ニョーボのアルバイト日記
2000年8月



8月31日(木)晴れ
 久しぶりに幼稚園ママ達とゆっくり話す。夏休み中それぞれに子供が具合を悪くしたりして大変だったようだ。私を含め三人で状況を話していると、なんだか同じN医院に行って症状が悪くなってるようだ。Mちゃんは卵アレルギーだって何度も言っているのに、注意書きに”卵白アレルギーのある方は絶対に服用しないでください”と書かれている薬を処方され、気づかずに飲ませて喘息の発作が起こった、という。Kちゃんは1週間咳が続いているのに風邪、と言われて薬を飲み続け、不安になって総合病院に行ったら肺炎だ、と言われたそうだ。”うちも入院した日の午前中、Nに行ったんだよ”と言ったら、二人とも”発作の原因はNで出した薬じゃない”と言い出す。私もなんだかそういう気がしてきて三人で”おのれ、N医院のやつ”と呪いの言葉を吐く。おそらくそんなに筋違いの怒りではないと思う。くそっ、二度と行くもんか。

 家に帰って掃除機をかけ終わると、そろそろMOUSの勉強再開しなくちゃな、と思う。受けよう、と思って既に5カ月。最初の熱意が無くなっている。いかんぞ、問題がどんどん難しくなっていく、といううわさだから早めに取ってしまわないと。と思っているうちに、子供のサークルに入っていた頃の知り合いから電話。ちぎり絵を自宅で教え始めたから2〜3人で誘い合っておいで、というお誘い。電話の主は懸賞を内職代わりにしている、というご近所の懸賞名人だ。温泉なんてお金払って行ったことがない、という。あんまり当たりすぎるので神社でお払いしてもらっている、と言うほどの人だ。私がテレビで寿司の食事券とか日帰り温泉の招待券が当たった、とか言うのも、彼女の”地方局の番組にコメント書いて出すのが一番”というご指導にしたがった結果だ。最近懸賞熱も冷めていた私。ひさしぶりに懸賞自慢を聞いて、また地道にがんばろう、と思う。でもちぎり絵教室はさりげなくはぐらかす。私には向いてないと思う。

 今日もあっと言う間にお迎えの時間。園庭でゆっくりおしゃべりしたいと思うのだが、お腹のすいている子供達が話に割って入ってしかたなく帰ってくる。腹が落ち着くとまた二人で大騒ぎ。好きにして。その後ちょっと買い物に出かけた車で次男、眠り掛ける。しかし、駐車場について抱っこすると目を覚ましてしまう。今日のお昼寝、5分というところか。帰宅後も眠気が残っているようでごろごろしている。長男はさっさと外へ遊び相手を捜しに出ていく。いつも夕飯まで戻らない長男が帰宅。小学生達のボール遊びに”お前はダメ”と仲間はずれにされたらしい。でも、チビが混じっても迷惑、っていう相手も気持ちもわかるしな。”混じらなくても見てればいいじゃない”と言うと、しばらくグズグズしたあと出かける。見てるだけでも満足したのか結局夕飯まで外で遊ぶ。

 昼寝していない次男。夕飯も半ばでグスグス。寝ろ、と言うと眠くない、と言い張る。母と長男が風呂に入っている間に沈没。長男もひとりで絵本を読んだあと就寝。2時間くらい自由な時間ができた、ほっ。さぁ、明日からお弁当だ。がんばるべ〜。
 



8月30日(水)くもり
 なんだかすっきりしない母。どこがというのではないのだが夏バテなのか。幼稚園の送りが終わって、掃除を済ませるとコーヒーを飲みながら新聞を読む。本当は本箱のなかのCDを整理したかったのだが、一旦全部出しただけで結局また元に戻す。掃除がしやすいように部屋を整理したいのだが、どこからどう手をつけたものか、と思案している。

 だらだらしているうちにお迎えの時間。お昼の材料を買って幼稚園に向かう。また次男が泣いている。踵を浮かせて歩いている。ひょい、と見るととげが刺さっていた。こりゃ泣くわな。先生に消毒してもらいカットバンをはってもらう。先生のカットバンは魔法のカットバンと呼ばれている。先生にはってもらうとたちまち良くなるのだ。彼もとりあえず泣きやんで家へ向かう。

 お昼は昨日からのリクエストでお好み焼き。焼き上がる側からバクバク食べる。食べ終わると長男はまた外へ。とにかく最近は家にいない。次男は追いかけたいのだが出遅れて家にいる。すごく汗をかいていたので、次男にはお風呂で遊べ、と勧める。そのうちに長男も帰宅、一緒に風呂場で暴れる。風呂から出ると次男、沈没、お昼寝タイム。長男はしばらく一人で遊んでいたが”寒くなった”とか言って上がってくる。水風呂じゃ無いんだけど。ひとりでおやつを食べて、また外へ。近所のお姉ちゃんがなわとびしているのを見ているようだ。放っておく。

 旦那が帰る少し前、次男が目を覚ます。6時を過ぎても外で遊んでいる長男。窓から”ごはんだよ〜”と叫ぶと急いで帰ってくる。今日はカレーだ。近所の子もみんなあせって家に帰る。子供も大人もそれぞれにお代わりしてカレーを食べる。今日はサラダ油の代わりにオリーブ油を使った(オリーブ油はアレルゲンがないらしいので)。ささやかな抵抗か。自己満足か。自己満足でもいいや。



8月29日(火)晴れ のち 小雨
 次男本日より登園。牛乳をおやすみすることにしたのでお茶の入った水筒をもっての通園になる。お着替えの入った袋も持っているので次男の歩みは遅い。待ちきれない長男はさっさと先に行ってしまう。次男は久しぶりの幼稚園に一人前に緊張しているようだ。やはり肺炎でお休みしていたお友達も今日から登園。他にも2人お休みしていたそうで、やはり3歳児はまだ体力がない、ということか。

 家に帰り洗濯物を干して、後は入念に家の掃除をするつもりだったが、なにもする気にならない。そういえば、今日は英会話の日だ。さぼっちゃおうかな、という誘惑もあったがとりあえず行く。行ったら楽しかった。行って良かった。

 幼稚園に迎えに行くと次男は涙目。また幼稚園で意地っ張りをして泣いたらしい。よく泣く兄弟だ。泣けるだけいいのかな、とも思う。今日はすごく暑いのにお昼はお茶漬け。暑い暑いといいながら、ふたりともおかわりをする。母もおかわりしちゃう。その後長男のプールの時間までクーラーを入れた部屋で遊ぶ。たまに廊下で遊んだ後リビングに入ってくると寒い、と言う。部屋の温度は26度。湿度がないので涼しく感じるのだ。たしかに廊下に出るとむっとする。なのに二人とも外に出て遊び始めたのでクーラー停止。子供に理屈は通じないな。

 長男がプールのバスで出かけたので、私と次男は図書館へ。そこでまついなつきの『アトピー息子』という本をみつける。そっか、まついさんとこもアトピーか。読んでみると食物アレルギーはない、と病院で言われたらしいのだが、たまに出る反応がうちとは比べ物にならない。首のうしろのリンパが腫れるとか、目が充血するとか、そんな経験うちはないぞ。でもまついさんのところも生卵ととり肉、青魚以外は排除食はしていないらしい。なんだ、うちなんて風邪をひいて体力が落ちてる、時とか以外はずっと症状がいいじゃない、と思う。よく笑うとキラーウィルスというのが出て、身体の悪いものをやっつけるそうで陽気に生きるのが一番身体に良いそうだ。あぁ、肩の荷がどすっ、と音がして落ちた。

 きょうは野菜たっぷりホイコーロー。子供達用にマルシンハンバーグも用意したが、子供達はホイコーローのほうがいい、と野菜も一生懸命食べている。うちの子は大丈夫だ、と思う。長男も苦手だったみそ汁を一生懸命飲んでいる。無理しすぎない程度にがんばろうね。
 



8月28日(月)晴れ
 今日は退院後初の外来受診。長男を早めに幼稚園に送り、そのまま病院に向かう。通勤時間とかち合って、なかなか車が動かない。いらつくが仕方が無い。午前中が病院で潰れることを覚悟する。ところが病院に着くと、一番近い駐車場が空いていた。おや?受付すると小児科の25番。ほんの1年前、長男の時は踏切の向こうの駐車場に停めて、すごく待って見てもらったのに。今日はついているのか?レントゲンを撮ってから受診。肺炎はすっかり良いらしい。が、血液検査でのアレルギー検査では、ハウスダスト、ダニは覚悟の上だったから、卵白、小麦、ゴマ、大豆あげくは白米までアレルギーの反応が出た。がーん。じゃ、何を食べるの?さらに牛乳アレルギーの詳しい検査のためにさらに採血。家に帰ると、次男がラーメンを食べたい、とごねる。良いわよ、食べなさい。小麦なんて今までも食べてたじゃない、って感じ。久々のジャンクな食べ物に”おいしいね、お母さん”と目を細める次男。くぅ〜、泣けてくる。明日から登園の許可も降りたし、難しいことはゆっくり考えよう。

 次男が昼寝をしている間に幼稚園のお迎え。少し遅れてしまったので、預かり保育に回されるところだった。あぶない、あぶない。体育クラブがあってお昼を食べていない長男は家に入るとすぐに持たせていたおにぎりを食べ尽くした。よっぽどお腹すいてたんだねぇ。食べ終わるとさっさと外へ遊びにいく。そのうちに次男も起床。外から戻った長男と大騒ぎで遊ぶ。やかましい〜。

 今日の夕飯はジャンクついでに冷凍の餃子。それにわかめとたまねぎとシーチキンのサラダ。おかずの残りを気にしながらごはんを食べる子供達。やっぱりちゃんと食べないと元気にならないよね。
 



8月27日(日)晴れ
 朝、急に旦那が”今日は映画でも見てきたら”と言う。昨日自転車を買い損ねたので、それを買いに行く途中で私を降ろしてくれる、と。急に言われてもどこに行こうか決めかねて、旦那の会社から招待券をもらった映画を見に行くことにする。

 前からゆがんでいた眼鏡を調整してもらったり、時計の電池が切れていたので取り替えてもらったりしているうちに映画の開演時間。たまにはおいしいものを食べればいいのに、ドーナッツとコーヒーを買って映画館へ向かう。映画は洋画の吹き替え物。夏休みの子供狙いだけあって、招待券をもった家族連れがほとんど。大人ひとりなんて私くらい。でもわかりやすいストーリーでよろしゅうございました。ひさしぶりにゆっくり歩く市内は私がOLやってた頃とは全然変わってしまった。いわゆる専門店が減って、携帯ショップ、100円ショップ、ドラッグストアがぞろぞろ。それとゲーセン。昔人気だったインテリアのお店や布地やさんも様変わりして、なんだかお高い感じになってしまい、”あ、お店の人なんか方向性間違ってるぞ、前の方が良かったぞ”なんて思う。結局100円ショップ巡りなんかで終わる。

 家に戻ると旦那がドラクエしている。次男の”あっ、お母さん帰ってきた”という声も新鮮。お昼に次男が食べ残したおにぎりなんか片づけてあっと言う間に夕飯の時間。すこしずつ手抜きが始まり、焼き魚のほか、レトルトの肉団子が登場。食べ物の制限は難しい。
 



8月26日(土)晴れ
 旦那がこの前から長男に新しい自転車を買ってやる、と張り切っている。いままでの自転車はどれも近所の子のお下がりで、ブレーキが硬くなっていたり、タイヤがすりきれてパンクしてしまったりした。

 朝ご飯が済むと、お決まりのヨドバシによって、トイザラスへ廻ろう、と言うことになる。9時すぎだというのにヨドバシには車がいっぱい。”なんか発売があるんじゃないの〜”とのんきに店に向かうとドラクエの発売日だった。旦那すかさず”予約してなくても買えますか”と聞く。売り場に突進してゲット。次男はゲーム売り場以外は開店準備中だというのに”おしっこ”。店員に”トイレいいですか”と確認し、朝礼の中をかいくぐって進む。次男はぴーぴーなるサンダルを履いていたのだが、その音が女性店員たちの心をくすぐり、みんな朝礼そっちのけで”かわいい〜”とか言ってる。次男得意の愛想振りまき攻撃。本当に一昨日まで病院で点滴していたのか?

 9時半の全店開店を待ってビデオテープを購入。ヨドバシを後にする。トイザラスに入る頃には長男が燃料切れ。朝ご飯の時に意地っ張りをして、ほとんど何も食べていないのだ。自転車を選んでいるときも、おもちゃを見ているときも目に精気がない。少し歩いても泣きが入る。誰が見てもこっちが病人。車にじいちゃんの車椅子を積んだままで来てしまったので自転車購入は後にまわして、すぐに腹に入れられる店を探す。次男の為には油物は避けたいので、自然と回転寿司、しかもここはかっぱ寿司(全皿100円!)が近いはず。開店の11時に店に入る。まだ空いている店内に効きすぎた冷房。ますます凹む長男。かんぴょう巻やらなにやらを腹に収めてもまだ元気が無い。今度は寒さに凹んでいるらしい。あったかいお茶を飲んで少し回復。そとに出ると熱暑。はぁ。その後本を買いたい、という旦那と市内で別れ、母子は家に向かう。途中で大好きなハードオフに寄ったりなんかする。二人とも車で一瞬寝るが、車が家に着くとすぐに復活。また、外に出て遊ぶ。すでに抵抗感のなくなっている母。

 夕飯前に旦那がじいちゃんを迎えに行く。すでにビールの入っている私は”疲れた?”と聞くくらい。”疲れたな”というわりにしゃきしゃきしている。たまにはやっぱりお出かけしないと。じいちゃんは夕飯も食べ終わっているのですでに寝る準備。私たちはいまから夕飯。病院メニューを見習って豚肉の生姜焼き。副菜もなく今日も質素。いつまで続く、この食事。



8月25日(金)晴れ
 今日は始業式。よその幼稚園も学校もみんな来週の28日からなのに、うちの幼稚園だけ何故?しかし、今日は始業式。長男はばあちゃんに送られてバスで登園。次男は”ぼくは?ぼくは幼稚園行かないの?”とごねる。しかし、”ごほごほ無くなったらね”となだめる。なんとなく抵抗しても無駄だと思ったのかすんなり諦める。

 兄がいない間、ごろごろしながら幼児番組を見て過ごす。病院にいるときとあんまり変わんないか(点滴はないけど)。幼稚園ママから”大変だったねぇ”と電話をもらう。排除食の話をしていると、”国産小麦なら食べられるさ”と聞き、即生協に国産小麦の麺を買いに走る。あぁ、幸せ。退院後の心配の大部分は”食べ物”だった。三大アレルゲンを除こうと思うと食べるものがない。どんよりしているところに救いの神だった。お昼は幼稚園から帰ってきた長男ともどもそうめんをいただく。

 お昼の後、ばあちゃんを駅まで送っていく。ガソリンを入れて家に戻るとじいちゃんのケアマネージャーさんからファックスが届いている。明日の夕方迎えに行くことに決め、9月の介護計画もたてなきゃね、ということになる。貧乏暇無しだ。次男の入院費用も予定外だったが、じいちゃんのショートステイ費用もなかなかだったので早めの退院は家計の為にも有り難かった。

 来週の水曜日はモップの交換日。次男の病院での結果次第では仕事ができないかもしれない。会社に相談すると”同じグループの誰かにお願いして”とのこと。4人グループ中私を含めた3人は同じ週に仕事なので頼めない、残る一人に電話すると快く”いいよ”と言ってくれる。あぁ、すごく気が楽になった。もしものときは私も手伝うから言ってね。

 夕方、長男は”次男がまだ外で遊べないから一緒に家で遊んであげて”という母の願いも虚しく、外へ飛び出していく。長男の友達がカブトムシを持って遊びに来てくれたのだが、どさくさにまぎれて次男もいつのまにか外で遊んでいる。しかも何の違和感もない。周りの誰もこいつが昨日退院してきたばっかりだなんて気づいてはいない。旦那が帰ってきて”次男は?” ”外” ”‥‥”。昨日、まだ外で遊んじゃいけないんだ、と力説したのは私。でも、元気なんだもんなぁ。

 食べ物に神経質になっている母は、つい焼き魚とお浸しなんか作ってしまう。いつもとどこか違うメニューにとまどう家族。もう少し我慢してくれ。28日にアレルギー検査の結果がわかったら少し良くなると思うから。



8月24日(木)晴れ
 明日は始業式。次男の担任の先生に入院していることを連絡し、長男を送迎バスに乗せる手配をしてもらうよう頼む(普段は母が送っている)。次男は1学期皆勤賞だったので、しょっぱなからの欠席に母がっかり。

 ま、そんな些細なこと、と気持ちを奮い立たせて病室に戻るともう回診。朝食前に撮したレントゲンを見ながら聴診器をあてる先生は”いいねぇ、第一候補だな”とつぶやく。えっ?なに。外来の処置室で点滴しながらベットが空くのを待っている人が5人とか6人とか。肺の影が薄くなったし、音もきれいになってきたから、点滴抜いて薬で治そうか、とのお話。”はい、帰ります”とどもりながら答える母。きょとんとする次男はその場で点滴の管を抜いてもらい自由の身になる。会計の都合でお昼ご飯を食べたら帰る、ということに。さっそく旦那の会社に電話する。”えっ”と入院が決まったとき同様、狐につままれたような返事。仕事が抜けられない、ということで今度はばあちゃんに電話。入院費用を銀行で降ろして迎えに来てもらうことにする。

 プレイルームを楽しみにしていた次男は大喜び。1時間ほどで吸引のためベッドに戻らなくてはならないのだが激しく抵抗。”シューシューしないんだったら、また手に紐をつけて(点滴のこと)もらおうか”と言うと泣く泣く吸引に。吸引が終わったらまたすぐプレイルームへ。たいしたおもちゃはないのだが、他の子供と関われるのがうれしいらしい。すぐにお昼ご飯の時間になり、また部屋へ。白飯に切り干しダイコンの煮物一山、なすの煮浸しというメニュー。もうすぐ家でご飯が食べられる、という安心感からか、白飯以外ほとんど進まず。母のおかずは多くなった。食後のインスタントコーヒーを飲み、トイレに連れて行くとまもなくばあちゃんが迎えにきた。思ってたより早くてうれしい。同室の人たちにかるく挨拶して病室を出る。談話室で待っていた長男は、久々に次男と会ってうれしげである。三人を談話室に残して会計に向かう。領収書が紙詰まりを起こしてリプリントするまで待たされたりしたが、退院と思えばへでもない。電話でタクシーを呼び、ふざけ合う子供達をこづいて玄関に向かうとすでにタクシーが着いていた。タクシーのなかでもふざける二人。からんでくる次男をさらっと受け流す長男がすごく大人になった気がした。

 家についてすぐ、母は子供らをほっぽって昼寝。とにかく疲れていた。疲れていて寝られない。それでも1時間くらいは寝たのかな?久々に夕飯の準備。旦那も早めに帰ってきた。夕飯を食べると、安心したのか旦那が”調子が悪い”と言って早々に寝てしまう。その後幼稚園のお友達のお母さんが”病院に行ったけど退院したって言われた”と家に来てくれた。うわー、申し訳ない。ありがたい。しばらく自宅静養、と言われたのにもう外で遊びたくて仕方がない次男。家の中から吠える。今日はみんな早く寝ようね。お兄ちゃんは明日から幼稚園だ。



8月23日(水)晴れ
 あぁ、暑かった、暑かった。6人部屋の夜はとても寝苦しい。2人部屋と同じ大きさのエアコンが1台あるのみ。2人部屋ではしっかり毛布を掛けていないと寒いくらいだったが、この部屋ではバスタオルでさえ飛ばしてしまう。しかも外気はアレルゲンの心配があるので、窓を開けることも厳禁。次男は頭のなかも背中も汗ぐっしょりになって寝ている。時々、激しい寝返りを打つので点滴の管が途中で抜けてしまう。初めのうちは慌ててナースコールしていたが、だんだん”あっ、すぐに元に戻せばいいのね”と無表情の自分がいる。慣れとは怖い。

 次男は汗をかいた背中がかゆそうなので看護婦さんに点滴を止めてもらって着替えをさせる。ほんの一瞬の着替えなのに、点滴を再度始めるときに空気が入るのか、とても痛がる。しかし、着替えをしないわけにもいかない(あんまり汗をかくのでハンドタオルを背中に入れたりもした)。

 同室の点滴のとれている子はプレイルームというおもちゃのある部屋にいって遊んでいる。しかし点滴の管があるうちはベッドの上だけがすべてだ。今日も日がな一日、ぬりえと迷路の本、幼稚園でもらったお出かけブックを見てすごす。同じ本をこう何度も何度も続けて見るなんて大人には無理だ。なぜ、子供は飽きないんだ?

 すごく快調な彼はちょっと目を離すと、ベッドの柵にのぼって向かいのベッドの子に話しかけたり、”もう直ったからおうちに帰る”と言い張ったりする。しかし”もうゴホゴホでてない!”と力んだ直後に咳き込んだりするから哀れだ。

 今日のおやつはふかしいも。おかゆが得意でない次男は極度の空腹でむせながら芋を食べる。うちではこんなにうまそうに食べないのに。今日の夕飯から先生にお願いしてお粥を白飯に替えてもらう。完食。おかずは”豚肉の生姜焼き”が出たが、ちょっと肉が厚くて筋っぽい。次男苦戦。それでもデザートのメロン目指して頑張る。排除食は寒い。

 母は、売店のおにぎりもしくは『さとうのごはん』に次男のおかずの残り、というパターンが定着(昼まではおかゆの残りも食べていた)。付き添い食1日1400円というのもあるのだが、頼まなくて良かった。これと同じメニューで量が多いだけだから。入院中に母の体重は減るのか?

 今夜はついに冷房が止まってしまい、うそのような一夜となる。勘弁してぇ。ごろごろ転がる次男をさけて、あっち向いたりこっち向いたりしながら寝る。



8月22日(火)晴れ
 入院初日。とりあえず家と実家に入院したことを連絡。旦那には今日は会社を休んでくれと頼む。予想外の入院に旦那絶句。実家の母、留守番をするために朝7時半に病院到着。すぐに着替えやタオルを取りに家にいきたいのだが、点滴やら吸入やら回診やらが続いてなかなか家に戻れない。しかも今日からじいちゃんがショートステイに行くことになっているので車も家に戻したい。先生が夜勤明けでなかなか廻ってこないのでお昼前に戻るのはあきらめる。旦那にはタクシーを呼ぶように連絡。お昼を食べさせてから、3時の吸入までの時間で家に戻ることにする。看護婦さんに駐車場の割引券をもらったが、14時間くらい停めて駐車料金1600円もとられた。じいちゃんの病院は1日とめても100円なのに。流行っている病院は強気じゃのう。

 家に戻り、タオル・着替え・時間つぶしの絵本・ぬりえの用意、その他あわただしく動く。こっそりプッカとビスケット、インスタントコーヒーも入れる。その後、旦那を迎えに行くつもりだったが”歩いて帰る”と電話が入る。すこし時間に余裕が出来たので風呂に入ることにする。次にいつ入れるのか予想がつかないのだ。風呂から出てまもなく長男の声がして、旦那も帰着。今日は長男のスイミングの日なので、私を病院に送る→ばあちゃんを拾う→プールに送る、という段取りとする。小児科病棟は見舞いの子供を病室に入れることは出来ないので長男は『談話室』というところで一人待機。私と旦那はいったい何日泊まるつもりなのか、という3袋の荷物を抱えて病室に向かう。私が家に戻っている間に次男は2人部屋から6人部屋に移されていた。あれ?(症状が軽くなったら大部屋に移る、と聞いていたが)。旦那とばあちゃんが去り、また私と次男の世界。次男は点滴の管を振り回しながら、”ぬりえしよう、お母さん”などと言っている。たまにゼロゼロした咳がでるが、それ以外は”どうしたの?この子”という感じ。吸引の時にいやがって暴れる以外は機嫌も良い。おやつにみたらしだんごが6粒でたが、それも皿についたたれまでなめつくす。昨夜の騒ぎは何だったのだろう。

 昨夜あまり寝ていないので私はガクッ、と行きそうになる。次男を誘って昼寝。点滴の残量が気になってやっぱりほとんど眠れない。横になってかえって疲れた気がする。次男は熟睡。夕飯も”これでご飯を食えってか”と言いたくなるような内容。主食がおかゆなのがまず×、半分くらいしか食べられない。おかずもみそ汁と『にらのおひたし』と『しらす』皿に一杯。それでもこれしかない、と思うせいか食べる。なんか大人でも貧血になりそうだ。夕方ひと寝したのに消灯の9時になったら寝てくれた。点滴の薬のおかげかな?母、点滴を気にしながら寝る。



8月21日(月)曇り 一時 小雨
 今日は下着やのSさんがひさしぶりに来る。幼稚園のお友達のIさんにも声を掛けて遊びに来てもらうことになっている。のだが、次男は起きてくるなり、超鼻声。子供が3人も来るのに。朝のうちに病院に連れて行くことにする。お客さんが来る前に病院に行きたいのに、鼻が詰まって気分が悪いのか次男はなかなか朝ご飯が終わらない。1時間以上かかってやっと食べ終わる(しかも、グズグス言いながらおかわりまでする)。

 病院はいつも空いているので、9時15分くらいに出かけて、10時前に帰宅できた。この病院の先生は煙草臭くて清潔感が無いし、笑えないギャグなんか言うのであんまり好きでは無いのだが、待たなくてすむところが長所。

 帰ってから掃除を済ませるとSさん到着。その10分位後にIさんも到着。Sさんは2月に生まれた赤ちゃんを連れて仕事をしているのだが、この赤ちゃんが今日は機嫌が悪い。Sさんは仕事の話もそこそこに帰ってしまう。Sさんは前にも小さくなった服とか使わなくなったチャイルドシートをもらってくれたのだが、今日は遊ばなくなったおもちゃを持っていってもらった。近くにうちより小さい子がほとんどいないので助かる。Iさんの子供はテレビゲームが大好きでゼルダをしたがったけれど、うちの64は片づけてしまったので、ダメ出し。庭で遊べ、と言うとしばらくゲームしたい、とごねる。しかしいじわるなおばちゃんは、うん、と言わず。結局4人とも外で、しゃぼん玉をしたり、ゴルフしたり、BB弾の玉を探したりして遊ぶ。そのほうが子供らしいよね(自己満足か?)

 3時過ぎにお友達が帰ってしまってまた退屈になった長男。しかも次男はお昼寝。ひとりでゴルフをしようと外に出て、近くの小学生が遊んでいるのを発見、ゴルフに誘う。二人の会話を聞いていると小学生が自分に都合のいいようにルールをねつ造するのを不満に思いながらも”ひとりで遊ぶよりはずっと楽しいから目をつぶろう”という長男の気持ちが伝わってくる。親が小学生に”ずるいよ”と叱って長男と遊ばなくなってもばかばかしいので放っておく。その後次男も昼寝を終え、外でしゃぼん玉なんか始める。旦那が戻り”ご飯だよ”と何度か声を掛けやっと家に入る。

 お風呂に入りいつもどおり寝たのだが、10時過ぎに次男の激しい咳。すぐに治まるかと思ったがだめ。泣きが入っている。このヤバイ感じは1年ほど前に長男で経験済み。すぐに救急病院に向かう。病院は意外なほど空いていてあまり待たずに見てもらう。やはり仮性クループ。念のため胸の写真をとると影あり。”あぁ、お母さん、これは帰れないわ”という看護婦さんの声。即入院。病室に入ると既に日付が変わっている。30分ほどすると看護婦さんが迎えにきて点滴。付き添おうとすると”おかあさん、つらいから来ない方がいいよ”と言われる。廊下で聞いていると次男の”やめて〜、助けて〜、お母さんのとこに行く”という叫びが響いてくる。確かに付き添わなくてよかった。まもなく静かになって看護婦さんに抱かれて次男戻る。すでに寝入っている次男。母も寝る。



8月20日(日)晴れ 時々 曇り
 今日は私の友達Cの家にもうふたりの友達S、Tと一緒に遊びに行った。Cの実母が5月に亡くなったのでお悔やみに伺ったのだ。彼女の家はうちから車でたっぷり1時間はかかる距離にある。10時30分の待ち合わせだが、渋滞その他のトラブルに備えて8時50分くらいに家を出発。ところがいつもの渋滞が嘘のようにすいすいと進み9時30分には待ち合わせ場所の大型スーパーに到着。日曜で9時開店だったので(しかもお客様感謝デー)、生もの以外のお買い得品を購入。さらにお土産の果物を購入し、包んでもらっているとあっと言う間に10時20分。待ち合わせのコーヒーショップに向かう。Tは既に到着していた(私と同様、10時前についたらしい)。Sは家が近いので油断したのか遅刻(途中でロードレースとかち合ってしまったそうだ)。Sの車にみんなで乗って友人宅に向かう。

 Cの家にはうちと同様男の子が二人いるが、既に小学校3年と1年。幼稚園児なんかとばかばかしくて遊んでらんない。お兄ちゃん達と遊ぶのを楽しみにして行った長男は相手にされず非常に不機嫌。次男はおばさん達とお菓子を食べる方が楽しい。そのうち1年生がゲームを始めてゲームウォッチャーの長男は少し気が晴れる。その後外に出て野球を始めた2人に”入れて”と言って無視され、母である友人に”遊んでくれない”と訴えに来た。しかたなくCが外に出て3年生を説得。彼はしかたなく、バットを構える長男にボールを放ってくれる。既に帰宅予定の午後2時を廻った今頃やっと楽しくなってきた長男。”今日はこれくらいでおしまい”と言うと泣きながら”まだ、まだ帰らない”と叫ぶ。あと2球くらい打たせてもらったところで、同行の友人Tが”もうお終い”と引導を渡す。母にはごねでも、他人にはごねるわけにもいかず、素直に帰る長男。よしよし。

 スーパーに戻り、自分の車に乗るとまもなく二人とも沈没。裏道を通ったのが災いしたのか渋滞に巻き込まれ、たっぷり1時間半かかって帰宅。

 夜7時過ぎ、隣のご主人の”すいませ〜ん”の声で外に出る。”車の車内燈着いてますけど”と言われて見ると次男のところのドアが半ドア。お隣さんはちょうど花火をするところ、ということでちゃっかり混ぜていただく。次男は花火が怖くて、家族で花火をしたときにも部屋のなかからカーテン越しに見ていた。今回も3mくらい離れた所から見ている。遠慮を知らない長男はお隣の子よりも途切れなく、次、次、と火を付けてもらっている。お隣さんむっとしてんじゃないかな。打ち上げ花火10連発、と言うのを見せてもらってお開き。すっかりハイになった二人はお風呂に入った後もなかなか寝ようとしない。”もうすぐお父さん帰ってくるからね”と言うと、素直に寝る長男。へへん、という感じの次男。一度ふとんに入った次男は”鼻をかむ”と言って何度も降りてくる。そのうち本当に旦那が帰ってくると慌てて”ぼく、今寝るから”と焦って2階へ行く。

 旦那はオタクの祭典で一般に受け入れられず、新作猫の売り上げゼロ。うう〜ん、私のようなシロウトに受けない物はオタクにも受けないのだなぁ。これからは身近な批評家の意見を素直に聞くようにして欲しいものだ。冬には今回の猫に色を付けて売る、というから彼のオタクの祭典熱はまだ冷めないらしい。預金通帳と相談しながら遊んでね。



8月19日(土)晴れ
 今日は団地の夏祭り。うちの子供達もみこしをひっぱる(車輪がついているので担がない)。旦那は明日のオタクの祭典に備えて前乗り。朝10時半にウキウキと風呂敷包みを持ってバスで出かける。”駅まで送って”と言わないだけ良いか。後ろ姿にも同好の士のたまり場へ向かう喜びが溢れている。まぁ、せいぜい楽しんできてくれ。

 お昼を食べると既に子供達は”おみこし?おみこし?”攻撃。2時35分にうちの3軒先に集合なのに、2時過ぎに早々と家を出る。すでに6〜7組の家族が待っていた。その中に幼稚園のお友達もいて久々の再会を喜ぶ。去年は集合時間ぎりぎりに行って法被が足りなくて着られなかったが、今年はたくさん用意されており、集合時間に遅れてきた子でもちゃんと着られていた(子供の数が年々減っているってことか?)。みこしは小学生の大きい子が思いっきり引っ張るのでどんどん加速してしまう。小さい子が引きづられるのを防ぐためにひもの一番後ろを父兄が持って身体でブレーキを掛ける。私はこのどんじりに当たってしまった。子供の力とはいえ甘くは見られない。腕が、そして踏ん張る足が痛い。3/4くらい過ぎたところで、小学生をおだててどんじりを変わってもらう。あぁ、予定外に疲れてしまった。我が子達は、去年は全然歩かずにずっと抱っこ抱っこだった次男も完歩。長男は、周りの子達は誰も声を出さないのにひとりで”わっしょい、わっしょい”とかけ声を掛けている。誰に似たのか相当のお祭り男だ。次の子供会への引継場所でジュースをもらい一休み。ゲーム大会の会場である公園へ向かう。

 ゲーム大会は初めての参加なので、どんなことをするのか、と思ったらジュニアリーダーのお姉さん達とのじゃんけん大会。負けた子がどんどん座っていって、最後まで残った子は賞品がもらえる。長男はルールを理解しておらず、負けたはずなのに一番の組(15人くらいか)で賞品をもらった(江戸風鈴)。次男は兄が賞品をもらったのをみて急にゲームに参加。お姉さん達の同情ですぐに勝ち抜け。もらった賞品はミニーちゃんのミニタオルだった。母にはこっちのほうが良いと思えるのだが、彼は”風鈴がほしい〜”とごねまくる。しかし、すでに無い物は無い。で、母が力ずくで諦めさせる。一通り賞品が行き渡ったところで、全員ではじめからもう一勝負。賞品は風船だったが、今度は次男がろくにじゃんけんもせずにもらいに行く。これは人数分に足りなかったので、長男はゲット出来ず。ズルして手に入れた次男の勝利か。その後、おやつをもらって解散。良く歩いてかなり疲れた次男は”眠い、眠い”を連発。これで夜店に行くのは無理だな、と夕飯のしたく。しかし次男は7時過ぎても持ちこたえている。しかたなく夜店に向かう。お腹がいっぱいだったので遊び系を狙う。すでに金魚すくいはsold out(お友達から5匹もらった)。お友達のおばあちゃんが売り子をしている店で水ヨーヨーをget。これも我々が購入して15分くらい後に売り切れていた。縁日の会場でも幼稚園のお友達とお泊まり会以来に会えて親同士盛り上がる(子供は意外と冷静)。最後の抽選会の発表を待って(当たらなかった)帰宅。すでに9時を過ぎている。ダッシュで風呂に入れ、寝たのは10時。いやぁ、異例の夜更かし。二人ともバタンキュー。母も疲れた。



8月18日(金)晴れ
 ここんとこ夜に鈴虫みたいな声がしたり、窓を開けっ放しで寝てると明け方寒かったりで”秋近し”と思っていたが、今日は最後のふんばりか、暑かった。暑さで頭のネジかおかしくなったワケではないが、汗をふったらしながら床にワックスかけまくった。本当は”夏休みが終わったらゆっくり”と思っていたのだが、次男が毎晩ふとんから転がって床で寝ているのと、おとといの晩おもらししちゃったのを床がしっかり吸い込んでしまったのとで、なんだかくすんだヤな感じになってしまったのだ。

 子供達は近所の友達のうちの庭で、ドロケーキなんか作ってままごとをしている。と思ったら二人で逃げるように帰ってきた。後を追ってきた友達の話によると、裸足で遊んでいてそのまま家に上がろうとしたので、パパが”そのままじゃ足が汚いからだめ”と言ったそうだ。足をふけばイイ物を逃げて来るとは小心者め。ま、気持ちはわかるけどね。追ってきた友達に”遊びたい、ねぇ遊びたい?”としつこく聞かれる次男。何度目かで”うん”と答えたらしく”詠ちゃん遊びたいって言うから”と場所を我が家に変えて再び遊び始める。それなりに楽しそうだったのにお昼のチャイムが鳴ると”キンコン鳴ったから帰って”と言い放つ次男。お前、そのうち社会からはみ出すんじゃないか?

 午後から電話の充電池を買いに行く。新しい電池に換えると通話は出来るがやはり充電はしていない。子機をいろいろいじっていると、少し浮かせると充電を始めることを発見。ということは‥‥。古い電池に変えても充電している。そうか、悪いのは電池じゃなくて充電器のほうだったのか。でも、小手先の調整で子機を使えるようになったので結果オーライ。

 ポケモンが始まる少し前に次男昼寝。手持ちぶさたの長男は隣の車が入ってくる音を聞きつけ表へ。遊んでもらえなかったらしく、ひとりで孤独にしゃぼん玉をしている。”おうちに入りな”と言ってもどこかに遊べる人がいるかも、と思うのかしゃぼん玉しながら近所を一周。遊び相手発見できず。残念だがそういう日もあるよ。そのうちに次男復活。ふたりで庭で遊ぶ。夏休みもあと1週間。もうすぐ幼稚園に行けるからね。



8月17日(木)晴れ
 長男は未知の世界への憧れか、起きた側から”今日は9時になったら耳鼻科だね”と繰り返す。母はお出かけの前に、洗濯して干して、それからあれして、としているうちに10時を過ぎる。病院の駐車場は狭いので近所のパチンコ屋に停めて行く。待合室の中は思ったより人が少ない。これはラッキーか?と思ったがたっぷり1時間待たされた。まず次男は依然と同じ抗アレルギーのかゆみ止めと鼻シュー、長男はやっぱりアレルギーの薬と鼻シュー、となる。ここで長男次男の実力の違いが表面化。長男はおとなしく鼻シューシューしているがその隣で次男が”こわいー、やらないー”と泣いている。器具からは虚しく薬が吹き出している。そうか恐がりだった長男がけっこうしっかりしてきて、無敵だった次男には怖い物ができてきたか。

 お昼の後、二人は庭でシャボン玉したりまた風呂で水遊びしたりして過ごす。長男はさんざん水風呂で遊んだ後、寒い寒いと言って毛布をかぶったり、カーディガンを着たりしている。なんでそんなになるまで水に浸かっているかな。次男が沈没していまうと、長男は近所の子と外で遊ぶ。お隣では今日もバーベキューをする、というのだがカレーをたんまりと作った後なので参加せず。お祭り好きの長男はとっても行きたいらしく、ご飯の後に”じゃ、お外のご飯に行く?”と聞く。今、ご飯食べただろうが。まぁ、今回は我慢してくれ。



8月12日(土)晴れ
 長男は今日も早起き。私が2階から降りていくと”お腹空いたよ、早くごはん”とか威張る。ご飯を炊いていないのでコーンフレークをと思ったら旦那が”種類も少ないし、量も”と文句を言う。食べかけのもあるとは言え新品2箱を含めて4箱あるのに。むっと来てコンビニにパンを買いに行く。旦那は介護のマネージャーさんに爺ちゃんの朝ご飯を聞かれたときにも”普通の大人が食べる量のコーンフレークを食べました”なんていらつきながら言っていたが、一般的な日本人は、朝食に食べるコーンフレークの標準量なんて想像がつかないと思う。この辺が常識がないところだよな。

 買い物から戻ると次男も起きていた。お得意の菓子パンと牛乳の朝食。そのあと子供達は朝っぱらからお風呂で水遊び。1時間以上大騒ぎ。

 お昼を食べると今度は庭のプールで水浴び。旦那は子供達を2階に上がらせずに作業に集中するためプールに水を入れたいらしい。彼は今日から4日間、予定外の連休になったのだがずっと猫作りに専念するそうである。

 夕飯の後も自分の作業が終わるとまたゲーム。すばらしい話だ。今日は腹が立って何をしてもいらつく。



8月11日(金)晴れ
 友人Hの家へ、冷蔵庫の消臭剤を届けがてら遊びに行く。彼女の下の子とうちの長男は同級生。お互い早生まれ、親を悩ませる者同士である。ひさしぶりにあった彼は何だかとっても成長していて、ずいぶんとお兄ちゃんになった気がする。男の子軍団(長男、次男、友人の子)は、はじめのうちはそれぞれマイペースで遊んでいたが、そのうちげらげら笑いながら一緒に母たちの周りを駆け回る。うるさくてお茶のみ話もできない。友人が”そっちの部屋で遊びなさい”と一喝すると、やっと少し静まる。それでも何かに取り憑かれたようなげらげら笑いだけは続く。ま、お互い知らんぷりでいるよりは楽しんでくれてなによりだけど。

 コンビニでおにぎりなんぞを買って帰り、速攻で昼食(車で寝てしまった次男も途中参戦)。1時過ぎに役場の介護保険担当者が来ることになっているのだ。今日のじいちゃんは調子が良いらしく、名前も誕生日も答えることが出来た。一緒にいるものから見ると日々衰えている気がするのに、役場の人には”前よりも状態が良いようですね”とか言われる。歳をとってもプライドは無くならないようで、いろいろ質問されると”あれも自分で出来る、これも自分でしている”と答える。これで”自立”とか認定されてヘルパーさんが来てくれなくなったらどうするつもりなんだろう。そこまで考えられないから”要介護”なんだけど。しかし、こんなふうに突然電球がつくように、相手の言うことがなんでも理解できる日があるっていうのも不思議なものだ。

 今日は金曜日、生協の共同購入の配達日だった。私はすっかり忘れて友人宅へ行ってしまった。班の人におわびとあいさつをして商品を引き取る。私の方がボケの進みが早いかも。私がご近所に行っている間子供達はお風呂で水遊び。2時過ぎから4時近くまでずっと遊んでいた。

 夕方4時過ぎに旦那が帰宅。天候に不安はあるが、以前から懸案の遊園地ナイターツアーを強行。今日はクウガショーもある。5時半頃に着き、新幹線の乗り物に乗り、園内を流しているロボコンと一緒に写真を撮ってもらう(ゴーゴーファイブのゴーレッドもいたのだが子供達は握手するのは嫌だ、と言う)。観光地にありがちな高いやきそばを頬ばると、もうショーの始まる時間。急いで会場に向かう。今回も大げさお姉さんが”お友達、こんにちは〜(周りは薄闇の時間だというのに)”から始まる。

 つい先日のミュージカルの際もナイスなお返事をしていた長男は、今回も大きな声でお返事をし、手を挙げる。いいぞ、その調子。始まる直前まで怖がっていた次男も、ショーが始まると立ちつくしたまま、お芝居に入っている。最後にクウガがコブラ男を倒すと長男は”やった、やっつけたぜ”とこぶしを作っている。戦っている最中も彼はチアリーダーのように腕を振って意味不明の応援を続けていたな。ショーだけでもう満足。乗り物になんか乗ってられません、て感じで1000円分買った乗り物券も半分以上残る。最後に出口近くでコイン式のカートに乗った長男は”明日もカートに乗る”と言う。やっぱり乗り物券買わなきゃ良かった。”二人ともいい子にしてたらまた連れてきてあげる”、と約束して帰る。帰りの車で長男意識もうろう、フラフラ。家に着いて”おしっこしたら寝よう”の言葉にも”眠い〜”と泣きが入る。なんとかトイレを済ませすぐに就寝。”眠くない”と言い張っていた次男もその10分後には”寝る〜”とふとんへ(すぐに舞い戻って来たが)。

 やっと遊園地に行けてよかったね。クウガに握手してもらったし。良い夢見なさいね。



8月10日(木)晴れ
 昨夜(今朝?)の雨はすごかった。集中豪雨ってやつですか?寝室の窓を開けていたのを閉め、リビングの出窓とかお風呂の窓を閉めて廻った。1時間ほどでうそのように静かになったが、一時はそれこそバケツをひっくり返したようだった。旦那はまったく気づかずに眠っていた。幸せなものだ。

 雨のおかげで寝不足だったが(夜中に一度起きてしまうと目がさえてしばらく眠れないでしょ)今日も暑くなったので、長男との約束通り町民プールへ行った。初めのうちは幼児用プールでおとなしく遊んでいたが、ひとりで深い方(底上げしてあるが)へ行き、変なかけ声を掛けながらドボンドボンと潜っている。潜った後に泳ぐでもなく、ひたすらドボンを繰り返している。鵜飼いの鵜か、貝を探す海女さんのようである。本人は潜れるようになったことが自慢なので、水から顔を出すといちいち母を捜す。母は遠くにいても近くにいても、一回ごとにOKサインやらVサインやらを送る(まぁ、これも10回くらいが限界)。母とビート板で競争したり、”かえるの足教えて”と言ったり、水が好きなんだなぁ、という感じ。

 次男は幼児用プールを中腰で歩いたりビート板を振り回したりしている。長男はこのくらいからスイミングに通ったんだなぁ。次男は幼く感じてまだまだ早いな、と思える。生意気さ、憎らしさは次男の方が上なんだが。1時間ほど遊び帰宅。子供達の希望でまたそうめん(箱で買ったからね、OKよ)。次男は食事半ばで睡魔に負ける。私は昨夜の寝不足を補うべく、長男を誘惑してみんなで昼寝。しかし、まもなく次男が目を覚まし泣く。”よしよし”していると長男が夢でも見たのが大泣き。母は移動して長男に添い寝、そのまま寝入りそうになると今度は次男が”ママァ、ママァ”と泣く。あぁ、寝不足倍増。

 今日は午後になっても蒸し暑く、子供達も外へ行こうとしない。家の中で新聞紙で出来た剣をふりまわし、逃げたり、泣いたり、笑ったり。涼しくなった夕方、やっと外に出ていき、今度は庭のほうきとちりとりを剣と楯に見立てて、”はっ、はっ”とやる声が聞こえてくる。夕飯後、トランプの神経衰弱で母子対決。うちの長男は意外に手強い。何手も前のカードのある場所をよく覚えている。母は既に負けている。
 いつもの時間に入浴、寝かせる。しばらくすると、長男が寝室でむせび泣く声が聞こえる。”ねぶれだいよ〜”ひさしぶりにお昼寝した彼は、既にリビングに舞い戻っていた次男共々10時近くまで遊ぶ。黒澤家の子供にしては非常に夜更かし。母もひさしぶりに夜のテレビ番組を見て(勢いがついて12時近くまで)、日付が変わってから寝る。内職がつまっている時以外でこんなに起きてるのは母も本当に久しぶり(何年ぶりと言った方が‥‥)。自業自得とは言え、明日の朝起きるのがしんどいなぁ。



8月9日(水)晴れ のち 曇り 一時 小雨
 今日はブ○ボン食品の招待ミュージカル”ブレーメンの音楽隊”のある日だ。長男は”ブレーメンの音楽会”などと、ぼけたことを言っている(しかもマジ)。11時開演だが子供二人を連れて歩くことを考えると早め早めの行動がポイント。と言うことで9時過ぎには出発。それでもJRから地下鉄に乗り換えるのに莫大な時間がかかり、会場に着いたら既に10時半、開場している。座席券をもらうと、まずは腹ごしらえ。2階ロビーで持参のジュースとドーナッツを与え、飢えからくる大騒ぎに備える。少しつまんで、トイレに行かせ、席に着くと程なく開演。

 子供相手にありがちな大げさなお姉さんが現れ”おともだち、こんにちは〜”から始まる。挙げ句に”お子さんが泣いたら一度ロビーに出てくださいね。お母さんもお約束できるかな〜”と来たもんだ。協力的な私は”は〜い”と手を挙げる。ただで見せてもらうんだもん、このくらいはね。子供達は歌って踊って、のシーンではステージに見とれたり、物語風の場面では”もう終わる?”とか”もうご飯食べに行こう”とか言い出す。ま、正直な反応だ。途中15分の休憩を挟み、正味1時間。子供にはこのくらいが限界だろう。最後に出演者勢揃いでレビューがあり、大団円。楽しませてもらいました。

 子連れの一団に加わり、ぞろぞろと駅にたどりつくと2時からの公演が当たった友人にばったり会う。まだ1時前だが”早いけどとりあえず、会場に行ってしまおう”ということで来たとか。正解だと思う。私たちは地下鉄で市内に戻り、子供達のリクエストでチャーハンを食べられるお店を探す。久しぶりの都会に、普段田舎にこもっている母は店が思いつかない。OL時代に忘年会などで使っていた中華飯店に向かう。中はとても静か。子連れなんていやしない。メニューを見るとチャーハンごときが1100円とか1300円とかしている。量の想像がつかないので2人分注文し、私は日替わり定食(1000円)にする。なんだ、このチャーハンは。ご飯の量は、普通のお茶碗3杯分くらいあるぞ。どうして店員さんは、”量が多いですよ”とか言ってくれなかったのだろう。私は定食の白飯(お櫃のなかに3膳分くらい入っている)を食べるのを止め、次男のチャーハンをつつく。どんなに余ることか、と思ったのに、長男の恐るべき胃袋はほぼ一皿たいらげてしまった。さすがにデザートの杏仁豆腐までは食えなかったが。この細い身体のどこに入ったんだろう。まぁ、ほとんどお腹に納まったということでさっきまで心の中にうずまいていた”失敗したな、やっぱりファミレスにしとけば良かった”という気持ちは収まる。

 その後Mデパートでうさこちゃんの絵の展示会を見て、JRの駅へ向かう。途中次男が”うんこ”というのでFデパートに寄る。長男を廊下で待たせて、作業を終了して出てくると、60代の男性から”お兄ちゃんは何歳?5歳?えらいねぇ、りっぱだね。おかあさん上手に育てたねぇ”と意味もわからず褒めちぎられた。この数分間になにがあったのか? なぞは解けないまま、”ありがとうございます”とだけ答え、その場を離れた母であった。
 
 JR発車まもなく次男が爆睡。駅から駐車場まではけっこうある。しかも雨が降りそう。残ったドーナッツの入った箱を長男に押しつけ、ずっしりと思い次男を抱えて黙々と歩く。長男も箱が思い、と泣きが入っているが、余裕のない私は”もう少しだからがんばれ”と言ってどんどん歩く。無事、車にたどり着く。よくがんばったね、偉いぞ、長男!

 お昼をしこたま食べた三人は夕飯が食べられず、お昼の残りのドーナッツでお茶を濁す。父は朝の残りご飯でチャーハンだ。”お昼のチャーハン、これよりも多かった”と言うと父びっくり。お疲れの皆さん、今日も早寝。明日も元気に遊ぼうね。



8月8日(火)晴れ 一時 雷雨
 今日も預かり保育。子供達は時間になるとさっさと着替えて走って登園。母は先生と話し込みたいところをぐっと堪えて即帰宅。洗濯物を干し、昨日の分を畳み、としているうちにヘルパーさん到着。新人らしい人を従え二人で現れた。コムスンなどは大幅縮小、と言っているがこの会社はなかなか順調らしい。ヘルパーさんが来てくれるようになってからじいちゃんが元気になった気がする。いろんな人が来て自分だけに話しかけてくれる、というのが良い刺激になっているようだ。テーブルまで動いて食事をしたり、ベッドに腰掛けてテレビを見たり、10日前には考えられない回復ぶりだ(もちろんその合間にたくさん寝ているのだが)。まずは一安心というところか。

 モップのミーティングも昼前につつがなく終了。来月はアルバイトが入ってミーティングの日が変わるかも知れないことを連絡。さらに一人の仲間を”バイトを一緒にしない?”と誘う。

 預かりから帰ると、次男は限界。スモックを脱ぐと肌着のまま熟睡。長男はお迎えバスまでまだ1時間近くあるというのにプールのバックを背負って外をうろちょろ。彼はこの4月にレベル3でプールに入会したのだが、まもなくレベル4に、そして先週はレベル5に上がった。それがとてもうれしかったらしく、”プールがんばるからね”と言って出かけた。5時頃帰った彼は”今日もレベル5だったよ”と残念そう。1週間でまた上のレベルに上がるとは母も思ってないぞ。今までのほほんとしていた彼が、”がんばる”なんて言い始めたことに親は驚く。競争社会とか早期教育とかに眉をしかめてしまう私だが、こんな小さい子ががんばる、と言う姿に感動したりする。”がんばらなくても楽しめればいい”と言ってやりたいところだが、一生懸命なのも捨てがたい。本音と建て前?

 明日はこどもミュージカルを見に行く日だ(お菓子会社の招待)。電車と地下鉄を乗り継いで行こうと思う。いつも車ばっかりの二人の反応が楽しみだ。



8月7日(月)晴れ
 今日はモップの会社の班長ミーティング。いつもの登園時間である8時半に子供達を幼稚園に送っていく。二人とも張り切って走っていく。やっぱり親といるよりお友達と遊ぶ方が楽しいのかな。いったん家に戻り、洗濯物を干してから会社へ。10時からなのに5分前になっても3人しか来ない。始まるぎりぎりに続々やって来てなんとかメンバーが揃う。難しい話は少なく、ひもを使ってかごを編む、という講習が。お客様を集めて、手芸を教えたり、商品の説明をしたり、という催しをやりたいそうだ。それと新規のお客様獲得キャンペーンというのを4月から7月にかけてやっていたのだが、その報奨金というのをもらった。2850円也。申告したよりも金額が少ない気がしたが、なんだか面倒なのでそのままもらって帰る。

 1時過ぎに幼稚園に迎えに行くと子供達はまだ帰りたくないそぶり。しばらく一緒に時間をつぶし、お友達をひとり預かって帰る。庭でプールをしたり、ビデオに合わせてダンスを踊ったり、と楽しく過ごすうちにお友達が”おかあさ〜ん”と泣き出してしまった。さっきまで”明日も来るからドーナッツ買っておいてね”とか言ってたのにな。身体は大きくてもまだ4歳。お母さんの所へ送っていく。その後も二人は、昼寝もせず庭でバカ騒ぎ。明日も幼稚園に行きたい、と言う。好きにしてちょうだい。母はモップのグループミーティングがあるし。

 夕方、ヘルパー会社の方が契約書を持って来た。その頃長男は着ていた服が濡れてしまったとかグズグズ泣くし、次男は背中を掻いて、と言ってくる。暑い最中幼稚園で遊びまくった二人はやはり疲れていた。次男はそのまま熟睡、長男は夕飯もそこそこにグスグスの続き。8時には寝てしまう。明日のミーティングに備え、床掃除。そのあとのチューハイ(コーク)はうまい。



8月6日(日)晴れ のち 雨
 今日も暑い。金がかからず、涼しくなる方法はないのか?あった、ジャスコだ。と、いうことで無料送迎パスに乗ってジャスコへ。車だと10分程度で着くのに、バスはあっちを廻り、こっちに曲がり、で35分くらいかかった。冷房の効きすぎるバスから降りるとそこはめまいのする暑さ。ふぇー。脇目もふらず店内へ。入り口近くでは尾花沢スイカの試食をしている。長男にもスイカが差し出されたが”いらない”。果物を食べないのだ、と説明するとおばさんは”なんだい、こんなにうまいもの。もったいないこと”。母もそう思うのだが、こればっかりは仕方ないのだよ。ジュース類は好きなんだがな。

 帰りのバスは45分後に出る。おもちゃ売り場になど行ってしまったら、おそらく間に合うまい。まっすぐ食料品売り場へ向かい、試食しながらふらつく。バスだというのに牛乳2本、ジュース・コーヒー各一本購入。その他生鮮品を購入してリュックに入れると、100m歩いただけで肩が凝る。カレーの肉だけが目的で来たのに、ばかな私。喉が乾いた、と騒ぐふたりを2階のトイレ近くにある冷水機まで連れて行きほっと一息。その後、炎天下で帰りのバスを待つ。3分ほど遅れてきたバスはまた効きすぎるほど冷房がきいている。帰りは駅に寄っただけでほぼ直行で進む(20分くらいで到着)。家の近くで降ろしてもらい、家にたどり着くとすぐにお昼の鐘。お出かけのあとに食べるそうめんはおいしいね。

 お昼の後は家中そろって昼寝。長男など玄関の上がり口まで転がって行って寝ている。その後ちょっと延滞になってしまったビデオと本を図書館に返し夕飯の準備。5時前から”お腹空いた〜”とうるさい子供達。5時半には夕飯を食べることにする。お風呂に入り父のゲームに見入る2人。さらにオタッキーなアニメに付き合い、8時には就寝。次男出戻りでグスグスする。9時頃、父が無理矢理寝かせる。

 今日で旦那の夏休みも終了。明日は子供達もひさしぶりに幼稚園に行き、預かり保育のお世話になる。なんとなく我が家の夏休みは終盤の雰囲気。まぁ、普段の生活のほうが私は楽かも。



8月5日(土)曇りのち晴れのち雨
 わーい、今日は1年ぶりに我が家でバーベキューだ。何年目だ?このイベント。しかし我が家にはバーベキューコンロはない。仕切りは友達まかせ、うちで準備するのは場所と食べ物だけ。10時半過ぎに第一陣の2組到着。マメな友人の夫が炭を熾し、準備を続ける。うちの旦那はパソコンでなにやら作業。主催者家族はマイペースだ。今日のメンバーは5組。しかし今までの経験から、あと2組は重役出勤だろう。早速食べ始める。お客やイベントが好きな子供達は朝から発狂状態。”すこし黙ってろ”と言っても奇声をあげて盛り上がる。目の前に食べ物が現れればなおのこと。この性格、誰譲り?

 思えば去年のバーベキューは、かんかん照りの下でフリマに出店、その後の打ち上げとして行った。ほんの数年前のフリマは出せばなんでも売れた、って感じだが、最近はフリマの回数も激増し、みんなフリマ慣れしていて以前の売れ行きはない。ま、出店すること自体が楽しくてやっているのだが、出店料も高くなったので実入りは期待できなくなってしまった。次回の予定なし。

 遅れて最後に現れた友人は娘二人の母。少女達は色違いのひまわりのサンドレス。女の子はめんこいなぁ。ひさしぶりにあった息子達と少女達はしばらくばらばらに遊んでいたが、だんだんと馴染み、長男は最後に姉娘にお口にチューされて盛んに照れておった。片づけてお茶のみしているうちに雨が降り出し、ひとり、ひとりと撤退。次はどこでいつ集まるのかな?

 明日の朝は球場でラジオ体操の公開録画があり、忍タマ乱太郎ショーもあるらしい。しかし、朝4時半開場、6時からスタート。無理だよな、母がきっと起きられない。楽しそうだけどな。金のかからない娯楽を追求する母。しかし、早起きは苦手。



8月4日(金)晴れ
 今日から本格的にヘルパーさんが入る。”いつもどおりにしてて下さい”と言われても掃除は?必要なものは揃ってる?と力が入る。じいちゃんも余所の人が来て気が張るのか状態が良いような気がする。寝てばっかりではぼける、というのがよく解る。

 私は昼前、残っていたモップの交換に行く。お客様を4軒廻ったあと明日のバーベキューの買い物に向かう。ホームセンターのお酒売り場がいつのまにか100円ショップに変わっていた。驚きながらも紙コップと紙皿を購入。缶チューハイを選び、紀香のシール台紙をゲット、と思ったら7/31締め切り。遅かったか。その後、じいちゃんの介護グッズも購入。帰宅。

 お昼の後、子供達は庭でプールをしている。ビニールプールに穴が開いてしまったようで、遊び始めたら一生懸命遊ばないと水が無くなる。旦那と物言いの結果、この夏はなんとかこれで乗り切ろう、ということになった。素っ裸で走り回る二人。よかったね。

 今夜は8時から港祭りの前夜祭で花火大会がある。市内に行って見ると帰りが地獄なので、去年は対岸から見た。水中スターマインとかは良く見えないがそれ以外の打ち上げは十分堪能できる。今年もその手で行こうと思ったが、長男8時前におネム。計画中止。次男を風呂に入れ、9時前にふとんに向かう。昼寝している敵はなかなか眠らない。寝かそうと思ってる間に先に寝る。おやすみ。



8月3日(木)晴れ
 今日も良く晴れている。しかし子供達は放っておくと、テレビゲームウォッチャーとして一日を過ごしてしまう。ということで急遽、近場の海に行くことにする。旦那を誘うと”俺が海に?なんで”と言う反応(思った通りだ)。で、母子三人で出発。幼稚園で連れて行ってもらう表浜は観光客が来なくて波も静か、GOODな場所だ。しかも駐車場はタダ!と思って行ったのだが、駐車場には線が引かれ、番をするおばあさんが。”はい、500円ね”そうか、ここも聖地ではないのね。とりあえず一番乗りで浜へ。

 おととい海の楽しさを知った長男はまっすぐ波へ。目で追ってればOK。問題は次男。駐車場から浜へ上がった瞬間、”波、波、ごわい゛〜”駐車場へ逃げようとする。あぁ、またね、と思いながらシートを敷き、パラソルを立ててから迎えに。駐車場のおばあさんの椅子にちゃっかり座っている。こういうところは、立ち回りがうまいのよね。次男を抱えて浜に行きパラソルの陰に座る。長男は楽しそうなのに私らはずっとここにいるのか?で、次男を砂浜に誘い出し、砂遊びと貝拾いを始める。一昨日は砂浜にも出られなかったことを考えると一歩前進か。9時過ぎに来て、お昼前まで遊んだのに長男はまだ物足りない風情。また来ようね、と約束し帰宅。

 お昼を食べ終わりほっと一息したところで、介護保険のマネージャーさんがホームヘルパーの主任さんと一緒に見えた。今日からじいちゃんがヘルパーさんのお世話になることになったのでその打ち合わせ兼一回目だ。困りごとを相談して何日もせずに反映されるのは、この町が県内でも福祉充実No.1だからなのか。とにかくありがたいことだ。

 今夜は町の国際交流協会主催の”国際交流のゆうべ”が催される日だ。我が町は120年も前から外国人の避暑地となっており、いまでも外人村がある。そこの人々と町民の交流のための催しである。私の所属する英会話サークルの講師(町の企画課職員)がこの交流協会に一枚噛んでおり、昨年は食べ物がたりなくて大変だった、というので私も6合分のごはんでおにぎりを作り参加した。うわぁ、今年は食料の豊富なこと。我が家の息子達も、焼きそば、お好み焼き、のり巻き、パン、ジュース、ゼリー、クッキーと息着く暇もなく食べる。母も、子供達がとうもろこしの収穫からがんばった、というコーンスープやら子供達の食べ残し、シナモンケーキ、と食べ尽くす。我が家で持参したおにぎりも売り切れたようで、ちょっとうれしい。食べ終わった子供達は中庭を走り回ったりして国際交流かけらもなし。コーラスなどの催しが始まったが、すでに8時半。”まだ帰らない”とごねる子供達を引っ立てて帰る。二人とも風呂にも入らず沈没。今日もたくさん遊んだもんね。



8月2日(水)晴れ
 うっひゃー、今日は暑い。モップの交換に車で回るのだが、少し走ってはお客様を訪問、また2軒先に行ってまた車を降りて訪問、という感じで汗だく。最近は”重点商品”というのを持たせられ、お客様に勧めて廻るのでちょっと気分的にしんどい。朝9時半ころから回り、12時過ぎに終わる。お昼は30円あんパンの店で美味しいパンを調達して帰宅。残り数件を夕方5時前に回ることになる。

 じいちゃんがいつもの病院で受診したが、特に問題なし、とのこと。通院で気が張っているらしく、しゃきしゃきと歩いている。ほんの2日前と比べて内心驚く。

 夕方少し涼しくなってから、子供達は外で近所の子供達と楽しそうに遊んでいる。もっと遊びたそうだったが夕飯になりバイバイ。ちょっとかわいそうだった。明日も元気に遊ぼうね。



8月1日(火)晴れ
 昨夜は暑くてよく眠れなかった。次男は汗ばんで皮膚がかゆいらしく、いつまでもグズグス泣いていた。扇風機をかけてやるとやっと眠ってくれた。で、朝からどんより気分。掃除機をかけて身体を動かし、やっと目が覚めた気分。

 水着もなにも準備してこなかったが急に思い立って海に行くことにする。実家から車で15分、遠浅で知られる白浜海岸に着く。次男は波の音だけで大泣き。ばあちゃんと貸しテントの下に隠れる。長男もひさしぶりの海にびびっている。長男と二人で手をつなぎ、波打ち際を貝拾いをしながら行ったり来たりする。そのうち波で長男の洋服が濡れる。Tシャツを脱ぐ頃にはだんだんと沖へ、沖へと進出していく。母がテントの下に戻っても長男は海の中。波に乗ったり、波から逃げたりして遊んでいる。浮き輪もビーチボールも無いのに、10時過ぎに来てから、2時間くらい遊ぶ。お昼だから、と海から上がらせ、海の家で高い食事をしている間も”食べたらまた海に行くから”と繰り返す。今日は家に帰る日。そんなにゆっくりは出来ません。また来ようね。

 家に戻り、介護保険のマネージャーさんに連絡。じいちゃんの容態の変化を知らせる。夕方に訪問してもらい、病院で受診後今後の方針を立てよう、ということになる。急転する事態に対応しきれない自分。なんとなく現実の気がしない、地から足が浮いているような気分。

 明日はモップ交換の日。準備をして寝る。

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