扉を開けて通るしかないワケで、非常に辛い。運良くここを通り抜けて「やったー! 俺って上手いジャン!」とか喜んでいると、その喜びはすぐに打ち砕かれる事になる。

 宝箱が出現する可能性のある場所は、それぞれ扉のある小部屋の中なので、そこでもインビジを解除して扉を開けなければならないのだ。そして、扉を開けた向こうで、トンベリとか蜂がこちらを向いていたら即アウト。更に悪い事に、扉を開けようとするとドール系のモンスターが襲いかかってくる所もあって、そこだとソロでは絶対不可能。

 パーティーで行けば安心かと言うとそうでもなくて、「ウガレピのカギ」とか「高僧のカギ」とか、特別なクエストアイテムを使わないと通れない扉の向こうに宝箱が出る事もあるそうで、その場合にはパーティーでもほとんど絶望だ。

 どうせいっちゅうんでしょうか!? この難易度の異様な高さは何なのでしょうか? 宝箱を開けるなという事でしょうか?

 ま・・・、そんな状況ですから、ソロで宝箱を開けられるのは非常な幸運が必要でして・・・。私の場合は5回死んでも取れませんでした・・・。


 あ、そうそう。ある部屋にはNMトンベリ(召喚士タイプ)がいる場合があって、扉を開けたらそいつがこっちを向いて立っていて、パーティーが全滅しそうになった事があった。

 そのNMトンベリ自身は特に強いわけではないんだけど、連れているエレメンタルがアストラルフロウ技を使うんだな。これが。戦っていたら突然タイタンが出現してドガーン!と大ダメージ。もうビックリですわ。その場は持ちこたえたものの、結局3人死亡。

 後でログを調べてみたら「ウォーターエレメンタルはアースフューリーを唱えた」というログが出ていたので、トンベリではなくてエレメンタルがアストラルフロウ技を実行していた事が判った。

 しっかし、エレメンタルがアストラルフロウ技を使ってくるとは・・・。そして、水エレなのに土属性のタイタンの技を使ってくるとは・・・。水エレだったらリヴァイアサンの技を使えやゴルァ!

 以前、バルガの舞台でヤグード4匹と戦うミッションをやった時、突然シヴァが出現して味方の黒魔が一撃で死んだという事があったけど、あれもおそらく召喚士ヤグが連れていたエレメンタルがシヴァのアストラルフロウ技を使ったという事だったんだな。

[2003/8/3]
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