ファイナルファンタジーXI
(84:フェローと一緒に編)

フェロー上げは1日1時間!



【フェローは一日にして成らず】
 フェロー。一緒に戦ってくれてるけど、装備が微妙にアンバランスなところがちょっとアレな自分専用のNPC。で、今回の話はフェローのレベル上げについて。レベル30から始まってレベル40代までは比較的簡単に上げられるが、レベル50に近づくに従って徐々に上がりづらくなり、50代に入るとマジで辛くなってくる。

 こちらがダメージをほとんど受けないで勝てるような敵を相手にしていると、戦闘回数制限のために短時間で1日分が終わってしまい、1日当たりの稼ぎが少なくなる。かと言って明らかにレベルの高い敵を相手にすると、1回の戦闘にかかる時間が長くなるため、今度は時間制限のために1日分が終わってしまい、結果として1日当たりの稼ぎが少なくなってしまう。つまり、どこで何を相手にレベル上げをするか、その選択が重要になってくるワケだ。

 ちなみにフェローにもレベルキャップがあって、特定のクエストをクリアしないといくら戦ってもレベル51に上がれない。そのクエストはけっこう意外な場所で受けるクエストで、まさかこれがレベルキャップ解除のクエストとはお釈迦様でも気が付くめぇというようなクエストなのだった。

 だから無事クリアできても「どうしてこれでフェローのレベルキャップが外れるんだ?!」と文句のひとつも言いたくなるような内容なのだった。

 だって、限界爺さん全然関係してないしぃ〜。強さを証明するような内容でもないしぃ〜。なぜ? どうして? 納得いかねぇええ。


【ラディールとジャジュジュ】
 我々バカ夫婦は2人パーティーを組んでそれぞれフェローを呼び出し、都合4人パーティーとなってレベル上げをした。ひとりでやるよりも強いモンスターを相手にできるため、効率が良くなるとの目論見からだ。

 ローディーのフェローはエルヴァーン女のラディール。レベル50を超えてもレベル1の種族服を着たがる異常なセンスの持ち主。ジョブは戦士系で両手剣使いだ。

 「私が装備しているものがなんだかわかりますか? 実はぜんぜん違う装備かもしれませんよ」などと思わせぶりな事を言うけど、それは誰がどう見てもエル女の初期装備ですからっ! 切腹っ!!!

 ニャンピィのフェローはタルタル女のジャジュジュ。魔法を使わない敵に対しても必ずサイレスを入れ、白魔のニャンピィに必ずヘイストを入れるという、仕事の方向をちょっと間違えてる白魔道士だ。

 しばしば「これで決めてあげるわ!」などと言ってウェポンスキルを使う事もあるけれど、あなたが使ったのはMP回復技なので、それで決まる事など絶対に無いですからっ! 切腹っ!!!


【ズヴァでレベ上げ】
 我々は、スキル50まではヨアトル大森林の通称「イフ釜入口」付近でゴブリンを狩っていた。が、ゴブリンは爆弾投げを頻繁に使ってくるため、ラディールやジャジュジュまでいらぬダメージを受けてしまい、彼女らが死なないように回復するのが大変だった。

 ある日、狩り場をザルカバードに替えてみた所、ザルカのデーモンは範囲スロウの技はあるものの、範囲ダメージの技はほとんど無いので驚くほど楽勝である事を発見。こんな事ならもっと早く狩り場を替えるんだったなぁと後悔。

 しかしレベル50代前半になると、ザルカのデーモンでも上がり方が鈍く感じられるようになってきたため、どこかもっとレベルの高い狩り場に移動しなければならなくなってきた。

 攻略本で敵のレベルを調べてみた所、同じデーモンでもズヴァール城内のデーモンの方が若干レベルが高いという。そして、中でも内郭のデーモンは狩っているとNMデーモンが出現する可能性があり、その本には

 「内郭のNMデーモンはレベル70の2人で楽に勝てる」

 と書いてあった。

 出現するNMは黒魔タイプ、暗黒タイプ、召喚タイプ、戦士タイプの4種類。召喚タイプは貴重な「闇精霊召喚書」を、また暗黒タイプも貴重な魔法「アブゾデック」を落とす事があるという。これは無視できぬメリットだという事になり、勇んで内郭のデーモン狩りに出発した2人なのであった。


【久々に感じる恐怖】
 ズヴァール城内郭・・・。闇王戦に行く途中のエリアというだけで、他には特に用事の無いエリアだ。内郭までの道のりはけっこう遠いし、特にここでなければならないという理由も無いので、わざわざ内郭まで行ってデーモンを狩る人はほとんどいない。この日もエリアサーチしても我々2名だけであった。さっそくフェローを呼び出してデーモン狩りを開始。

 外にいるデーモンよりも若干は強めのはずだが、全然手応えが無い。

 「ふっ、内郭を守るデーモンと言ってもこんな程度か」

 ひと部屋4匹のデーモンを狩り終え、次の部屋へ移動。部屋は全部で3つあり、それぞれでデーモンを殲滅。最後に1カ所狭い場所にいる2匹を狩って最初に戻るというルーチン。普段誰も狩っていない場所であるから、短時間の内にNMがわく可能性が高いと見た。

 第1回目のルーチンで最初の部屋に戻ってみる。NMはわいているのか? ちょっとドキドキする。

 俺「ポーン」
 ニョ「ウィザード」

 俺「ナイト」
 ニョ「ワーロック」

 俺「・・・普通のだね」
 ニョ「だね」

 サクッと殲滅して次の部屋へ移動。この部屋ではどうか? ・・・居ない。次の部屋は? ・・・居ない。一発でわくかと思ったけど、そう簡単にはわかないか・・・。

 2周目を開始。最初の部屋。チンチンチン。周囲のデーモンをタゲってみる。

 ニョ「ナイト・・・、ポーン・・・」
 俺「え、これは・・・。あっ!! いたっ!!NMっ!!」

 黒魔タイプのNMデーモン発見!!!

 ニョ「え? え?」
 俺「NMだ、NMだ」

 ライバルがいるわけでもないのに、速攻で突撃するローディー。何も考えないで突進したため、近くにいた別のデーモンがリンク。でも「70の2人で楽勝」なんでしょ? こっちは75が2人にフェローもいるから大丈夫でしょう。

 しかしNMデーモンのHPバーがなかなか減っていかない。HPが多いのだな。しかしこっちが受けるダメージも少なければ同じ事・・・、などと思っている所にストーン4が炸裂。ぐはぁっ! 痛い! ローディーのHPがガクッと減った。

 ニョ「サイレスがレジられる!」
 俺「そ、そんな。70で楽勝のはずでは?!」

 続けてガ系魔法が炸裂。ニャンピィも含めて大ダメージ。ヤバい。こいつ全然楽勝じゃない!!

 周囲の雑魚を掃除して、ちゃんと準備してからやれば大丈夫だったのかもしれないけど、いきなり始めちゃったものだからヤバい。非常にヤバい。ニョーボは既に「ああ、せめてリレイズかけてから始めれば良かった・・・」と後悔モード。

 それでも何とか半分程度までHPを削ったら、NMデーモンは「魔力の泉」を発動。そしてガ系魔法を連発! ローディーもニャンピィもHPがレッドゾーンに。更に今度は古代系魔法を唱え始めた。これはスマッシュで止めたり、トンズラで逃げたりして何とかかわしたが、頼みの綱、ニャンピィのMPは底を突きかけている。

 ふぇ、フェローはどうした?! まだ生きてはいるけどラディールの両手剣は空振りが多いようだ。やはり格上相手ではダメなのか?

 俺「マジヤバい。『女神の祝福』をスタンバっておいて」
 ニョ「あい。っていうか、もうジュースも無いし・・・」

 (ほわわ〜ん)

 ニョ「?! あ、ジャジュジュがケアル4をかけてくれた!! おおお。ジャジュジューーーっ!!」

 こうなったらなりふり構っていられない。TPが貯まった所でマイティストライク発動。勝負に出るぞ。ランページ!!! どらららあらあああっ!!! もうひと押し。当たれぇえええ!

 ゲシっ!

 やっとの事でNMデーモン撃沈。

 リンクしていた雑魚デーモンも撃破した時には2人ともHPレッドゾーン。MPは完全に尽きていた。

 俺「ふううううううう(;´_`;)」
 ニョ「怖かったねぇええ」

 久しぶりだ。この緊張感。忘れていたよ。孤立無援、生きるか死ぬかの瀬戸際のスリル。これぞ冒険の醍醐味。

 もしこれを「創聖のアクエリオン」の不動ゲン指令が見ていたら、自信たっぷりの不敵な顔で、「初心を忘れていては、何もつかめはしない・・・。冒険は爆発だ!!」とか言うシーンだな、と思った。(ここでオープニング曲がオーバーラップします)

「創聖のローディー」
作曲 菅野よう子
作詞 ロード黒沢
サービス開始の日 慣れない(ADSL)環境で
システムダウン明ける遠い瞬間 独りで待った

街のクエスト全て 国のミッション全て
この身に受け止めて 今日はどこを彷徨い行くの

答えの潜む攻略サイト
出会わなければ孤独な戦士でいられた
数奇なる仲間との巡り会い
膨らむよ僕の胸 この気持ち伝えるため日記書いた

1万と2千時間前から旅してる
8千時間過ぎた頃からニョーボも入って来た
1億と2千時間あとも旅してる?
ヴァナを知ったその日から 僕は脳内ノラ猫戦士


サービス終わる前に 職場追われる前に
旧貨幣貯め込んで レリック武器鍛えたいよ

身につまされる我が失敗(ミス)の記憶
失意に呑まれ立ちつくすロット負けの日々
蘇れ永遠に初日の心
ゆずれないよ僕の夢 仲間と共にここまで歩いて来た

1万と2千時間前から旅してる
8千時間過ぎた頃からニョーボも入って来た
1億と2千時間あとも旅してる?
ヴァナを知ったその日から 僕は脳内ノラ猫戦士


僕が繰り返しヘマして負けて 何度も何度もあっちへ逝って
見上げる君が 下だと思ってた君が 僕より上になったとしても
僕は記事を書くために・・・

1万と2千時間前から旅してる
8千時間過ぎた頃からニョーボも入って来た
1億と2千時間あとも旅してる?
ヴァナを知ったその日から

1万と2千時間前から旅してる
8千時間過ぎた頃からニョーボも入って来た
1億と2千時間経っても旅してる?
ヴァナを知ったその日から ゲーム地獄に音楽は絶えない

※創聖のアクエリオン主題歌 「創聖のアクエリオン」より


【ちなみに】
 この後、このスリル感が忘れられず、NMデーモンのポップを期待しつつデーモンを狩り続け、戦士タイプや暗黒タイプのNMも撃破した(右の写真)。が、しかし貴重なアイテム類は何ひとつとして出なかった・・・。

 なお、別の日に赤魔さんがひとりでNMデーモンを撃破している所を目撃。俺たちはパーティーでもけっこう苦戦したのに、どうしてソロで勝てちゃうのでしょうか? もしかして俺たちって、実は凄く弱いって事ですか?orz


【バリスタ大会】
 プレイヤー同士が直接戦える「バリスタ」。しかしローディーたちはこれまでほとんどやってこなかった。

 ある日、Fさん主催でにゃあにゃあ団内のバリスタ大会が行われる事になった。場所はバリスタ専用フィールド「アブダルスの箱庭・ゲルスバ」。

 え〜、結論から言うと、バリスタは面白いけれど、馴染みの仲間同士で戦うのはやっぱり抵抗があるなぁ、できれば次はどこか他のリンクシェルと対戦してみたいなぁ、というのが正直な感想であった。

 このバリスタ。人間同士の集団戦なので、駆け引きとか、作戦とか、サバイバルゲーム的な面白さがある。

[2005/10/28]
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