ウィンドウズ8.1パソコン
いろいろ追加
もう、全てを新しく!


【無停電電源】
 新しく買ったパソコンについて、瞬停とか落雷による電圧変化で障害が出ると嫌なので、今回無停電電源装置(いわゆるUPS)を導入する事にした。大規模災害で停電になった際の緊急電源にもなるしね。この分野では、世界的にはAPC社が大手だが、日本国内ではオムロンもそれなりにシェアを確保しているようだ。

 テーブルタップ型の小型で安価な物も多数売られているが、そういうのはバッテリーから出力する際のAC波形が矩形波になっていて、それだとパソコンの電源ユニットが動作しなかったり部品が壊れる事もあるという。

 という訳で、ちょっと高級なタイプは「正弦波タイプ」というのが売られている。デスクトップパソコンを繋ぐ場合はこの「正弦波タイプ」を選ぶ事になる。

 で、ウェブで下調べしてオムロンのヤツを買おうと思い、ヨドバシに行ったのだが、売り場で展示品を眺めていたらAPC社の GS Pro500 という機種が目にとまった。

 普通のUPSは鉛蓄電池を使っていて、本体が大きく重いのだが、こいつはリチウムイオン電池を採用していて、軽量で電池の期待寿命も長いという。(鉛電池だと3〜4年くらいだが、リチウムイオン電池だと8年だという)

 リチウムイオン電池はコストが高いため、値段も倍くらいするのだが、電池の寿命を考えれば高くもないか?と思い、結局こいつを買ってきた。スマートでかっこいい(左の写真)。

 UPSを選ぶ際は、供給すべき電力を調べて、それを上回る電力供給能力のある機種を選ばないといけない。

 ウチの場合、パソコンと液晶ディスプレイ合わせて120Wくらいは供給できないと役に立たない。この GS Pro500 は300Wとの事なので、その点はOK。

 この機種は、通常の停電の他、瞬停、電圧異常、雷サージなどにも対応していて安心度が高い。実際、パソコンに繋いでみて、パソコン稼働中にUPSのコンセントを抜いてみたが、パソコンは平然と動いていて新鮮な驚きが(^_^;

 元のAC供給が切れると「ピーピー」というアラーム音が鳴り、5分とか?(実際には試していないので何とも・・・)電源を持たせられるらしい。その間にパソコンを安全にシャットダウンせよ、という事だ。

 なお、このUPSをパソコンとUSBで繋ぐと、パソコンの通知領域にノートPCと同じ電池アイコンが表示されるようになり、現在のUPSの状態を見れるようになる。(右の写真)

 コントロールパネルにある「電源プラン」の設定も全て「電源に接続」と「バッテリー駆動」の2通り用意されるようになり、ノートPCのそれと同じ感覚になる。(右の写真)

 また、UPSをネットに繋ぐと、UPSの状態をブラウザで見たり操作したりできる。

 メーカーのホームページにファームウエアの新しいバージョンがアップされていたので、ファームもアップデートしておくか、と挑戦してみた。このファームのアップデートのやり方だが、説明書が全部英語で、細かい所がイマイチ分からなかったが、たぶんこうだろうとエイヤッと(^_^;

 ダウンロードしたファイルを実行しようとしたらノートンセキュリティーが警告を発してビックリ。それでも実行すると、半自動でUPSにFTP接続して、ファームウエアのファイルをUPSに転送。

 それが終わったらウェブブラウザでUPSを操作して「ファームの更新」を実行。

 ここで「ファームの更新をすると、本体の電源が落ちます」という警告文が出ていたのだが、UPSがオフになってもAC100Vはスルーで供給されるのだろうと勝手に思い込み、そのまま「ファームの更新」ボタンを押した。

 そしたらUPSからの電源供給がストップし、パソコンが落ちてしまった!

 ギャーー!! °°( Д ノ)ノ

 パソコン使用中の電源断を回避したいからUPSを導入したのに、UPSの設定のおかげで電源断してしまうとは。トホホ・・・orz

 ファームが更新されるまでちょっと時間がかかるが、更新が終了すると、インジケーターの点灯が変わるので分かる。

 で、再起動して、UPSの状態をウェブブラウザで見てみると、確かにファームウエアのバージョンが変わっており、更新に成功した事を確認できた。

 パソコンの方は、念のためHDDのエラーチェックとかやったが、問題なしという結果で一安心。ホッ(^_^;


【ネット速度】
 新しいパソコンは快適に使えているが、何の気なしにネットの速度を測定するサイトで速度チェックしてみたら、アップロードは80〜90Mbpsくらい出るのに、ダウンロードが20〜30Mbps程度という事を発見。ひどい時には10Mbps台という時も。

 今までのパソコンでは、ダウンロードの方がアップロードよりも速く、アップロードの速度を上げるのに苦心したが、今回は全くの逆。

 それにしても、旧VAIOで計ってみても80Mbpsとか出てるのに、新PCではなぜ遅い?

 ネットで調べてみると、ウインドウズ8にしたらダウンロードが遅くなった、という人がチラホラ。(そんなに多くはない)

 ウインドウズXPの時代にはツールで MTU とか RWIN とかを調整して速度を速くできたけど、8ではそこら辺をOSが自動調整しているとかで、勝手にいじれないようになっているそうな。

 で、下りが遅い理由はイマイチはっきりしないけれど、「ここはいじれるよ」と言われているポイントをいじってみた。

 (1)TCP Chimney Offload の無効化
 (2)Receive-Side Scaling(RSS)の無効化
 (3)Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化
 (4)受信ウィンドウ自動チューニングレベルの変更
 (5)アドオン輻輳制御プロバイダの設定

 4以外は全然意味が分かりません(苦笑)。

 特に(5)は、ウインドウズ7までは専用コマンドから設定できたけど、8では設定オプションから外されて、設定できないようになっているとの事で、レジストリに新しい項目を追加して無理矢理設定するしかない。

 通常はここまでで終了なんだけど、参考にしたホームページではネットゲーマー向けに(ネットの応答速度を上げるために)更にチューンしていて、

 (6)遅延ACKを無効化
 (7)Nagleアルゴリズムを無効化
 (8)マルチメディアよりもネットワークを優先する設定
 (9)マルチメディアクラススケジューラのCPU割り当てを変更

 という、何かヤバい臭いのする設定まで変更。

 この時、何の気なしにネットワークの設定画面を見たらルーターとの接続速度が100Mbpsになっている事に気がついた。

 あれ? これって1Gbpsだったはず・・・。いつから100Mbpsになった?

 と思い、これまでやってきた設定を逆にたどって元に戻していった。が、最後まで戻してもイーサネットの速度は100Mbpsのまま。

 一緒に繋いでいるVAIOの値を確認してみたが、VAIOは1Gbpsで繋がっている。

 おかしい・・・。つか、ヤバい・・・(汗)。いじりすぎて元に戻せなくなったか?

 こんな事もあろうかと、レジストリのバックアップを取っておいたワケだが、そのレジストリに戻してもなぜか100Mbpsのまま。

 ・・・もしやと思い、1Gbpsで繋がっているVAIOのLANを抜いて新PCに挿したら、ちゃんと1Gbpsで繋がるじゃあないですか!

 実は、無停電電源装置を導入した際に、テーブルタップも雷サージ対策品に替えていて、このテーブルタップはLANケーブルから来るサージも止めるという機能も付いていたため、新パソコンに繋ぐLANケーブルを、このテーブルタップ経由にしていたのだった。

 つまり、雷サージ対策の装置を通すと1Gbpsで接続できず、100Mbpsでしか繋がらなくなるという事が判明。ネット周りの設定をいじったせいではなかったのだ。ほっ(^_^;

 というワケで、またイチから設定いじりを再開。そしたら、具体的にどの項目が効いているのかは不明だが、確かに効果はあって、あくまで瞬間最大風速ではあるが、下り150Mbps超、上り90Mbps超という驚くべき速度が出た。(左の写真)

 たぶん
 (4)受信ウィンドウ自動チューニングレベルの変更
 (5)アドオン輻輳制御プロバイダの設定
 のどちらかか、あるいは両方が効いてるんじゃないかな?

 ま、何はともあれ、速度が出るようになって良かった(^_^;


【LANケーブル事情】
 ネットの速度が出るようになったらなったで、今度はLANケーブルが気になりだした。(いつもの病気が(^_^;)

 他の買い物でヨドバシに行った際に、売り場でLANケーブルが目にとまり、「そう言えば、今どきのLANケーブルってどうなってるんだ?」と思ったのが運の尽き。

 確か昔はカテゴリー5とか使ってたように思うが、売り場を見るとカテゴリー6どころかカテゴリー7なんてのまで売っている。

 特にカテゴリー7は立派な箱に入っていて、いかにも高級品!という雰囲気で売り出している。

 ウチで使ってるのはカテゴリーいくつなのか? それはフレッツ光ネクストのギガビットイーサに対応しているのか?などなど気になって、家に帰ってすぐ確かめた。そしたらウチで使ってるケーブルはカテゴリー5eというヤツだった。

 ネットで調べてみると「5e」は5の規格を拡張した物で、いちおうギガビット級にも使えるとの事。

 カテゴリーの順列としては

 (下位)5→5e→6→6A→7(上位)

 という順番になっていて、普通の家で使う分には5eで十分との事。

 7が最強っぽいけど、実はこれ、カテゴリー7に対応したちゃんとアースを取ったルータとかハブと一緒に使わないと実力を発揮できないばかりか、アースが無いとシールドがノイズを拾ってしまってダメなんだそうだ。だから一般家庭的には6Aが最強。

 通常の使用では5eで十分だが、もし6とか6Aが価格的にそんなに違わないならそっちを選ぶのもアリ、という程度の物だそうだ。

 っつーワケで、ヨドバシドットコムで調べてみると、カテゴリー6のケーブルは種類も豊富で値段も大して違わない。じゃあカテゴリー6のケーブル買うか!と思ってしまう買い物大王。

 ちなみにフレッツ光の回線終端装置(ONU)とルータとを繋ぐ短いケーブル(30センチ)は奮発して6Aのケーブルを探してみたよ。

 ヨドバシの店頭にある物は、エレコムとサンワサプライ、あとバッファロー、この3社で大半を占めているようだ。

 我が家では居間の壁をはわせる関係上、ケーブルの色が重要で、青とか黒なんてのは論外。白かアイボリーが望ましい。のだが、品揃え的には青いケーブルが圧倒的に多く、白系の物は意外に少ない。

 あと、長さも7メートルがジャストな長さなので、7メートルの物があればそれが欲しい。

 結局、ヨドバシで扱っている中で一番品揃えが豊富なエレコムの物から選ぶ事に。というか、白色、7メートル、カテゴリー6、という3条件を満たすのはエレコム以外に無かった。

 で、買って帰ってさっそくケーブルを換装。まあ、ケーブルが変わったからといって急にネットが速くなったとかあるワケは無いわけで、単に俺の気分の問題なのだが。

 で、ここでちょっと気になる事が・・・。

 新しく買った方のケーブルが、やけにフニャフニャなのだ。エレコムのケーブルには特に「柔らか」という種類があり、今回は敢えてそれは避けて、普通の「スタンダード」という方を選んで買ってきたのに、それですらやけに柔らかいのだ。

 おかしい・・・。カテゴリー6だと、中の銅線同士の干渉を防止するための「十字介在」という仕切りが入っていて、ケーブルが堅いはずなのだ。

 どうも、今売られているエレコムのLANケーブルではカテゴリー6でも十字介在が入っていないっぽい。

 あらためてエレコムのホームページをよくよく見てみると、「従来の当社カテゴリー6対応LANケーブルでは使用されていた十字介材を無くしたことで、柔らかく取り回しが簡単になりました」などと、堂々と十字介在を入れてない事を宣言しているじゃあないか。

 えー!? それって良い事なの? クロストークとかの対策のために敢えて十字介在を入れてたんじゃないの?と、何か納得できない俺。(しかも「柔らか」バージョンの方は十字介在を入れているとの事)

 というワケで、せっかく新しいのを買ってきたのに、何だか損した気分になる俺だった。
 ・・・ (´・ω・`)

 ちなみに、同社のカテゴリー6Aの物ではちゃんと十字介在を入れてるのだが、6Aでは色が青の物しか用意されていないのだった。

 で、さらにネットで調べると、サンワサプライの方だと十字介在が入ったケーブルを出しているんだなあ、これが。

 あと、中に使われてる銅線も、単線と撚り線の2種類があって、単線の方が高周波特性が良いため高性能という事になっていて、サンワサプライだと単線使用の物が選べるんだよねえ。(ただし、単線だとケーブルが固くなるため取り回ししにくくなる)

 今さらケーブルを替えても何がどうなるワケでもないのに、そんな事は自分でも重々分かっているのに、「最強の物を使いたい」という欲望のためにサンワサプライの単線使用のLANケーブルをポチリと。

 サンワサプライの物はヨドバシでは扱い品数が少なく、白色7メートルとか品揃えに入っていないため、アマゾンから注文した。

 で、注文した後になって、よくよく見ると、「カテゴリー6e」となっている。

 あれ? 6Aなら知っているが6eって何? カテゴリー6の上位バージョンという事でそのまま注文してしまったが、6の上位は「6A」なはずで、「6e」って何?

 これは変だと思って、またネットで検索してみたら、「これはISO規格やTIA規格ではなく、ケーブルメーカーの独自規格」と書いてある・・・。

 どうも、エレコムは6Aの規格適合ケーブルを出しているが、サンワサプライは、理由は分からないが、6Aとは名乗れない何かがあるっぽい。

 えええ、何それ。まあ1本千円程度の物だけど、何だかとっても失敗した気分に・・・。

 で、数日後そのケーブルが届けられたのだが、実際触ってみると確かに固い!

 手で持って垂直に立ててみると、エレコムの「スタンダード」だと、すぐにふにゃ〜っと垂れてしまって、立ったままにしておく事は不可能だが、サンワサプライの方は、露骨に固くて、手で垂直に持てばその形のままで立ち続ける。っつーか、曲げるのが難しいほどだ。(左の写真)

 包装に書いてある説明によると、

 ・ 十字介在が入っているから電気特性が安定!

 ・ 銅線のツイストペアのひねり具合がゆるいメーカーもあるが、当社の物はしっかりひねってあるので性能が違う!

 ・ 銅線のプラグへの接続も、出来るだけ「より」の戻りが少なくなるような工夫がしてあって高性能!

 ・ 難燃性のUL試験に合格

 などなど、饒舌なまでに高性能へのこだわりを語っている。

 だったらなぜ6Aじゃなくて6eなんだ?と問い詰めたい所だが、まあ、このケーブルの固さは本気っぽいので、この際良しとしよう。

 で、その固いケーブルを苦労して壁をはわせて、パソコンに接続。これで良し!

 と思っていたら、ニョーボに

 「こっちのPC、ネットに繋がってないよ」

 と言われた。

 調べてみると、どうやらLANケーブルがどっかで断線、あるいは接触不良を起こしているっぽい。

 これがもしヨドバシで買ったのだったら、すぐ店に行って交換してもらう所だが、こいつはアマゾンで買った物なのでそうも行かず。

 どっちにしろ、ケチの付いた物を使い続けるワケにはいかないので、ヨドバシで売っているエレコム製のカテゴリー6A(より線)のヤツを買ってきちゃった。

 6Aのケーブルは青色のしかないので壁をはわせると凄く目立つし、落ち着いて考えればカテゴリー6の白いケーブルに戻すだけで良かったのでは?という疑問が・・・。
 (´;ω;`)ウッ…


【キーアサイン変更】
 俺の場合、かなり古くから秀丸ブランドの「秀Caps」を使って、「カタカナひらがな」キーを「漢字」キーに変更して使っていた。

 で、今回ウィンドウズ8.1でも同じように秀Capsをインストールして使っていたのだが、どうも8.1には完全対応はしていないようで、「漢字」キーとして働かない場面がある事が分かってきた。

 全然使えないのだったら最初からあきらめられるのだが、中途半端に使えるものだから、なかなかやめられず困ったなあ・・・どうしよう・・・と悩んでいたのだった。

 で、ネットで調べた結果「Change Key」というソフトが良い感じに思えたので、そっちに切り替えた。

 レジストリを書き換えるタイプという点が気になったので、あらかじめレジストリをバックアップしてから使用。今のところ全く問題無しで使えてる。


【謎の深夜起動】
 夜中におしっこに起きると、居間が薄明るい。何だ? と思って室内を見るとパソコンが起動したままになっている。

 誰かつけっぱなしにしてたな!と思って家族に注意するも、次の日も、そのまた次の日も起動している。

 その新しいパソコンは、電源ボタンが本体上面にあり、「もしかして、マイにゃんが押してる・・・?」という疑いが。(右の写真)

 で、電源ボタンを上から紙で覆って、猫の手では押せないように工夫したよ。「これで大丈夫!」と安心して寝た。

 その夜、またおしっこに目が覚めて、1階に下りるとまた居間がほの明るい・・・。

 まさか! と思って居間を見ると問題のパソコンがまた起動したまんま。最後に使ったのは俺で、確かにスリープしたはずなのに、そしてマイにゃんは上の寝室で寝ているのに、何でこいつは起動しているんだ?!

 その場でデバイスマネージャで、いろいろなデバイスの「このデバイスでスリープを解除できるようにする」のチェックが外れている事を確認。

 おかしい・・・。いったい何が?

 もしかしたら何らかのスケジュール機能が働いているのでは?と思い、ネットで「windows8 勝手に起動」というキーワードで検索してみると、出るわ出るわ。ウチだけの特異現象ではなかったのだ。

 どうもウィンドウズ8では、「自動メンテナンス」と称して、毎日深夜2時に自動的に起動し、OSのメンテナンスを行っているようだ。(左の写真はその設定画面)

 何だよそれ〜〜〜・゚・(ノД`)・゚・。

 基本的に「○○分間何もしなかったら自動スリープ」という設定にしている人には便利なのかも知れないが、自動スリープをオフにしている俺みたいな人にとっては、はた迷惑な機能。

 もちろん、即、「メンテナンスのためのスリープ解除を許可しない」設定にして問題は無事解決した。(この設定の場合は、アイドリング時に勝手にメンテナンスが行われるようだ)


【結局やったOSいじりのまとめ】
(1)SSDの寿命対策(書き込み削減)
 ・ prefetch と superfetch を停止(両方止めると不具合が出るという情報もあったが、問題無いという情報もあり、どうするか悩んだ)

 ・ ハイバネーションの停止
 ・ pagefile.sys と swapfile.sys をHDD上に移動
 ・ システムエラーのログとダンプを停止
 ・ マイドキュメントをHDD上の移動
 ・ インデックスの保存先をHDD上に移動
 ・ SSDドライブ上のファイルに対するインデックス付けを停止
 ・ TEMP と SYSTEMP をHDD上に移動
 ・ IEやクロームの一時ファイル保存先もHDD上に移動
 ・ 8.3形式(MS-DOS形式)のファイル名の生成を無効化

(2)ネットワークの最適化
 ・ TCP Chimney Offload の無効化
 ・ Receive-Side Scaling(RSS)の無効化
 ・ Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化
 ・ 受信ウィンドウ自動チューニングレベルを highlyrestricted に変更
 ・ Compound TCP (複合 TCP) を設定
 ・ 遅延 ACK を無効化
 ・ Nagle アルゴリズムを無効化
 ・ マルチメディアよりネットワークを優先する設定に変更

(3)余計なお世話機能のオフ
 ・ 深夜の自動メンテナンス機能をオフに
 ・ ネットワークからの起動をオフに

(4)その他、ユーザーインターフェイス
 ・ パソコン起動時にロック画面を表示させず、直接サインイン画面にする(これが意外に難しく、レジストリをいじる必要あり)

 ・ サインインしたら「スタート画面」に行かずに、すぐデスクトップに行くよう変更

 ・ カーソルを画面左上に当てた時に最近使ったアプリを表示させない

 ・ 「無変換」「変換」→「スペース」、「カタカナ」→「漢字」それぞれキーアサイン変更

[2013/12/29]


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