ファイナルファンタジーXI
(47:羊さんBC編)

羊3匹大暴れ・・・半泣き



【ニャンピィの限界クエ】
 ニャンピィもいよいよ第1の限界(レベル50)が迫ってきた。限界を超えるのに必要な3つのアイテムのうち、「エクソレイの粘菌」はクローラーの巣でのレベル上げ中に偶然入手できたから、これはもうOK。

 次は「古代魔法のパピルス」狙いで古墳に行こうかという話になっていた。ローディーと2人で行けるか?と思って出発しようとしたら、パピルス狙いのパーティー募集シャウトが聞こえた。ニャンピィは、その人も一緒に連れて行こうよと提案。人数は多い方が安全なので声を掛けてみたら、あっと言う間に人数が膨れあがり、結局6人になって出発。

 レベル66戦士のローディーと、レベル67だったかの暗黒騎士が主力だったため、骸骨が2〜3体リンクしても勝てたが、その代わり経験値は一桁値。パピルスを落とすリッチという骸骨は、古墳のあちこちに1体ずつくらいで分散しているため、リッチだけを狩り続けるのはまず無理。仕方がないので骸骨が集まっている小部屋をまわるように移動しながら戦っていったのだった。

 しかしなかなかパピルスが出ない。そこで、より効率を高めるために、パーティーを2つに分けてそれぞれ別の場所でリッチを狩ろうとした。が、これがマズかった。戦力が分散してしまったため、骸骨に苦戦。メンバーのHPが赤くなったため遠くにいた骸骨までリンクして来てしまい大ピンチに。結局白魔さん1名死亡・・・。

 それでも懲りずに狩り続け、リッチを倒しまくったがパピルスは出ず。代わりに先ほど死亡した白魔さん再び死亡・・・。でもその白魔さんは「タブナジアの呼び鈴」とか「古墳の宝のカギ」など、後で使える重要アイテムをゲットできたので、ちょっと救われていた。

 その後、昼にも別パーティーで挑むんだが、結局ニャンピィはパピルスを入手でないまま終了。


 「こんなにやっても取れないんじゃ、もう絶対無理・・・」

 それまでローディーや仲間たちに助けられて育ったため、クエストやミッションで詰まった経験がほとんど無いニャンピィ。初めての挫折か?!


 もうこうなったらにゃあにゃあ団のみなさんにお願いするしかない。という事でさっそくパピルス取りの手伝いをお願いをするニャンピィ。そして快く協力して下さるにゃあにゃあ団のみなさん。ホント、ありがたい事です。で、結論から言えばこの夜のうちにゲットできて万事丸く収まったのだった。

 前日、前々日はパピルス取り目的の人が何人も集まったパーティーだったから、1個2個出てもロットで負けてしまっていた。しかしこの夜はニャンピィのためだけのパーティーだ。いくらなんでも2〜3時間も狩れば1個は出る。だからもう大丈夫、と声をかけるローディー。

 狩り場に到着したら、ほどなく別パーティーがやってきた。見ると前日・前々日と、ニャンピィと共にパピルス取りをした名前が見える。あの人たちもまだパピルスが取れずにいたのね・・・。この狩り場に出現するリッチは2体のみで、2パーティーだと釣り合戦になる。

 博愛精神に満ちた人だったら1匹ずつ分け合いましょうか?という事になるのかもしれないが、普通、そういう事はしないのが現実。取るか取られるか。それがここヴァナ・ディールの掟。たとえ相手が昨日一緒に戦った仲間でも、今日はライバル。昨日の友は今日の敵。容赦はしない。

 で本当に全く容赦はしてなかったね。マジで(苦笑)。

 出たリッチは全部にゃあにゃあ団がかっさらったのだった。そのパーティーは他の狩り場に移動して行った。ニャンピィは直通会話で向こうのパーティーに「ごめんね〜」と打っていたのだった。

 「ボムの炭」については、少なくとも4人はいないと問題のボムの場所まで行けないので、これもにゃあにゃあ団だのみ。で、一発でゲットし、あっさり限界突破とあいなったのだった。めでたしめでたし。


【羊さんBCNM】
 7月から導入された新しいBCNMで、羊3匹が出てくるヤツに挑戦する事になった。っつーか、なし崩し的に手伝う事に(苦笑)。

 話によると、ここで登場する羊は、数こそ3匹と少ないけれど強烈な「シープチャージ」を連発するかなり危険なヤツらしい。しかも「シープソング」でこちらを眠らせてくる上に、こちらの睡眠魔法等は全然効かないとの事。という事は吟遊詩人のララバイや、黒魔のスリプル2などで眠らせる作戦はできないという事。

 ではどうするかと言うと、赤魔道士が「グラビデ」を掛けて引っ張り回して時間を稼いでいる間に、1匹ずつ潰していくのだという。

 グラビデ・・・。敵の移動速度を遅くする魔法。新魔法として導入された当初はけっこう話題になったものの、普通のパーティー戦ではほとんど使い道が無いため、誰も使わなかった魔法というイメージが強い。でも、回避率も下げる効果があるとの事で、最近になってよく使われるようになったようだ。

 たしかに、この魔法を敵にかけて逃げれば敵は追いつけないから、引き回して時間が稼げそうだ。うまい事を考える人がいるものだ。最初にこの作戦を思いついた人は、Vガンダムのウッソ君みたいに

「グラビデにはこういう使い方もあるんだ!」

と叫んだに違いない。


 今回のパーティー構成は、モンク(Rさん)、戦士(俺)、白魔(Wさん)、黒魔(Fさん)、赤魔(にゃあにゃあ団ボス)、獣使い(Cさん)。

 作戦は、モンク、戦士、白魔、黒魔の4人で1匹に集中攻撃。その間、赤魔が1匹をグラビデで引き回し、残りの1匹は獣使いが何とかするという。獣使いはアイテムを使う事でペットを呼び出せるので、そのペットに戦ってもらって時間を稼ごうという作戦だ。

 前衛にはハイポーションを持てるだけ持たせ、魔道士にはハイエーテルやヤグードドリンク。獣使いは、通称「カザムの汁」と呼ばれているアイテム(ファンガー系のペットを呼び出すアイテム)を用意。このファンガーはペットの中でも特に頼りになるヤツらしい。


【戦闘開始】
 羊はのっけからシープチャージを連発。最初にタゲを取ったモンクは、あっと言う間にHPが赤くなってしまった。噂には聞いていたけどかなり痛い攻撃。しかも攻撃間隔がかなり短い。

 ハイポーションを使っても、使用中に次の攻撃が来てしまって使用に失敗してしまう。つまりHPを回復できない。ヤバい! こんなのアリなのか?!

 TPが貯まったのでレッドロータス→乱撃の核熱連携。しかし羊は沈まない。まだHPは半分くらい残っている。

 「う・・・、強い!」

 結局、核熱連携を2回決めてやっと1匹目の羊を撃破。そこに赤魔が引き回していた羊が到着。ナイスタイミング! と思ったのも束の間。パーティーメンバーのHPを見ると獣使いが大ピンチだ! 戦わせていたペットが「シープソング」で眠らされてしまって、その結果タゲが自分に来てしまい、絶体絶命との事。

 結局羊2匹が前衛に突撃してきて、モンク撃沈。ローディーもハイポーションを使う暇もなく撃沈。そして後はもうどうしようなく、全滅。重たい気分がパーティーを包んだ・・・。


【再戦】
 全滅はしたものの、いや、全滅したからこそあきらめきれない。

 「ペットが寝てしまったのは計算外だった」
 「獣使いがペットと一緒に敵を叩いていると、獣使いの方にタゲが来てしまうから、獣使い自身は叩かずペットに任せた方がいいのでは?」
 「獣使いよりも赤魔の方が長く時間稼ぎができるから、2匹目は獣使いが引っ張ってた方にしよう」

 などなど、前日の教訓を生かした作戦が練られた。

 俺の気分としては、正直言って・・・怖かった。あのシープチャージ連発の攻撃力は尋常じゃない。

 例えて言えば、召喚獣戦のあの攻撃力。被ダメージの大きさ。あの攻撃力を持つ敵が3匹いるという感じ。1匹相手でもかなり怖いのに、それが3匹同時。これは怖いでしょう。

 でも今さら怖いとは言えず、「さあ!がんばるぞーー!」などとカラ元気を絞り出すローディーなのだった。(既に半泣き)


 いざ戦闘開始。昨日と同じく暴れ回る羊。しかもタゲがコロコロ変わる。あっちにドカーン!こっちにドカーン!と暴れる暴れる。何もそんなに暴れなくてもいいなじゃないか・・・と泣き言を言いたくなるほどの暴れっぷりだ。

 タゲ固定するとすぐにHPが赤くなる点も昨日と同じ。ローディーが挑発でタゲを回そうとするが、モンクが開幕百烈拳をしている事もあってタゲをはがせない。回復が追いつかなくなりそうな、ヤバい雰囲気がビンビン。

 とか何とか言ってるそばからモンク撃沈。ぐはぁ! 早っ! まだ1匹目も倒していないというのに・・・。昨日と同じパターンなのか? 今日もダメなのか?!(マジ泣き) でももう後には退けない。ローディーひとりでも羊の猛攻を受け止め、耐え続けなければならんのだ。

 しかし前衛ひとりのままではジリ貧。勝ち目はほとんど無い。すかさず白魔がモンクにレイズ。この時点で既にMPがかなり減っていたが、ハイエーテルで回復したとの事。使い勝手が悪いと言われていたハイエーテルもここでは役に立った。

 レイズには成功したけど白魔のMPがほとんど無くなったので、ローディーは手持ちのハイポーションだけでHP回復して持たせなければならない状況。ヤバい!

 前日の教訓は、敵の攻撃間隔が短いため、普通にハイポーションを使うと使用を中断されてしまうという事。これに対処するためには、敵の攻撃を受けた直後にハイポーションを使うようにしなければならない。

 羊がドカーンと体当たりしてきたら、それに合わせてハイポーションを使用。このタイミングでやればハイポーションの効果が発動する事は確認済み。ハイポーションは1個でHP100回復。羊の攻撃は1回で100〜150ダメージ程度。ギリギリだ・・・。長くは持たない。

 この日のローディーのジョブはサポシーフだった。普段はサポ白魔のローディーだが、ハイポーションも使用失敗してしまうような激しい戦いでは、前衛が回復魔法を唱えている暇など無いと判断。回避能力の高さを期待してサポシーフを選択していたのだった。この選択が功を奏したか、「あと1撃来たら死ぬ!」というギリギリの場面で羊の攻撃を回避。

 死んだ!・・・と思ったらまだ生きていて、ハイポーションが間に合ったという場面が2度ほどあった。もう生きてる心地もありゃしない。

 そうこうしている内になんとか1匹目を撃破。そして獣使いが引き回していた2匹目登場。またタゲが暴れる暴れる。白魔にドカーン! 獣使いにドカーン! おいおい、後衛は防御が薄いんだから勘弁してくれよー(半泣き)。ローディーがタゲを取ったら取ったでローディーの命も危ない。もうどうすりゃいいのよ(本泣き)。

 と、この辺りでモンクの衰弱状態が終了。モンク戦線復帰!! も・・・もしかして希望の光が見えてきたか?

 しかしここで油断が生じたか、毒薬の効果が切れていた所に羊が「シープソング」を実行。ローディー睡眠!!

 「起こしてー」

 あらためて味方のMPを見ると、ほとんどカラ状態だ。おいおいおい・・・、こんなんじゃあ、俺たち全員因果地平に向けて死の行進だぞ。(イデオン風に)

 何とか起こしてもらってやっと前衛2名体制復活。羊がモンクの方を向いたスキに「不意打ち」やったり、核熱連携決めたりして2匹目撃破! あと1匹!! やれるか? やれるのか?!

 見ると最後の1匹を引き回していた赤魔のHPを見ると風前の灯火。

 「後は頼んだぞ!!」

 というセリフを残して赤魔は壮烈な死を遂げた。

 !! ・・・よくやった。(頬を涙がつたう) 赤魔がここまで時間稼ぎをしてくれたおかげで2匹目まで倒せたのだ。その死は無駄にはしないぞ!(心の中で敬礼)


 後は残った5人で最後の1匹に群がった。しかし味方魔法使いのMPはかなり少ない。っつーか、ほぼゼロ? ローディー手持ちのハイポーションも残量ゼロ。か、勝てるのか?


 後は死闘! まさに死闘!!

 シープチャージ! シープチャージ! バカの一つ覚えのようにシープチャージ連発! お前はシープチャージしか知らんのか?!

 モンクも戦士もHPが赤くなり、あと一発来たら死ぬという場面。そのギリギリにまたまた運良くローディーが回避。そしてMP回復が間に合ってケアルガ発動。首の皮一枚! まさに首の皮一枚!! 残った残った!! 土俵際をつま先で踏ん張った!! こちらもギリギリだが、羊のHPも残り少ないぞ。あと少し!あと少し! 前畑ガンバレ!前畑ガンバレ!

 げしっ! どさぁああ・・・。

 最後の1匹が倒れた。




 か、勝った?


 勝った!!

 やったぁーーーーー!! 勝ったぞぉーーーーーー!!

 (ここの演出は、喜びに沸くメンバーの顔をそれぞれフラッシュバックして、宝箱に向かって走る後ろ姿の止め絵でフェードアウトね)

 まさにギリギリ。満身創痍。かろうじての勝利であった・・・。


【温泉】
 このBCNM戦から抜けた所は「ホルレーの岩峰」であり、いわゆる天然温泉露天風呂になっている。この激しい戦いを終えたパーティーは、温泉につかって勝利の余韻に浸るのが習わしになっている(・・・らしい)。

 装備をはずして(裸になって)みんな温泉の中でヒーリングポーズ。

 はぁぁ〜〜〜〜〜〜・・・・。しみるなぁぁ〜〜〜〜〜・・・・。


 戦闘の緊張から解放されたせいだろうか、みんな饒舌になるのだった。この前日がコミケだったので、話題は自然とコミケ関係へ(苦笑)。

 この「くろさわサンち」を読んでいる人の多くは、

 「きっとロードさんもコミケに行ってエロ同人誌とか買い込んでいるんだろうなあ・・・」

 とか想像しているかもしれませんが、実は、コミケは行った事すらありません。あしからず(^^;


(おわび)
 今回のネタについて何枚も画面写真を撮ったんですが、間違って全部消してしまいました。なので写真無しです。無念です・・・(T_T)

[2003/9/7]
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