ファイナルファンタジーXI
(87:その後編)

戦士の休息。



【その後】
 前回のFF日記から早4ヶ月が経過。その間われわれ夫婦がFF11から手を引いていたかと言うと、さにあらず。実はほぼ毎日ログインしていた。しかし以前のようにみっちりプレイしていたかと言うとそういうワケでもなかった。

 では何をしていたかと言うと、のんびりゆっくり、気が向いた時にログインし、夜10時にはログアウトするという実に”健康的な”プレイをしていたのだった。(どうしてこうする事になったかという理由は、主に私の健康上の理由からであった)

 具体的には合成スキル上げやそのための素材集め。あるいは魚釣り。そしてフェローのレベル上げ。

 フェローのレベル上げは自分がやりたい時にできて、やめたい時にやめられるから、マイペース派にはぴったりの遊び方だ。

 これを始めた当時、ローディーは白魔がレベル73だったので、この白魔でフェローを育てる事にした。アルテパ砂漠でサソリや大鳥を狩るとローディーにもわずかながら経験値が入り、なおかつそこそこアイテムも稼げる。ローディーとしては1回の戦闘で20程度しか経験値が入らないのだけれど、塵も積もればヤマト発進! 毎日コツコツ続けていたら、何と延べ数万もの経験値を稼いじゃっていて、ローディー白魔のレベルが75に上がっちゃったりしたのだった。まさに「継続は力なり」だ。


【フェロー上げ】
 ローディーはフェロー(ラディール)に両手槍を持たせて砂漠の大鳥などを狩っていたのだが、親密度アップに伴い、武器を両手斧(第7段階)に持ち替えさせたら何だか急に大鳥が強敵になってしまった感触。鳥系のモンスターは槍や矢などの突き系武器に弱いというのは本当だったようだ。今さらながら「しまった! 第7段階も槍にすべきだった!」と後悔した。

 同じ頃、ニャンピィはフェロー(ジャジュジュ)に両手棍を持たせていた。両手棍には「アースクラッシャー」という範囲攻撃技があるため、しばしば周囲のモンスターを巻き込んでしまい、無用な混乱(ジャジュジュ死亡→ニャンピィ緊急脱出)を招いていた。

 これは事前に予想された事態ではあったが、なぜかニョーボは両手棍を選択したのだった。そして何度も何度も

 「あーっ! またジャジュジュがアースクラッシャーをぉおお!!」
 「まったくもうっ! バカだねこの子は!!!」

 と文句を言い続けたのだった。(本当にバカなんです、あの子は・・・(´;д人)。。byニョーボ)

 このようにローディーもニャンピィもフェローの武器選択を誤ったが、「一度フェローに武器を渡してしまったら、次の段階が来るまで変更できない」と勝手に思いこんでいたため、2人とも我慢してそのままフェロー上げを続けたのだった。

 そしてフェローのレベルが現状の上限65に到達したローディーとニャンピィ。フェローのレベルがカンストになった後になって、「もしかしたらフェローの武器は変更できるのでは?」と思い、試しに両手槍を渡してみたら、ラディールはあっさり装備を変更。

 今さら「何だ! 武器って簡単に変更できるジャン!!」と後悔の涙を流した2人であった。もっと早くに試してみるべきであったが、もはや後の祭り・・・orz


【神威、再挑戦】
 そんなお気楽な毎日を過ごしていたある日。ニャンピィに、フレンドのMさんから「今度知り合いが『神威』に挑戦するんだけど、ニャンピィさん一緒にやりませんか?」というお誘いが入った。

 「神威」・・・。以前何度も挑戦し、完膚無きまでに打ち負かされた記憶が忘れがたく残っている難関クエスト。難関ではあるが、ジラートミッションをコンプリートした身としては是非ともクリアしておきたいクエストでもある。

 ニャンピィが行くならローディーも行くぞという話になり、ローディーは戦士(サポ忍)でマラソン役を担当する事になった。

 マラソン役という意味では以前挑戦した時と同じであるが、今回はマラソン役をサポートする役が付き、2〜3人のチームで1体の敵をマラソンするという点が大きく異なっていた。

 思い返してみれば、前回敗北した時のマラソン役は各1名ずつ。マラソンすべきアークエンジェル(AA)の攻撃は一撃でもかなりのダメージがあり、特殊効果(スタンやバインド)を食らう事もあるため、単純に引っ張ろうとしても上手く行かない事が多かった。またマラソンすべき敵の数が多いため、狭い通路で混乱しやすいという問題も大きかった。

 今回の挑戦チームでは、

 ・ ターゲットに大ダメージを与える主砲チーム(黒魔や狩人)
 ・ 盾チーム(主砲チームが遠隔攻撃している相手を足止めするチーム)
 ・ マラソンチーム
 ・ マラソンをサポートするチーム

 という具合に役割分担しているようだ。

 基本的な作戦は、開幕AATT(タルタル型AA)を一斉砲火で瞬殺し、以降各AAを順番に倒していくという物。順番待ちのAAはマラソンチームが引っ張り回して時間を稼ぐというもの。役割分担も作戦も定番的なもので、何か特別な工夫をしているというようには見えなかった。

 ニョーボ「期待しないで行こうね」
 俺「うん。期待しないけど頑張ろう」

 ローディーは防御力重視の装備をし、食事も防御力が上がるタコス系。そして常に「ディフェンダー」をかけ続けるという完全防御態勢を準備。また、自分のHP回復のための薬品類ももちろん大量確保。

 ローディーはAAGK(ガルカ型AA)のマラソンを担当する事になった。まずは開幕の集中砲火。即座にAAに駆け寄りガルカ型を引き抜いてマラソン開始。マラソンに集中していたのでよくは分からなかったが、タルタル型AAの瞬殺は無事成功した模様。

 このAAというヤツらは、何度も何度も2時間アビリティーを使ってくる。俺たちは2時間に1回しか使えない技なのに、何度も何度も使ってくるのだ。ズルい! が、そこが逆にチャンスになる事もある。AAは2時間アビを使う際には立ち止まるので、そこで距離を稼げるのだ。つまり追いつかれないようにできるのだ。いくら強烈な2時間アビでも、食らわなければどうという事はない。

 もちろん通路でのマラソンでは折り返す際にAAとすれ違う事になるが、防御最大にしていれば1撃2撃食らっても何とかなる。また、スタンやバインドを食らってもサポート役の人に助けてもらえる。以前やった時と比較して、非常に順調にマラソンできている。周囲の状況を見渡す余裕すらある。

 俺「何だか良いぞ! これは行けるかもしれん!!」
 ニョーボ「だね! 頑張ろう!」

 何度も通路を折り返し、自分の順番が来るのを待った。どうやら、主砲チームは連続してAAと戦っているのではなくて、1体を倒すごとにヒーリングしてMPを回復しているらしい。だからマラソンしている時間が長くなるという事のようだ。

 AAの撃破は順調に進み、やっと俺がマラソンしているAAGKの番になった。

 進行役「GK連れて来て下さい」
 俺「GK行きます!」

 主戦場である広場にGKを引っ張る。盾役の人と一緒にGKを叩き始めたら、進行役の人から「ロデさんはHMのマラソンサポートお願いします」と言われ、再び通路に戻った。

 AAHM(ヒュム型AA)の2時間アビは「マイティーストライク」で、ほぼ常時マイティ状態のようだった。が、おかげでこっちはマラソンしやすかった。サポート役の人が攻撃をまともに食らって死ぬという場面もあったが、2〜3人で担当していたおかげで総崩れになる事は無く、すぐ誰かが後を引き継いでマラソンを続ける事ができた。

 いよいよ最後の敵(AAHM)の番が回ってきた。

 主砲チーム「そろそろokです」
 進行役「ではHM下さい」
 俺「行きますよー」

 ホールに引っ張るとほぼ同時に集中砲火が始まり、AAHMは割とあっけなく倒された。

 「おお!」
 「やったーーーー」
 「遂に!!!」

 主催者の人の話を聞くと、この人達もこれまでに何度も何度も挑戦し、負け続けていたそうなのだ。どうりで場慣れしてるワケだ。やっぱり「慣れる」という要素は大きいね。初めて挑戦する戦闘だと何がどうなったか分からないまま敗北・・・という事が多いが、何度も挑戦している内に各人の動きが安定してきて、精神的な余裕も出てくる。これが戦闘の安定に繋がり、結果的に勝利、という事のようだ。

 今回、この「慣れた」チームと一緒に挑戦できたおかげでローディーとニャンピィは神威をクリアでき、実にラッキーだったと言えるだろう。


【白魔で裏へ】
 今でもしっかり続いている裏攻略リンクシェル。これまでローディーは戦士として主にターゲッターを担当して来たが、正直言って裏攻略に少々飽きてきた感があるのも事実なのだった。

 そんなある日、デュナミス・ザルカバードを攻略する際、白魔道士の人数が慢性的に不足気味であるという事に気が付いた。この時点でローディーは白魔レベル75で、経験値の保険もある程度稼いでいたので、「これからの裏は、白魔で参加すれば良いのでは?」と思い立った。

 で、先日初めて裏に白魔で参加したのだが、前衛ジョブで参加するのとは全く違うその感触が実に新鮮で、「これってけっこう面白いかも」と裏攻略参加への意欲が復活した俺なのだった。

 裏における白魔の役割と言うと、何と言ってもパーティーメンバーのHP回復と強化。

 「俺が白魔をやるからには、パーティーの誰も死なせはしないぜ!!」

 と意気込んで臨んだのだが、そこは苛烈な裏世界。なかなか難しかった。特に、盾役のナイトさんが敵のイーグルアイを食らって瞬殺された時には、自分の無力感にガックリと来ちゃったりした。他には、忍者系オークの「微塵隠れ」で全員のHPが赤くなった際に、すぐケアルガ4で立ち直らせる事ができた時には非常に気持ちが良かった。ここら辺が白魔の真骨頂だねえ。

 ところで、後衛メインで生きてきたニャンピィは常にストンスキンやブリンク、そしてリフレシュなどがかかった状態でないと安心できないらしく、とにかくこれらの強化魔法を切らさない。

 一方、前衛メインで生きてきたローディーは当初「ストンスキンやブリンクなんてめんどくさい」「その分のMPをケアルに使った方がいい」などと言い放ち、ストンスキンやブリンクをほとんど使わない後衛であった。

 が、何度か後衛ジョブの経験を重ねる内に、ブリンクやストンスキン(通称ブリスキ)の重要性を痛感し、常にブリスキを切らさないよう心がけるように変化して行ったのだった。

 まあこれは後衛ジョブをメインでやってる人には常識でしょうが、特に裏攻略のような危険度の高いバトルでブリスキを怠ると、簡単に死ねますね。マジで(^_^;;;;;

[2006/03/25]
Copyright (C) 2002-2004 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved.


戻る