ファイナルファンタジーXI
(56:王国万歳編)

もうすっかり王国の臣ですわ。



【戦士とシルブレ】
 11月。やっと戦士レベル70に到達した。レベル60からここまで来るのに半年かかった計算で、長ぁ〜い道のりだったなぁ・・・。

 でもレベル68くらいからは経験値稼ぎのペースが速くなったような気もする。このくらいのレベル帯だとボヤーダ樹の奥の、いわゆる「滝を落ちた所」でクローラーやトンボを狩る事になるのだけど、レベルが低いと1匹倒すのにもけっこうな時間がかかってしまうため、1回に得られる経験値は多くても、時給としてはそれほど多くはなかった。それがレベル68〜69くらいになると結構なペースで連戦できるようになるため、結果として経験値稼ぎのペースが速くなったという事なのだろう。

 この辺りのモンスターはどれも回避率が高く、普通に戦うとなかなか攻撃がヒットせず、かなり苦戦する。しかし両手斧の技「シールドブレイク」(通称シルブレ、右の写真)を使うと、敵の回避率を大幅にダウンさせる事ができて、戦いが劇的に楽になるという事が割と最近(9月初旬くらいだったかな?)になって一般に知れ渡ったのだった。

 ローディーのメインジョブである戦士は、両手斧を最も得意とする。さっそくシルブレを使ってみると、確かに敵の回避率が大幅に下がり、こちらの攻撃がゲシゲシ当たるようになって、戦闘がサクサク進むようになった。これ以降、ローディーは毎日毎日シールドブレイクだけを撃ち続けるシルブレマシーンと化したのだった。

 (実はこれよりかなり前から、グスタフの洞門の奥のカニ相手に、ブレイク系の技がかなり有効である事には気が付いていたのだけれど、その当時は技連携を重視する傾向が強かったので、戦士がブレイク単発で連携に絡まないという発想は根付かなかったのだった)

 シールドブレイクは両手斧で最初に覚える技だが、割と最近まではほとんど見向きもされない技だった。それが何のきっかけからなのか、シールドブレイクやアーマーブレイクなど、ブレイク系の技が実は非常に効果的である事が知れ渡り、高レベルの戦士はみんな両手斧でブレイクしまくる専門家になってしまったのだった。

 このためボヤーダ奥地で戦うなら戦士のシルブレは必須という事になり、それまではたくさんある前衛ジョブの内のひとつに過ぎなかった戦士の需要が急激に高まったのだった。おかげで戦士は野良パーティーに誘われやすくなったが、その副作用として、使用武器が両手斧しか許されないというデメリットも生んだのだった。

 戦士というジョブは斧系武器を最も得意とするが、その他のほとんどの武器を使いこなせるという点が大きな魅力である。ローディーも両手斧、片手斧は言うに及ばず、片手剣、両手剣、両手槍、両手鎌は全てスキル210以上まで育て、片手棍、格闘武器も200近くまで育てたというのが自慢だった。

 それがここに来て両手斧以外は使えない状況になってしまったのだ。役割がはっきりしていて活躍できるのは嬉しいのだけど、他の武器が使えないのはちょっと・・・と寂しさを感じてしまう今日この頃なのだった。(でもさあ、モンクは格闘しか使えないんだよ。それに比べたら・・・byニョーボ)


【スキル上げの地を求めて】
 こうして通常の戦闘では両手斧しか使えなくなったので、それ以外の武器のスキルが全く上がらなくなってしまった。

 両手斧以外の武器で、戦士が実戦で使って有効な物は、片手斧、片手剣、両手槍くらいであり、それらはスキル210もあれば攻撃が当たらないなどという感じは無く、特に不便無く使えるようだ。(命中プラス補正の装備をしているからかも?)

 とは言ってもスキル青(そのレベルでの上限値を示す青い表示)になるまで育てたくなるのが人情というもの。という訳で武器スキル上げに対する渇望感は日増しに高まって行ったのだった。

 このくらいのスキル帯で上がる可能性がある所はどこだろう? 以前、両手剣や両手鎌のスキルはスターマイト狩りで育てたので、試しにスターマイトの所に行って叩いてみた。スキルは上がる事は上がるけれど、ニャンピィと2人だけだとさすがに戦力不足で、全力を出し尽くしてやっと1匹に勝つという感じ。つまり、スキル上げどころではなかった。やはり2人で勝てるような楽な相手ではスキル上げは無理という事のようだ。

 ならば、よく募集シャウトがあるベドーの鍵取りならばどうか?と思い鍵取りの手伝いに参加してみた。が、210以上まで育ててしまった俺にとっては、もうここでも上がらないという事が判明。その後、ランタン&まな板取りでウガレピのトンベリ狩りなど、チャンスをとらえてはスキル上げを試みたが、やはり「楽」や「丁度」程度の相手では上がらないのだった。うむううう・・・。オチが無くてすみませんm(_ _)m


【サンドミッション・ランク10】
 ローディーらがあれだけ苦労して探索したというのに、それとは全く関係無い所から聖剣を発見したサンドリア王国。でもまあ聖剣が手に入った事で、もうサンドリア王国は安泰だ・・・と安心していたら、聖剣のおかげでとんでもない事態になっていたのだった。詳しいストーリーは敢えて書かないけれど、聖剣のおかげで王国の命運をかけた戦いが勃発し、ローディーもその戦いに参加する事になってしまった。

 決戦の地はフェ・イン。6人パーティーで突入するとオーク戦車を中心にした総勢10匹ほどのオーク軍団が待ち構えていた。

 こちらの作戦は、先日解禁になったばかりの「スリプガ」「スリプガ2」を駆使してオークたちを眠らせ、オーク戦車→狩人オーク→その他の雑魚オークという順番で各個撃破するというもの。このオーク戦車は実は白魔タイプであり、ケアルガ2とかを唱えてくる。もしそれをやられてしまうと、せっかく眠らせたオークたちがみんな目を覚ましてしまう。だからこそ戦車を一番最初に叩かなければならないのだ。

 スリプガの効果時間は一定らしく、オークたちが目を覚ます時は一斉に目を覚ましてしまう。そして、スリプガを唱えた黒魔さんめがけて押しかけて来るのだ(左の写真)。ここの雑魚オークは、レベル70前衛からだと「練習にもならない」レベル的な、かなり弱いヤツらなのだけど、それでも多勢に無勢。防御に劣る黒魔さんに集中されるとかなりヤバい状況になる。ここをどう凌ぐかが第一関門だった。

 何とかオークを全滅させたら、黄金マスクをかぶったオーク王(?)とその側近2匹が登場。そしてこちらもトリオン王子が颯爽と駆けつけて名乗りをあげた。

 トリオン王子が倒されてしまうとそこでゲームオーバーになってしまうという事なので、我々は王子がオークに近づかないように、ぐるりと迂回してオークに接近。こうするとトリオン王子はその場に突っ立ったままになるようなのだ。こうしてトリオン王子を置き去りのままオーク王と対決。順番は黒魔オーク→オーク王→暗黒オークという順番にした。

 オーク王はかなり硬くて、強化魔法が何重にもかかっているようだ。ニャンピイがひたすらディスペルで強化魔法を剥いだが、剥いでも剥いでもまだかかっているという感じに見えた。(つまり、他の魔法を唱える余裕無し)

 オーク王を撃破して、後は暗黒オークだけという所まで来たので、トリオン王子にも戦ってもらおうと思い、オークを王子の側まで引っ張って行った。しかし王子は何もしない。ただ突っ立てるだけだ。おいおいおい・・・。これまで放置しておいたからスネてるのかい? 結局王子は一度も剣を振る事無く、戦闘終了。

 こうしてフェ・インでの決戦に勝った我々はサンドリアに凱旋し、遂に現状最高ランクであるランク10に昇格。国王から名誉のサンドリア国旗を賜ったのだった。写真は、ドラギーユ城の前で敬礼をするローディーとニャンピィ。モグハウスに国旗を飾ってニンマリ。ああ!サンドリア王国万歳っ!!(って、あんた、生粋のウィンダス人でしょうが!byニョーボ)

 トリオン王子は「Lordyよ。俺はお前と一緒に戦ったあの日を忘れないぞ」などと言っていたが、誰もが「王子・・・、あなたは何もしていない・・・」と白い目で王子を見つめ、トリオン王子の評価は「バカ王子」に決定されたのだった。


(後日談)
 実はこの後、2回ほどお手伝いでフェイン決戦に行ったのだけど、やっぱりトリオン王子は突っ立ったままだった。

 この時の戦闘は初回のようには行かず、もう全滅しそうだ!という所まで追い込まれてしまった。もうこうなったら王子にも戦ってもらわないとダメだと思って王子の側まで駆け寄ったのだけど、王子は相変わらず突っ立っているのみ・・・(右の写真)。

 結局、王子の目の前でローディー戦死。お・・・王子・・・あなたはなぜ戦わないのですか・・・。こ、これは誰かの・・・陰謀なのですか?・・・ぐふぅっ!!!(吐血)


【ワイルドメロンを求めて】
 ウィンダスのクエストで、「暖かい卵」と「冷たい骨」というアイテムを取ってこなければいけないという物がある。今ではどちらも、どこの何というモンスターが落とすのか判っているのだが、判っていてもなかなか取れないでいたのだった。

 「冷たい骨」はテリガン岬に夜だけ出現する骸骨が落とすとの事だが、昼間の間にモンスターをたくさん倒しておかないと夜に骸骨が出現しないため、夜に骸骨を探し回るだけではほとんど骸骨に出会えない。なので、昼間の内にゴブリンとかガンガン狩って夜になるのを待ち構えたのだが、一晩の内に出現する骸骨は1箇所でせいぜい3体程度。そして、それらを倒しても「冷たい骨」はなかなか出ない。これをパーティーメンバー全員分揃えるとなると、かなり時間と手間がかかりそうだ。実際この日は1個も出なかったので、今でも放置状態になっている。

 もう一方の「暖かい卵」はヨアトル大森林のアネモネが落とすという話を聞いた。あそこのアネモネならばローディーひとりでも勝てそうなので、挑戦してみたが、やっぱりと言うか何と言うか、そうそう簡単には出してくれず、これも放置状態になっていたのだった。


 そんなある日、カザムでNPCに話かけて回っていたら、クエスト「王への挨拶」の2回目が発生してしまった。「王への挨拶」とは、イフリートの釜にある祭壇に供物を捧げて来いという内容で、1回目の供物は「ワイルドパママ」だった(これは終了済み)。そして今度は「ワイルドメロン」を捧げて来いという。

 「ワイルドパママ」はユタンガ大森林のオポオポ(いわゆる猿)が落としたが、「ワイルドメロン」なんて一度も見た事ないぞ。競売所で調べてみても、ずっと前に数回出品された履歴があるだけで、滅多に出品されない珍しい物であるようだ。ネット情報でも探してみたが、参考になりそうな話はほとんど見つからなかった。

 ユタンガ大森林の猿が「ワイルドパママ」を落とすのだから、その上位アイテムである「ワイルドメロン」はどこか別のエリアの猿が落とすのではないか?と推理し、ヨアトル大森林で猿を狩る事にした。

 という訳で、サポシーフにして狩ってみたのだけど全然落とさない。「盗む」をやってみても普通のパママしか盗めない。相当長い時間戦い続けたが1個も出ないので、その日はあきらめて帰ったのだった。

 う〜ん。ヨアトルではなく、ウガレピ寺院とかイフ釜の猿なのかなあ・・・。


 それからしばらく経ったある日、ニャンピィが偶然「ワイルドパイン」というアイテムをゲットした。これは「王への挨拶」の3回目で使うアイテムなのだが、落としたのはユタンガ大森林のオーバーグローウンローズだったという。

 えええ?! 「ワイルド○○」系の果物はみんな猿が落とす物とばかり思い込んでいたが、そうではない例が見つかってしまっては、もう何が「ワイルドメロン」を落とすのか判らなくなってしまったではないか。俺は途方に暮れた。

 「ワイルドメロン」の競売所での出品履歴の少なさから見て、これは、普通は狩らない、相手にされていないモンスターが落とすのだろう、とは想像できた。となるとやっぱりヨアトルかウガレピかイフ釜あたりの猿が怪しいのだが・・・。


【今日はツイてる】
 またそれからしばらく経ったある日、ニャンピィと2人でヨアトル大森林に行く用事があった。そこでたまたまそこにいたアネモネを倒してみたら一発で「暖かい卵」が出た。これはラッキー!!

 今日は何だかツイていそうだという事で、続けてそこらの猿を倒してみたら、何匹目かで「ワイルドメロン」が出た!! キターーーーーー!! やっぱりヨアトルの猿が落とす物だったのだ!!

 「暖かい卵」と「ワイルドメロン」をゲットした俺とニャンピィはそのままウガレピ寺院に突入した。この日はニャンピィの「魂の絵筆」クエを終了させる事が第一の目的だったが、あわよくば「トンベリのまな板」もゲットしたいという腹でもあった。

 「魂の絵筆」については、ニャンピィは既に必要な鍵(ウガレピの鍵)を取ってあって、場所や方法も俺が知っていたから全然楽勝。何の問題もなく絵筆をゲットできた。

 その後、「トンベリのまな板」を落とすというトンベリを探して戦ってみた。まあ、強さとしてはそれほど強くはないので、ニャンピィと2人でも何とか勝てるのだけど、トンベリの必殺技「急所突き」をやられると死亡の危険が大きい。

 「急所突き」については、「トンベリは急所突きの構え」とログが出た直後に真後ろに逃げれば避けられる事が判っていたので、この方法を実践。何回か失敗したけれど(^^;、広い場所ならばほぼ確実に避けられるようになった。こうして「トンベリのまな板」を求めて危険な戦いを続けたのだった。でも、まな板は全然出なかった・・・。


 1匹倒す毎にニャンピィのMPがかなり消耗するので、ニャンピィがMPを回復している間に俺は寺院のコッファー探しをやってみる事にした。この時ニャンピィは「寺院の宝のカギ」も持って来ていたので、万一宝箱を見つける事が出来たらそのまま取ってしまおうという魂胆だ。この時、ローディーは既にレベル70であったので、全く絡まれずに宝箱探しができるという事情があったからこその作戦だ。

 もちろん探せる範囲は限られていて、全てのポイントをチェックするのは不可能だけれど、それでも万一宝箱を見つけられれば大ラッキーという訳だ。一箇所、また一箇所と出現ポイントをチェックして回るがやっぱり宝箱は見つからない。

 俺「ま、そんな美味い話は無いっちゅーこってスな」

 ニャ「だよね〜(^^;」


 最後に一箇所。ドールが常駐している隠し部屋をチェックしてみた。ここはNMトンベリがいる事があるので、他よりは危険性が高めだ。扉の向こうにいきなりNMトンベリが立っていたらヤバいので、扉の横に立ってこっそり開け、中を覗き込んでみたら・・・

 ニャ「あ!! コッファーがある!!!」

 俺「ううっ(^_^;;; これはもう開けるしかないね」

 ニャ「行く行く!!」

 俺「落ち着け。鍵を使うマクロと、連続魔エスケプのマクロを準備しろ。ひとつのセットに集めた専用セットにしないと前みたいに失敗するぞ」

 ニャ「わかったわ。今作るね」

 俺「あと、最後にもう一度マクロを見直して、アイテム名とかミスが無いかどうか確認するんだ。例えば、『鍵』じゃなくて『カギ』だからな」

 ニャ「わかった。(どきどきどき)」


 こうして準備万端整えたニャンピィは、インビジで姿を消した状態で現場に急行。途中の扉はローディーが開けてあげたので、ニャンピィは姿を消したまま隠し扉の前まで進む事ができた。


 俺「では・・・隠し部屋の扉を開けるぞ」

 ニャ「うん(生つばゴクリ)」

 ゴゴゴと音を立てて開く扉。すぐさま宝箱に駆け寄るニャンピィ。

 カギを使うためにインビジを解除した途端、周囲のトンベリが絡んできたが、即座に箱開け。

 「ウガレピ寺院地図」ゲットぉーーー!!

 そして連続魔エスケプ!!。ギューン!!

 脱出成功!! やったーーーーー!!


 ・・・俺やWさんがあれだけ七転八倒、苦心惨憺、何度も何度も失敗した末に、やっとの事で開けたウガレピの宝箱を、こいつ、ニャンピィは、あっさり一発で開けやがった!! てめえ! ふざけんなよぉーーーっ!!(^^;;;;;;;;

 みなさん。街でニャンピィを見かけたら、石を投げてやって下さい。


(その後)
 その後続けてにゃあにゃあ団のみなさんと一緒に「トンベリのまな板」取りをやって、ローディーはまな板をゲット。そのままクエスト「トンベリーニョ」をクリアする事ができたのだった。めでたしめでたし。

 ところでこの時「トンベリのまな板」と交換でもらえる包丁だけど、「トンベリ包丁」という名前だと思っていたら、実は「ノンベリ包丁」なのね。今日の豆知識でした。


(その後のその後)
 「王への挨拶」クエも、ニャンピィが「ワイルドパママ」。ローディーが「ワイルドメロン」と「ワイルドパイン」を奉納し、無事に終了させたのだった。

 俺は先にパママの奉納を済ませていたので、別に無理してメロンやパインの奉納をやらなければならない理由は無かったのだけど、そして実際、パイン奉納まで終わらせても何か特別な事が起こる訳ではなかったのだけど、それでもやっぱりクエストアイテムを入手してしまうと完遂したくなるのが人情というものなんだよねぇ〜。

 これらのクエストは、赤魔の「連続魔エスケプ」があると非常に楽に終えられる。ボムに絡まれても安全に逃げられるからだ。ニャンピィが赤魔を育てていて本当に良かったなあと、しみじみ思う俺だった。

[2003/11/22]
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