ファイナルファンタジーXI
(52:ジラM開始編)

満を持しての開始です。



【ジラートミッション】
 ジラートミッション(通称ジラM)。「ジラートの幻影」を導入している人だけが体験できる、闇王撃破後の新展開。これを進める事によって新エリア「トゥー・リア」に行けるようになるという。もうトゥー・リアに行けるようになっている人もそんなに珍しくないようだけど、我々はずっとペンディングにしていたのだった。

 でもにゃあにゃあ団員のレベルもそろそろ挑戦できるレベルまで揃って来たという事で、いよいよ準備に取りかかったのだった。


(第1段階)
 ウガレピ寺院で「消えたランタン」を4つ集める事。できる事なら戦いたくないトンベリを倒しまくって、「消えたランタン」を集める。これを出すトンベリがいる辺りの敵はどれも1パーティーでは無理があるような嫌な敵ばかり。

 1匹1匹は「丁度良い」とか「同じつよさ」程度の強さ表示でも、トンベリには「急所突き」、蜂には「ファイナルスピア」という一撃必殺の技があるため、1パーティーでは危なくてしょうがない。(実際、以前1パーティーで挑戦してひどい目に遭った)

 そしてこれだけ苦労してトンベリを倒し続けているのに、「消えたランタン」は滅多に出ない・・・。代わりに「寺院の宝のカギ」がいっぱい出る。前に書いたように、ここの宝箱は探すのが物凄く困難なのに、鍵だけはいっぱい出るのだ。いったいどうしろと・・・?(-_-;

 で、何度も挑戦を繰り返し、やっとの事でランタンを4個揃えられた。


(第2段階)
 この4個の「消えたランタン」に、それぞれ怨みの炎を灯さなければならないのだという。

 怨みの炎をつけられる場所は、ウガレピ寺院の奥の隠し扉を通り抜けた先の洞窟(怨念洞)にあるという。そこは以前、召喚獣リヴァイアサン戦で行った場所に近い所なので、場所的には問題ない。問題なのは、その「怨みの炎」の場所にはとっても危険なボムが常駐しているという事なのだった。

 問題の場所まで着いてみたら、確かにボムが何匹か徘徊している。あのボムの自爆はとてつもなく強力で、爆発に巻き込まれるとレベル70のパーティーでもヤバいらしい。(右の写真)

 だからまともに倒して進むのは危険。ではどうするかと言うと、ここで獣使い(通称ケモたん)のCさんが登場。ペットをそのボムにぶつけて、ペットが戦っている隙に「怨みの炎」を取ってくるという作戦だ。

 ただし獣使いのレベルが60未満と低めだったので、ペットが持ちこたえられるかどうかは自信無いとの事。でも悩んでいてもしょうがないので、ボムとペットの戦いが始まった。(っつーか絡まれた?(^^;)

 「今のうちに炎を取ってきてーー!!」

 ローディーもランタン係の一人だったので、ボムの横をすり抜けて「怨みの炎」の所へ走った。が、そこにも別のボムがいるのが見えた。ここでそのボムに絡まれてしまったら作戦は失敗に終わり、これまでの苦労が水の泡になってしまう。

 ボム系は視覚感知タイプなので、背後や横なら気づかれない。敵の感知範囲を意識して回り込み、ランタンに「怨みの炎」をつけた。速攻で引き返して作戦成功!!

 戻ってみるとボムとペットはまだ戦っていた。パーティーの仲間たちは、それを遠巻きに眺めている。そして「自爆の構え」のログが見えたと思ったら、ドガーン!と大爆発。

 かなり離れていたはずなのにメンバーの半数が爆発に巻き込まれ、大ダメージを受けて数人が即死。俺のすぐ前に立っていた人も巻き込まれ、「あうう・・・」といううめき声を残して倒れてしまった。「もう一歩前に立っていたら俺も死んでいたかもしれない・・・」と、背筋が寒くなった。

 「なんじゃこりゃーーーーっ!」
 「なんでこんなに攻撃範囲が広いんだ?!」

 犠牲者は出たものの「怨みの炎」は4つとも無事にゲットでき、第2段階も終了となった。


(第3段階)
 怨念洞の奥に、4つの「怨みの炎」を使うと開く扉があり、その扉の奥に行けば重要なイベントが起こるという。

 「怨みの炎」を使う扉まで行く道は、インビジとスニーク両方をかけての隠密行動で突破する事になった。現在、このエリア(怨念洞)の地図を持っている仲間は一人もおらず、しかも全員がインビジで姿を消しているので、道案内が非常に困難。誰かが迷うんじゃないかなぁとは思っていたけど、やっぱりと言うか何と言うか、にゃあにゃあ団ボスの名物アビリティ「迷子」が発動。

 ここまでの準備(第1段階、第2段階)に何週間もかけていたので、もしここで失敗してしまうとちょっとシャレにならない。ボス当人もそれが痛いほどわかっているだけに、はぐれてしまった時はマジで泣きそうだったという。それでも何とか無事に扉の所に到着。まずはホッと一息だ。

 この扉の前には上の階よりも更に強いトンベリやコウモリがたくさん徘徊しており、かなり危険な場所。4つの灯籠にそれぞれ「怨みの炎」を灯せば扉が開くようなのだが、それ以前に周囲の敵に絡まれてしまい数回戦闘。んもう〜、何て厳しい所なんだ!! 緊張しっぱなしだ。

 一番最初にこのミッションをクリア(つまり何のヒントも無しでクリア)した人たちは、一体どのくらいの苦労をしたのだろうか? 全く想像できない。


(トンベリと決戦)
 4つの炎を灯して扉が開いたので、みんな突入した。扉の奥に更に扉があって、そこに入るとNMトンベリ3匹との決戦になるという。ここら辺の情報はかなり以前から攻略サイトで知られている事だ。黒魔タイプ→シーフタイプ→召喚士タイプの順番に倒すと良いとされてたので、そのままの作戦で挑戦。

 ここでの最大の問題は、召還士タイプが使ってくるアストラルフロウ技。召喚士タイプのトンベリは例によってアストラルフロウ技を使って来るのだが、どの属性の技を使ってくるか予想がつかないようなのだ。

 そう言えば、以前別の場所で召喚士タイプのNMトンベリが、水エレを連れているのに土属性のタイタンを召喚し、土属性のアストラルフロウ技「アースフューリー」を食らってしまって、危うく全滅しかけた事があった。あの時と同じように、連れているエレメンタルの属性とは違う属性のアストラルフロウを使って来るようなのだ。(ずるい!!反則だ!!) なので、事前にバストンラなどの耐性アップ魔法で備える事はほぼ無理。でも、悩んでいてもしょうがないので戦闘開始。

 まずは黒魔タイプをモンクの百烈拳で撃破。こちらのレベルが高いせいなのか、けっこう弱く感じられる。次の標的はシーフタイプだが、こいつは回避率が異様に高くて、通常攻撃がほとんど当たらない。そこで攻撃魔法メインでHPを削って撃破。ここまでの段階で味方の損耗は少なく、「何だか楽勝っぽいかも」と思った。

 そして最後の召喚士タイプ。土エレを連れていたので、タイタンとは違う別の何かを使ってくると予想して待ち構えていたのだが、いきなりタイタン召喚で「アースフューリー」炸裂!! キターっ!!! 土属性以外の技で来ると思わせておいて、属性そのまんまのタイタンで来るとは!! フェイントか?!

 アースフューリーをモロに食らってメンバーのHPがいっぺんに真っ赤。しかし「女神の祝福」を温存していたし、攻撃が普通に通る相手だったので後は楽勝だった。全体的には、アストラルフロウさえしのげば何とかなるという感じで、こうして第1陣「シシシ団」チームは死者ゼロでクリアできたのだった。


 で、撃破するとトンベリの長老みたいな人が現れて「おまえたち、もういいよ。おやめ」という感じで、トンベリたちを止めてくれて、我々がこの後何をしたらいいか教えてくれるのだった。

 この長老、ウィンダスのミッションでも登場する人で、その時には「お前達の迷える姿を見るのは忍びないね」とか言って力を貸してくれたのに、今回は「私らは傍観者さ。後は自分たちの力で何とかするんだね」みたいな事を言って突き放す。ねえあんた、世界の危機だっつーんだったら、もうちょっと何かしてくれてもいいんじゃないの? 頼むよぉ〜(^^;;;

 後さあ、このミッションを終えると「賢者の希望を担いし者」という称号が付くのだけど、俺たち別に担ってないじゃん! 形としては担ったような形になってるけど、実態はむしろ突き放されただけじゃん!! 「賢者から突き放されし者」じゃん!!

 それともうひとつ。この長老がトンベリたちに「もうおやめ」と言ってくれたから、もうトンベリと戦わなくても帰れるのかと思いきや、この部屋から外に出た先の部屋にはトンベリが大量に待機していて、うっかり入室すると大リンク大乱戦になってしまうんだよなあ。それこそ1パーティーでは全滅必至というくらいなんだよなあ。さっきの「もうおやめ」発言は一体何だったの? やっぱり「突き放されし者」という事なんじゃないの?(-_-;


 で、話を戻して、第2陣「ボスにゃん」チームでは、光属性のアストラルフロウ「シアリングライト」をやられて前衛2名死亡。しかし残りの4人で何とか撃破しクリア、という結果であった。耐性アップの「バ」系魔法には、光耐性アップの物が無い。光属性に対しては、吟遊詩人の「耐光カロル」があるだけだ。それなのに光属性の技を使ってくるなんて・・・、ズルいぞ!!


【Wさんの執念】
 ウガレピ寺院のコッファー。先日ローディーが決死の突入で開けたあのコッファー。実はWさんも狙っている物なのだった。ここのコッファーは召喚士のAFが出るコッファーなので、召喚士も育てているWさんにとっては避けて通れない宝箱なのだった。

 しかし召喚士AFをゲットするためには、メインジョブを召喚士にした状態でコッファーを開けなればならず、それはかなり困難な、少なくとも現状ソロではかなり難しい仕事なのだった。

 で、このトンベリ決戦の後、そのまま続けて宝箱を探す事になっていた。決戦後に通る部屋にもコッファーが出現する事があり、この部屋へは、通常は特別な鍵を使わないと入る事ができないため、こういう機会でもなければチェックできないのだった。なので相当に期待してその部屋に入ったのだが、しかしその部屋には宝箱は無く、みんなガッカリ・・・。仕方がないので一旦寺院の外に出たのだった。

 寺院の外に出てみたら、そこには高レベルのパーティーが待機していた。こんな所で待機しているという事はコッファー狙いだな!と誰もが思った。しかも、じっと座って動かない所を見ると、どうやら次のコッファー出現時刻を把握していると見た!!

 ならばこの隙にと、Wさんはジョブを召喚士に変えて戻って来た。そしてその間にも俺は、単独で寺院内の宝箱出現ポイントをチェックして回っていた。もし宝箱があったら速攻でWさんに取らせるためだ。

 (ここで判った事は、レベル68くらいあれば敵に絡まれにくいという事。モンスターの感知範囲の広さは、自分とモンスターのレベル差によって決まっているらしく、「楽な相手」表示だとかなり近くに寄らない限り感知されないようだ。前回レベル50の白魔でコッファーを開けた時はトンベリが3匹リンクして死亡したが、実は戦士68で来ていれば死なずに開けられたんじゃないか?と悔やむ俺なのだった・・・_| ̄|○ ガックリ)

 で、ソロでチェックできるポイントは全部チェックして回ったがどこにも無い。外で待機しているライバルパーティーも動かない。やはり彼らは出現時刻を把握している?!


 ・・・と、「ライバルが動き出した!」との報告が入った。

 これを受けて、俺はまた最初からポイントをチェックし直すために走った。どちらが先にコッファーを見つけるか、真剣勝負だ。ソロでもチェック可能なポイントには見つからなかったので、更に奥に進んでみた。するとライバルは、ガーディアンを倒さないと開かない扉(通称ガーディアン扉)の前で雑魚敵の掃討をやっていた。ガーディアン扉の向こうに行くつもりらしい。

 見ている内にライバルはガーディアンを倒し、扉の先に進んで行った。俺も便乗して中に突入し、急いでポイントを見て回ったが見つけられなかった。

 その頃、ガーディアン扉とは反対側にある、通称「料理場」の方をFさんがチェックしていて、そこにコッファーを発見!!

 「あった!!」
 「料理場!!」
 「Wさん来て!」
 「いけーーーー」

 現場に駆けつけるWさんと仲間のみなさん。

 ライバルパーティーは「料理場」の方を全くチェックせず、ガーディアン扉の奥へ行ってしまっていたので、ライバルと競争になる事は全く無く、Wさんはコッファー開錠に成功。無事に召喚士AFの一つをゲットできたのだった。Wさんの執念と、にゃあにゃあ団の団結の勝利であった。

 この時Wさんは興奮のあまり、「うれしい〜」と言いながらそこら辺をちょこまかちょこまかと歩き回っていた。俺はその様子を見て「ああ、Wさん、本当に嬉しそうだなあ・・・(*^_^*)」と思ったのだった。


【タイタンマラソン】
 最近ジュノでのシャウトで「タイタンマラソン」という言葉を聞くようになった。「タイタンマラソン」とは、召喚獣タイタンと戦うクエストをひたすら繰り返す事。召喚獣を倒して帰ると1万Gをもらえるので、これを繰り返せば短時間のうちにお金が稼げるという物だ。タイタン戦の場所は比較的簡単に行く事ができ、しかもタイタンが繰り出す技には、シヴァの「スリプガ」みたいな嫌らしい技が無いので戦い易いというワケだ。

 これを実際にやってみようという事になり、いつものメンバーで挑戦してみた。その結果、1時間で約3回戦う事ができ、つまり時給3万Gである事が判った。戦闘も、以前レベル61で初挑戦した時と違って、レベル68の今なら技連携無し薬品類使用無しでも勝てるという事が判った。(逆に言えば、十分にレベルが高くないとマラソンできない)

 以前は耐性アップ魔法(「バ」系魔法)の効果が非常に貧弱でほとんど役に立たず、吟遊詩人の耐性アップの歌「カロル」が無いと戦えなかったが、今では「バ」系魔法の効果が劇的にアップしたため、吟遊詩人無しでも十分に戦えるのだ。

 ただし、耐性を上げていても希にレジストできずに大ダメージを食らってしまう場合があり、一撃死してしまう事もあるのだった。つか、実際死にました・・・_| ̄|○ ガクガックリ

 こうして、金に目がくらんだ我々はまるで猿のように、何度も何度もタイタン戦を繰り返し続けたのだった。(これ以来、1万Gの事を1タイタンと呼ぶようになった)

 過去にあった「ミスリルマラソン」のように、効率が良すぎるお金稼ぎはことごとく規制されてきた。だからこの「タイタンマラソン」も近い内に規制されるだろうと誰もが思った。だから規制される前に稼げるだけ稼げとばかりに、何かに憑かれたようにタイタンと戦い続けたのだった。(確かにお金は稼げたけど、同じ事を延々と繰り返すのはちょっと虚しいかな・・・とも思った)

[2003/10/18]
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