ファイナルファンタジーXI
(54:サンド復帰編)

サンドのランクを一気に上げたヨ。



【サポ侍を育てる】
 ジラート導入時に追加された新ジョブ「侍」。TPが貯まりやすい「ストアTP」や、勝手にTPが貯まる「黙想」を持つため、WS(ウエポンスキル)を連発する事ができる。

 何度か侍さんと一緒のパーティーになったけど、やたらめったらWSを連発するのには驚かされた。戦士がWSを1発撃つ間に、侍は2〜3発、あるいはそれ以上撃っているような感じだった。特に槍の5回攻撃技である「ペンタスラスト」だと、5回全部ヒットしたらそれだけでTPが60とか貯まるらしく、撃つほどに突くほどにTPが貯まるという感じで、ウマ〜らしい。

 そんなにペンタを連発されちゃうと、戦士の俺なんかは劣等感を覚えてしまって、「戦士である俺の存在価値っていったい・・・」と、ちょっと落ち込んだのだった。

 俺「侍さん強すぎです(^^;」

 侍さん「いやあ、サポ侍の戦士さんもかなり強いですよ」

 そ、そうなのか? じゃあ俺もサポ侍にすべきなのか? と思い立ったのは6月頃だっただろうか。あれから3ヶ月・・・。やっとの事で侍をレベル34まで上げたのだった。

 でもレベル29までは、正直言って「侍って、想像してたほどは強くないかも・・・」と思っていた。両手刀の攻撃はけっこうスカるし、TPの貯まる速度もそんな驚くほどではないように思えた。また、使えるWSも必中でない上にダメージも大した事ない感じ。これで本当にあの「強い侍」になれるのだろうか? やっぱり戦士のサポはシーフの方が良いのではないのかと不安になったりした。

 が、レベル30になって「黙想」が使えるようになると化けた。明らかにTPの貯まり具合が速く、WSを撃って10秒後にはまたWSが撃てたりする。シーフさんの不意打ち&だまし討ち(ふいだま)と連携させるWSを撃ちつつ、同時にナイトさんの片手剣WSとも連携を決めるなんて事も可能!!

 ・・・可能なはずなんだけど、最初は慣れてないのでなかなか上手くいかない。でも何度か繰り返しているうちにだんだんコツがつかめてきた。


 あ、シーフさんもふいだまスタンバイOKの合図を出している。おっと、ナイトさんのTPも100超えたようだ。

 ナイトさん「単発レッドロータス行きまーす!」

 ちゅどーん!

 ふいだまに合わせたWSを用意していた所にいきなりのレッドロータス。レッドロータスに繋げられるWSは・・・「参之太刀・轟天」か!?と即座に判断。すかさず「轟天」を選択して撃つ。「核熱」連携のグラフィックがドカーン!と炸裂。連携成功だ!!

 すぐさま「黙想」でTP貯めに入るとすぐにTPが100突破。

 俺「シーフさん、連携行きまっせー!」

 「壱之太刀・燕飛」を実行。ズババっ!

 それに合わせてシーフさんが「ふいだまバイパーバイト」を決めて「湾曲」連携成功!! 大ダメージ発生、敵撃破!!


 や、やれた・・・。やれてしまった・・・。

 「姉さん。僕は今日、初めて侍らしい戦い方が出来ました・・・」

 そんな、脳内姉さん宛の手紙を書きたくなるほどの感激。(脳内って・・・byニョーボ)

 連携の繋がり方を覚えたり、メンバーのTPを逐一チェックしたり、あるいは自分のTPの貯まり具合を先読みしたりといろいろ忙しく、勉強と練習が必要だけど、これができるようになるとかなり快感。


 では、戦士サポ侍とした場合はどうなのか?

 「見せてもらおうか。サポ侍の性能とやらをっ!」

 などとガンダム用語そのまんまのベタなセリフを嬉し恥ずかしく言いながら、ペンタスラストを撃ってみた。そしたらビックリ。1回のペンタで60とか、時にはそれ以上のTPが貯まっちゃうじゃないですか!

 黙想しなくてもペンタ連発なのに、これに戦闘前の黙想と戦闘中の黙想を組み合わせると、もう気分はまさにペンタマシーン!! ペンタ!ペンタ!ペンタ!! もうペンタスラスト以外は使えない体になってしまいそう。かなりの快感です。でもダメージ出過ぎでタゲがこっちに向いちゃって、盾役のナイトさんには大迷惑。ごめんなさい(陳謝)。

 ところでこれは戦う相手が弱めの場合の話であって、「とてとて」クラスの敵だと回避されてしまってペンタのヒット数が極端に少なくなってしまうので、かなりショボい感じに・・・。弱い相手にはめっぽう強いが、強い相手にはあんまり使えない、というのが実際のようだ。


【メンテ明け恒例行事】
 久しぶりにメンテがあった。メンテ明けと言えば世間ではHNM狩りというのが定番だそうで、にゃあにゃあ団のメンバーもかなりレベル上がったので、このままHNM狩りに行けるんじゃないの?という話になり、予定を急遽変更して行ってみる事になった。

 HNM(ハイレベル・ノートリアス・モンスター?)。ロック、シムルグ、キャシー、ランバージャック、などなど・・・。名前は知っているけれど、並のパーティーでは勝てないため、一度も挑戦した事が無かったヤツら。

 でも気がついてみれば、今の我々のレベルならばやれそうだわ。よっしゃー! 今夜は一発大穴当ててみっぺか!!


 まずはロランベリー耕地のシムルグ狙いだ。シムルグが出現するという場所に行ってみたら、既に何パーティーも張り込んでいた。

 「おお・・・、みんな考える事は一緒だな」

 しばらく待ってみたがシムルグは出現しない。


(突然ですが、Mさんについて)
 Mさんは、この手の激強い敵に(運悪く)絡まれ死ぬ事で有名な人だ。以前、ラテーヌ高原に超巨大羊(ブラッドティアなんとかいうヤツ)が出現した際、にゃあにゃあ団のみんなで見学に行ったのだが、先行し過ぎたMさんがうかつにもこいつにタゲられてしまい、ゲシッ!と突かれて倒された光景が今もまぶたの裏に焼き付いて離れない(^^; (その超巨大羊はその後、我々が倒した)

 そういう悲しい、しかし思わずプッと笑ってしまうようなエピソードには事欠かない人・・・というイメージがあるMさん。

 だから、シムルグが出現するとすれば、それはMさんの近くに出現し、まずMさんが一番最初に叩かれるに違いない。そしてMさんはそのまま死んでしまうかもしれない・・・と思ったのも、仕方のない事なのだった。(Mさんごめんなさい(^^;;;)

 まあこれは半分冗談だけど、でも半分は本気でそう考えて、ちょっと離れた所からMさんの方を監視していたのだった。

 そしたらMさんの背後にフワッっと巨大な影が!! まさか!? 本当にキターーーーーッ?! ・・・と思ったらそれはオチュ(いわゆるモルボル)だった。

 なんだオチュか・・・と思ったが、Mさんはオチュにゲシゲシ叩かれだしたので、「さすがMさんだなあ」と苦笑しつつ、すぐに挑発してオチュを狩ったのだった。

 で、肝心のシムルグはどうなったかというと、その後出現した事はしたのだけど他のパーティーが取ってしまい、我々は彼らのシムルグ戦を遠くから眺めるだけで終わったのだった・・・。(右の写真)


(次はロック)
 シムルグがダメならロックを狩りに行こうという事になり、今度はソロムグ原野へ向かった一行。そして現地についてみるとシムルグの時以上に大人数が待機していたのだった。

 ロックが出現する場所は、ガルレージュ要塞を抜けた先。そんな行きにくい場所だから、普段は人っ子一人いない場所なのに、この時はもうカザムパス争奪戦初日のような混雑ぶり。そこにみんな散らばってロックの出現を待ったのだが、待てど暮らせど現れない。そして待っている間にも人数は増え続けたのだった。

 夜中の12時を過ぎたので、もう今夜は寝ようと思ったその時、みんながザザザーーーッと一方向に動き始めた。

 「出たー!」
 「取れなかった」
 「私のディアが一番早かったのに・・・」

 ここでも他のパーティーがロックを取り、我々は遠くからその戦いぶりを眺めるのみに終わったのだった。

 このロックの出現は、あのWさんの近くであったので、Wさんは誰よりも早くディアを唱え始めていたのだが、ディアの発動よりも他の人の「挑発」が速かったので取られてしまったとの事。Wさんは「ログを見直してみましたが、やっぱりボクが一番早かった・・・」と、激しく悔しがっていた。

 ロックが希に落とすという「癒しの杖」は、白魔メインのWさんとしては喉から手が出るほど欲しいアイテムに違いない。この手の物には異様なまでに執念を燃やすWさんだけに、既に次のメンテを狙っている!?


【サンドミッション・ランク8】
 ユグホトの岩屋奥のBCで、オーク戦車2台、オーク3匹、そして竜騎士オークが呼ぶ飛竜1匹の、計6匹と戦う事になるというミッション。6人パーティーで6匹相手というのはかなり辛そう・・・。

 ウィンダスのミッションでも多対多のBC戦をやる所があったが、あれよりも敵の数が多い。こちらのレベルが高めというアドバンテージはあるものの、敵の数が多いとタゲのコントロールが難しくなるというのは他のBC戦で経験済み。思わずゴクリと生ツバを飲み込む俺。

 そして作戦打ち合わせで一番気になったのは、「敵オークの名前がみんな似たような名前で、非常に紛らわしい」という事であった。

 戦う順番を決めて、それ以外の敵はスリプルで眠らせるというのが基本的な戦術だが、眠らなかった場合にはスリプルを唱えた黒魔や赤魔が襲われてしまう。だから戦士としてはそういう敵に挑発を入れて、後衛が襲われないようにしなければならない。だが、ただでさえ敵のタゲ選択が難しくなる乱戦。その上敵の名前が紛らわしいとなると、かなりタゲ選択が難しくなるのでは?と心配した。

 心配したのならば万全の準備をして望むべきなのだが、もちろん準備はしたのだが、初体験の戦いではなかなか思った通りには行かないこともある。これもまた経験済みの事実なのだった。(いいわけ)

 ニャンピィはメンバー中では一番「弱体魔法スキル」が高いという事で、スリプル担当の一人に任命されていたのだが、ニャンピィはこれまでそういう乱戦を経験したがほとんど無かったため、スリプルをマクロから使った事が一度も無いとの事。

 ニャンピィは大急ぎでスリプルマクロを作成。これで良し・・・と言いたい所だが、実戦になって使ってみたらマクロがうまく動作しなくて失敗というパターンもよくある事。俺は、ザコ敵相手に一回テストしてみろと指示を出した。そして西ロンフォールの雑魚敵でテストして動作を確認した。

 戦う順番は、戦車→戦車→ナイト→竜騎士→飛竜→狩人という作戦。一番の強敵は狩人で、こいつが使ってくる「イーグルアイ」らしきアビリティは超強力との事。下手をすると一撃でやられちゃう危険性もあるらしい。最初のうちにそれをやられちゃうと戦闘が不利になってしまうので、だから一番最後まで放置するわけだ。

 いよいよBC戦開始。まずは戦車を叩く。意外に柔らかい感じで、「あ、これならやれるかも」と、ちょっと安心。

 でもやっぱり敵オークの名前が紛らわしい。誰がどいつを挑発するかあらかじめ決めておいたのに、自分が挑発すべきオークがなかなか選択できない。「これか? あ、あれ? そっちか?」とか迷っている間に戦闘がどんどん進んでしまう。名前が紛らわしいため段取りとは違うオークを叩いてしまって、せっかく眠らせてあるのに起こしてしまうというミスも発生。

 そしてその頃ニャンピィは、スリプルマクロが上手く動作しないので非常に慌てていた。さっきは確かに動作したはずなのに、なぜか上手く動作しないのだ。「あれ?! あれ?!」と操作を試している間にも戦闘は進んでいる。眠らせないといけないはずの敵が、味方を攻撃している。マジヤバ状態だ。

 ニャ「マクロがうごかない!」

 俺「通常メニューからやれ!」

 マクロの使用をあきらめ、急遽通常メニューからスリプル2を使用。何とか相手を眠らせる事に成功。

 が、安心するのはまだ早かった。目が覚めてしまった敵オークが今度は黒魔Fさんを攻撃しだしたのだ。

 「ああ! Fさんが危ない!! 挑発しなくては!!」

 と思ったが、別のオークに挑発した直後だったので、あと25秒くらいは挑発ができない。ヤバい!!

 結果、Fさん死亡。あうううう・・・。

 そしてその後、今度は白魔のWさんも戦死。ぐあああ!!! この時点で敵は残り3匹くらいであっただろうか。もうダメか? いや、ギリギリやれるか?

 何とか飛竜を倒して、最後の狩人タイプのオークに取りかかった。そして、オークのHPが半分くらいになった頃に問題のアビリティが炸裂。モンクRさんのHPがザクッと一気に赤くなった。ぐはああ!! 危ないーーーーーっ!!

 後はもう何がどうなったかよく覚えてない。覚えているのは、ギリギリ勝ったという事だけ。


 こうして勝った事は勝った訳だけれども、反省点は多かった。事前に心配していた通り、敵オークの名前が紛らわしくてタゲ選択が難しかったという事。そして一番悔しいのはFさんがオークに襲われた時の対応だ。

 上手い人ならば、あそこで素早くタゲを変更して、Fさんを襲っているオークに一撃を加えてタゲをこちらに向けさせるなんて事をするはずだが、残念ながらあの時の俺にはそこまでやる余裕が無かった。「やれば出来たはずだ」と自分でもわかるだけに、辛い・・・(-_-;


 実はこの後、別の仲間のためにもう一度オークBC戦をやったのだが、その時にはローディーが狩人オークの必殺アビリティを食らって即死した。

 アビが来たら「心眼」(物理攻撃を1回だけ完全に回避する技)で避ければ大丈夫! サポ侍の威力を見せてやるぜ!!・・・などと意気込んで臨んだのだが、「心眼」を使う前に技連携で大ダメージを出してしまい、それでタゲがこちらを向いた所にちょうど例の必殺アビが炸裂。一瞬にしてチンでしまったのだった・・・。

 これについても、「技連携を開始する前に『心眼』を使っていれば、敵に大ダメージを与えつつ、同時に敵の必殺攻撃を無効に出来て万々歳だったはず・・・」と、激しく後悔した。伝説巨神イデオンに出てきた、「なぜに賢く切り抜けぬぅ〜」というイデの問いかけが心の中に響き渡った(何それ?byニョーボ)。人間ってさあ、頭では理解していても上手く出来ない事ってあるよね・・・。


(ニョーボの証言)
 このオークBC戦で死んだ夜。横で寝ている私の事を、旦那は眠りながらゲシゲシ何度も蹴りました。私は、「ああ、口では『全然大丈夫よ。気にしないで〜』なんて言ってたけど、やっぱり悔しかったのね・・・」と思いました。(全然覚えが無い!!byロード)


【サンドミッション・ランク9】
 上で書いたランク8のオークBC戦で、我々の前にBCに突入したパーティーがあった。彼らも同じランク8挑戦組だったようで、その時に目を付けられたのだと思うのだが、後日ランク9になるためのミッションを開始しようと準備していた時、そのパーティーの人から「一緒にやりませんか?」という提案が飛び込んできたのだった。

 サンドリア・ランク9になるためのミッションは、大人数で行ってもよいタイプのミッションで、人数は多いに越した事は無いと思われた。なので、この提案を受け入れて、ほぼフルアラという人数で挑戦する事になったのだった。

 第1段階は流砂洞の奥にある泉から水を汲んできて欲しいというミッション。問題の場所ではNMタコ2体が出現し、こいつの攻撃はかなり痛いという。でもまあ、この人数で臨めば特に問題無し。NMタコの強烈なタコ殴りも、盾役への集中的なケアル(いわゆるケアルシャワー)でしのいでクリアしたのだった。

 なお、出現するタコは2体だけれど1体だけ釣ってきて倒してみたら、もう1体が消えていて、そのままクリアになった。2体とも倒す必要は無いらしい。いいのかそれで?


 第2段階は、ウガレピ寺院に行って「聖剣」を探索して来いというミッション。この「聖剣」が斜陽のサンドリアを救ってくれるらしい。サンドリアの王様も家臣一同を集めて聖剣探索の意義を演説。かなり力がこもっている。よっぽどの危機感があるのだろう。(2人の王子が頼りないから?)

 で、このミッションで行くべき目的地は、もちろんとっくの昔に判明していて、そこに行く方法もすべき段取りもみんな解っていた。なので、このメンバーで行けば楽勝だと思っていた。が、そこはやっぱりウガレピ寺院。一筋縄ではいかないのだった。

 ウガレピ寺院の奥に「高僧の鍵」を使わないと入れない扉があるが、その奥に目的地があるという。その扉があるフロアにはトンベリが大量に徘徊。トンベリに発見された場合、トンベリはまず遠隔攻撃で攻撃しようとする。つまりこちらに向かって走って来ないで、その場にとどまった状態で攻撃を仕掛けてくる。これをやられるとその周囲のトンベリがリンクしやすいので、つまり大量リンクに発展しやすくて非常に危険なのだった。

 そして予想通りというか何とか言うか、何度かの大乱戦が・・・。そのひとつはローディーとニャンピィが発端だったりして、本当に申し訳ない。

 こうして初めて「高僧の扉」を抜け、奥へと突入。奥の通路も激しい戦いが続けられた。これだけ厳しい所なんだから、奥にはきっと凄い物が眠っているに違いない! それは聖剣? いや何となく、聖剣ではない別の物のような気がする。何だろうなあ・・・どきどき・・・わくわく・・・。

 そういう期待を胸に突き進んだ結果が左の写真。

 「ここには聖剣はないようだ・・・。自分の任務は完了した。」

 ・・・・・・。

 ま、まさかこれでおしまい?

 「聖剣は無かった」というのはわかる。でもこれで任務完了? ここには無くても他の場所にあるかも知れないじゃん。他は探さなくてもいいの? みんなア然としたまま終了。こんなんでランク9に昇格しても嬉しさ半減だ。・・・はぁ。

[2003/11/02]
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