ロープロのカメラバッグ
スリングショット200AW
交換レンズも一緒に持ち歩けるバッグが欲しかった。
【カメラバッグも!】 レンズが3本に増えたが、持ってるカメラバッグはカメラ単体用。というワケで、交換レンズも一緒に持ち歩けるバッグを買おうと思った。 結論から言えば、買ったのはロープロの「スリングショット200AW」。 下の写真のようにシングルショルダー型のリュックで、側面に出し入れ口がある点がユニークなバッグだ。 普段は背中に背負うが、いざという時はくるりとリュックを自分のお腹の前に回す。するとバッグの側面が自分の正面に来るので、そこからカメラを取り出す事ができる。リュックを地面におろす必要がないので、とても便利だ。 |
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このような使い方をするバッグは、例えばタムラックから「ベロシティー」というシリーズが出ているが、ヨドバシの店頭で試した所、 ・ 肩掛けの左右がロープロのとは逆で、右利きの人にはロープロの方が合っていると思う。 ・ ロープロの物よりも厚さがある割に、容量は少ないような気が。厚さがあり過ぎると電車やバスで迷惑になる。 ・ 出し入れ口の構造や開け易さは、ロープロの方が優れていると思う。 ・ あと、これはタムラック製品全般に言えるが、素材の手触りがザラザラしてて好きになれない。 というワケで、やっぱりロープロを選択。 この「スリングショット」には 100AW、200AW、300AW という3種類があり、数字が大きいほど容量が多い。 これもヨドバシの店頭で比較検討した結果、俺には 200AW が適当と判断した。 100AW は全長の長い望遠ズームが収まらないっぽい。また 300AW は容量十二分だが、厚さが厚く、大き過ぎな感じ。300AW は、ニコンD3みたいな大型のカメラを使うプロの人のために作られた物だと思われる。 200AW はニコンD300とレンズ2〜3本。そしてフラッシュやフィルター、ブロアーなどの小物をちょうど収納できる大きさだ。全長が長い望遠ズームを装着したままでも収納できる点が嬉しい。(下の写真) |
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ただし、このバッグはあくまでカメラのためのバッグであるため、例えば旅行で必要になるカメラ以外の物(着替えとかガイドブックとか)まで収納する余裕は無い。 また、右肩にだけ過重がかかるので、半日も背負っていると右肩だけが凝りまくる。D300クラスでもレンズセットまで含めるとこんな重量だから、D3クラスのカメラセットを 300AW に入れて背負った日には一体どんな事になるのか、想像するだけで恐ろしい・・・。 で、実際使ってみた感想だけど、機動力はさすが。カメラをサッと出せる。レンズも気軽に出せる。かなり良い感じ。というワケで購入以来、常用してます。 |
【防湿庫も!】 あ、そうそう。 ![]() が、交換レンズが増えて入りきらなくなったので・・・ |
![]() 機種は、東洋リビングの ED-42CDA 「オートクリーンドライ」というヤツ。 乾燥機能に加えて、光触媒と発光ダイオードの組み合わせで、庫内空気中の有機物を分解。これにより脱臭、防カビの効果があるという優れものだ。 |
【経済的な比較】 タッパー式の場合、1台数千円。使用する乾燥剤も1袋200円程度。乾燥剤1袋で普通は2〜3ヶ月持つはずだが、敢えて厳しく、例えば1ヶ月で交換していったとしても年間経費は2400円という事になる。 一方電子式の防湿庫は、それ自体が安くても1台3万円以上はする。 そう考えると、防湿庫の電気代を無視したとしても、タッパー&乾燥剤の方が圧倒的に経済的という結論になる。 が! そんな金銭的な問題を承知の上で、「防湿庫を買って良かった」というのが正直な感想だ。 電子式防湿庫のどこがそんなに良いかと言うと、 ・ 乾燥するスピードが速い。乾燥剤式は除湿の速度が遅く、特に気温が低い場合は一晩置いておいても湿度が下がらなかったりする。これは精神衛生的にも良くない。 ・ 付属している湿度計の反応速度も電子式の方が圧倒的に速い。すぐ反応する。湿度計の反応が目で見て分かる速さだからこそ、電子式防湿庫の乾燥速度の速さも実感できるというワケだ。 ・ そして、何だかんだ言ってもやっぱり本格的な防湿庫はかっこいい。D300クラスのカメラを持っているのに、保管がタッパー式というは何だかちょっとアレだ・・・。 この防湿庫に入っているカメラ一式を眺めながら、次はどこに撮影に行こうか考えるのがまた楽しいのだよ。ふふふ( ̄ー ̄) 海でサーファーを撮影。 |
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山で花を撮影。 |
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街でワンコを撮影。 |
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[2008/7/14] |