チャイルドシートに悩む


 子供を自動車に乗せる際に必要になるチャイルドシート。

 うちの場合は赤ん坊の時からチャイルドシートを使っているので、何も言わなくてもチャイルドシートを使う子供になったが、車内で好き勝手にさせている家庭ではいきなりチャイルドシートに座らせようとしても嫌がって座らないのではないだろうか?

 また、チャイルドシートは大人が座るのよりも横幅を取るため、それまで5人乗れた車が4人しか乗れなくなったという事も起こり得る。初めてチャイルドシートを買った人はちょっとガッカリするのではないか?

 さて、一口にチャイルドシートと言っても0〜1歳、1〜3・4歳、3・4歳〜6歳、というように3段階に使い分ける必要がある。つまり一つだけ買えばそれで最後まで使えるという訳ではない。一般にチャイルドシートと言えば上の写真のような物を言うけど、これは3・4歳くらいまでしか使えない。詠二郎も既にこれでは小さくて、お腹がつっかえてロックができなくなってしまった。こうなってからがけっこう困るんだよね。

 このくらいの歳からは右の写真のような「ジュニアシート」を使うのが普通なのだけど、詠二郎の場合は身長が低い割に胴回りが大きいので、ジュニアシートではシートベルトが首にかかってしまって使えないんだよね。
 ちなみに奏一郎は今このジュニアシートを使っている。

 子供をシートベルトに固定できるベスト(右の写真)というのがあって、チャイルドシートが義務化された当時は売り切れ続出で手に入らないというくらい人気があった。そこでこれも使ってみたのだけれど、これが意外に着脱が面倒。ただ着せればいいという訳ではなくて、戦闘機パイロットの耐圧スーツを着せるような感じ。こっちを止めて、そっちを止めてと、かなり面倒くさい。説明書を見ないとどうやって使うのか解らない。こういう風に着脱が面倒だと結局使わなくなっちゃうんだよね。そうでなくても子供をクルマに乗せる時には「ほらほら早く乗って乗って!!」とか言って急がせる事がよくあるけど、これだと急ぎようがない。

 で、我が家の結論としましては、下の写真のような、シートベルトに付けるアダプターを使用するのが最良という結論。普通のシートベルトが子供に使えない理由は、ベルトが首に掛かってしまって危険だという事。このアダプターはシートベルトが子供の首に掛からないようにし、かつ身体に当たる面積を増やしてます。使い方は普通のシートベルトと同じなので、非常に簡単。場所も取らない。便利。


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