インタラクティブ英会話と
エンカルタ百科事典


 マイクロソフトで出している「インタラクティブ英会話」というソフトを買ってきた。要するにパソコンで英会話の勉強をするためのソフトだ。ビデオ画面を見ながら会話の勉強したり、付属のマイクを使ってしゃべると音声認識してくれて、インタラクティブに勉強できるらしい。ちょっとやってみた感じでは、まあそれなりに勉強に役立ちそうなんだけど、使っているうちに何だかちょっとこれは駄目ソフトかも、という気が・・・。

 例えば、3Dのバーチャル空間を移動しつつ登場人物と話たり、置いてある物の名前を答えたりする、という演習があるのだが、このバーチャル空間の移動が非常にうざったいのだ。360度全方向を見れるのは凄いのだが、英会話を勉強する上では別にそうする必要性は全く無いと思うのだ。むしろ移動して回る操作の方が面倒くさくて嫌。しかも移動にハマリがあったりして、英会話学習以前の問題なのだ。作った人は、プレイステーションとかN64のゲームみたいにやりたかったんだろうけど、ちょっと練りが足りなさ過ぎ。

 あと、この画面処理に特殊な事をしているらしく、正しく表示されない場合がある。画面がグチャグチャになってしまうのだ。技巧に走りすぎ、本来の目的を達成できていないという情けない状況だ。さすがマイクロソフト。(2000年7月に出たインターネットエクスプローラーの新版をインストールすると、やはり表示がバグるそうだ。さっそく修正のパッチが供給されているというが、そんなインターネットエクスプローラーのバージョンが変わっただけで動作がおかしくなるような構造にする事自体おかしいと思うのだが・・・)

 エンカルタ百科事典99も、久しぶりに使ってみたのだが、やっぱ、まだまだ内容が少ないと思う。まず基本的に米国製なので、扱っている項目に日本関係の事柄が少ない気がする。データをCD−ROMからしか読まないようになっているので、途中でCD−ROMを入れ替えなければならない場面があるというのも嫌だ。

(補足)
 かなり後で判明した事だけど、エンカルタを全部HDDにインストールする事は可能だ。まずCD−ROMの内容を適当なフォルダに全部コピーし、そのHDDにコピーした方のsetup.exeを実行すれば、データをHDDから読むようになる。ただしエンカルタのCD−ROMがCD−ROMドライブに入っていると、HDDにデータがあってもCD−ROMから読み出そうとする。そして一度でもCD−ROMにアクセスできてしまうと、もうHDDからは読まなくなってしまうようだ。(なんだかいやらしい仕様だ・・・)

 あと、もっと細かい項目が多くないと駄目だと思う。例えば、「わんこそば」の項目はあるが、その説明文の中に出てくる「南部藩」という単語にはリンクが無いため、リンクがそこで止まってしまう。登場する固有名詞に全てリンクが張られるくらいなら凄いのだがなあ。(やっぱ不可能か?(^^;) いずれにしても、もっともっと項目数とリンクを増やさないと、「うおー、すげえー!」とはならないな。

 パソコンならではの物にしようとして、鳥の鳴き声とか、キング牧師の演説の動画などを入れているけど、そういうコンテンツは無くてもいいと思う。もし入れるのならばもっともっと徹底的に入れなきゃ駄目だね。それこそ「わんこそば」や「南部藩」でも画像が出るくらいじゃないと。

 ま、現状としてはそんなデータよりも、国語辞典や英和辞典、世界地図、現代用語の基礎知識などありとあらゆる事典を統合したような物が欲しい所だ。


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