ファイナルファンタジーXI
(86:呪縛ほどける時編)

人が背負う呪縛とは何か? そしてそれを克服するものとは?



【欠員募集】
 プロマシアミッションもいよいよ大詰めという所まで来ていた我々だったのだが、メンバーのFさんが仕事の都合で2ヶ月プレイできなかったり、Fさんが戻ってきたと思ったら今度はニャンピィが引退したりで、ずっとペンディング状態になっていたのだった。

 ニャンピィと一緒にできないのはローディーとしてもかなり残念な事ではあるが、仕方が無いので替わりの人を1名募集する事になった。さっそくサーチで「ミッション希望」を出している人を1人ずつチェック。すると丁度我々と同じ進行具合のSさんという人を発見。交渉した結果、一緒にミッションに挑戦する事になった。

 こうして6人パーティーになった我々は、壺4体が守るル・メトの園の中心部に向かったのだった。

 ここの壺は2ヶ月ほど前に一度戦った事があったが、その時は敗北している。この壺4体との戦いで重要なのはとにかく眠らせる事。4体を眠らせて1体に攻撃を集中し、各個撃破するのが定石だ。

 しかし普通にプリプガをかけてもレジられる事が多いという。そこで我々は黒魔を2名にして、「精霊の印」入りのスリプガ2を2段構えで撃てる体勢で臨む事にした。また、Sさんには赤魔になってもらい、3段目のスリプル要員になってもらった。


【意外な罠】
 準備完了という事で、いざ突入!!

 予定通り盾役のTさんが突入して壺を中央に集め、そこに印スリプガ2! Tさんとローディーは黒魔タイプの壺のタゲを取り全力攻撃。よし、良い感じだ。前回とは違ってちゃんとスリプガが効いている。

 ところがここで重大な問題が発覚。

 Sさんだけバトルフィールドに突入できていないのだ。

 「えええ?!!」
 「何で?」

 それはこういう事だった。Sさん以外の5人は2ヶ月前にここの突入イベントを見ているので、イベント抜きでバトルフィールドに突入できたが、Sさんは今回が初めてだったため、突入イベントを見ただけでバトルフィールドの外に置き去りにされてしまったのだ。

 初回の場合、扉をタゲるとイベントが発生し、イベント後は扉の外(元の場所)に戻されるようになっていたのだ。そうとは知らなかった我々は、Sさんが突入イベントを見るのを待たずに先に突入してしまい、結果としてSさんはバトルフィールドに入れなかったというワケなのだ。

 「どうする?」
 「一旦出ますか?」
 「ここって出られるんだっけ?」
 「もう始めちゃったんで、戦いましょう」
 「Sさん、ごめんなさい!」

 Sさん抜きの5人だけで勝てるかどうか不明だが、もう戦闘が始まってしまっているので、やれる所までやっちゃろうという事になった。まずは黒魔壺1体撃破。

 黒魔壺2体目を叩き始める。が、HPを削りきる前に寝かせていた赤魔壺と白魔壺が目を覚まし始めてしまった。黒魔さんは再び寝かせ作業に。そうしているうちに黒魔壺が定位置に逃げ出した。マズい! 黒魔壺は定位置に戻るとHPが完全回復してしまうのだ。

 ローディー「させるかっ!!」

 温存していたTPで、ローディー渾身のデシメーション!

 定位置寸前で壺はゴロリと横に転がった。よっしゃあーーーーっ!!!

 残りの壺は白魔壺と赤魔壺の2体だが、パーティーのMPはここら辺でほぼ底を突いた。壁際に集まって叩けるだけ叩いてパーティー全滅。これは予定通り。白魔壺と赤魔壺は定位置に戻った。白魔壺と赤魔壺は黒魔壺とは違って、定位置に戻ってもHP回復しないのだ。

 頃合いを見てリレイズ復活。ローディーは昏睡薬でTP貯め作業。衰弱の回復と後衛のMP回復を待って戦闘再開。さっき削れる所まで削った方の壺に斬りかかり、何とか3体目撃破。

 残り1体!

 「行ける!」

 最後の壺に5人で全力攻撃。そして最後の壺もゴロリと横に転がった。

 「やったー!」
 「ふうううう」
 「5人でも勝てた!!」
 「Sさん。5人でも勝てちゃいました〜(^-^;)」

 「2時間アビリティ全部使っちゃったので、Sさんの分は2時間後にやりますね」
 「了解です〜」

 「じゃあ、しばらく離席します〜」
 「じゃ私も〜」

 Sさんには申し訳ないけれど、2時間アビリティが回復するのを待つ事になった。5人でも勝てたんだから、6人なら絶対勝てるだろう?

 ・・・・・・・・・

 2時間経った。さて再び壺戦に臨む事に。

 「最初にSさんが扉をタゲって下さいね」
 「はい」

 Sさん突入。それに続いて我々も突入。あ、あれ? 奥の部屋に入っちゃったよ?

 「もう一度扉の外に戻って、扉をタゲり直すと突入できるよ」
 「なるほど。やってみます」

 今度こそ6人全員がバトルフィールドに突入できた。

 「6人全員入ってますよね?」
 「おk」
 「いるね」
 「では、ゴー!」

 前と同じ手順で戦闘開始。やはり同じ戦闘でも何度か繰り返すと慣れて戦闘がスムーズになるようだ。こうして無事にSさんもクリア。

 Wさん「Sさん。もしよろしかったら次のミッション『暁』も一緒にやりませんか?」
 Sさん「よろこんで!」

 こうして次の週に最後のミッション「暁」に挑む事になったのだった。


【クリスタルの下へ】
 4体の壺を倒した先でイベントを見ると、最下層に行けるようになる。

 そして最下層には巨大なクリスタルが! こ、これがアル・タユのクリスタルなのか?!

 そして我々はそのクリスタルの下へ・・・。

 そこでは何が待っているのだろうか・・・。


【神との対峙】
 古代の封印が解け、遂にその姿を現した男神プロマシア!!! そしてプリッシュとセルテウスが仲間として登場(右の写真)。っていうかプリッシュとセルテウスの助っ人として俺たちが登場。

 何だかよく解らないけど、プロマシアを止めないと世界が滅びてしまうような気がするので、ここは戦わねばならんのだろう。

 しかし一介の冒険者であるローディーが、この世界を造った神様を止める事ができるのだろうか? それって無理でない?(今風のしゃべり方で)

 ごめん。俺には無理っ! プリッシュ! セルテウス! 後は頼んだっ!!

ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=(ノ;´Д`)ノ
(こら!逃げるな!!byニョーボ)

 いや、プリッシュとセルテウスは強い。彼らが倒されないようにサポートするだけでも第1段階は突破できるとの事。だから俺はプロマシアに挑発入れて逃げ回るのだ。別に敵前逃亡してるワケじゃないのだ。本当なのだ。

 とか何とか理由をつけて逃げ回っていたが、そこにプロマシアの範囲攻撃「メテオ」が炸裂。

 ドガガンガンガン!!!

 なんか凄く攻撃範囲が広いんですけど。痛たたた。に、逃げ切れねぇ。

 やらなきゃやられる。世界を滅ぼすというのなら、相手が神でも戦うぜ。こんちくしょーっ! 食らえ、スチールサイクロン!! 200ダメージ。・・・焼け石に水。

 てな感じで走り回ったりハイポーション飲んだり、逃げたり追いかけたり。どの道まともに組み合って勝てる相手ではない。やっぱり逃げ回るのが得策のようだ。

 盾役のTさんがプロマシアを引っ張り回している所に横から斬りかかるが、走りながらだとなかなか攻撃できない。何だかローディー、ほとんど役にも立ってない気が・・・。そしてその間にもプロマシアの強烈な範囲攻撃がガンガンと。・・・あ、ローディー、チンだ。

 でもリレイズかけてあったから即復活で戦線復帰。衰弱状態のためHPは300台。なので、またメテオを食らったらまたチンじゃうけど、やるしかない。やるしかないんじゃーーーっ!!

 TP貯まった。よしもう一度スチールサイクロンだ。アグレッサーとバーサクを・・・ってあれ? アビリティが使えない。「アビリティが使えない状態です」って何だよこれ? さすが神様。使ってくる特殊攻撃が尋常じゃない。

 あ、またメテオが来る! でもスタンで動けない。ににに逃げられない。ああああああ。またチンじゃった・・・。

 他のみんなは大丈夫なのか?

 取りあえず盾のTさんはまだ持ちこたえているし、後衛のMPもまだ余裕があるようだ。でもプロマシアのHPもまだまだ1/3くらい残っている。行けるのか? あ、黒魔のFさんがプロエーテルを使った。いよいよ追い込みに入るのか? 戦場がローディーが倒れている場所から遠くなってしまったため、状況がよく分からない。

 ・・・・・・。

 戦闘が終了し、イベントが始まった。

 ローディーがチンでる間に何とか勝利できたようだ。やっぱりローディーはあんまり役に立ってなかったの、かな・・・?


【暁】

 ・・・あ、あれ?

 どうなったの? ここはどこ? 何がどうなったの?

 人が背負う虚ろの呪縛・・・。それでも生きていけるのはなぜ? それは暁の光が教えてくれるだろう。

 ・・・・・・。

 気が付いたらアル・タユの門の外で倒れていた。(左の写真)

 夢? ・・・だったのかな?

 女神アルタナの夢・・・。


 いや、ローディーが倒れていたのは、プロマシア戦でチンだまま終了したからで、別に寝ていたワケじゃなかった。

 他のメンバーはちゃんと立って現れたよ。

 くう〜。最後の最後で格好悪い終わり方をさらしてしまったなぁ(泣)。

 ともあれ、こうして長い長いプロマシアミッションの旅が終わったのだ。バンザーイ、バンザーイ。勝利の雄叫びを上げる6人であった。

[2005/12/08]
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