EcoFlowアプリの
セッティング手順について
え?そんな事も分からずにやってたの?という非難は甘んじて受けます(泣)


【専用アプリはけっこう重要】
 EcoFlow社のポータブル電源は本体の各種設定やファームウエアのアップデートなど、スマホアプリを通して行うしか方法が無い。

 それでいてこのEcoFlowアプリのセッティングは行き詰まり易い難しさがあって、アプリのインストールやペアリングでつまづくと、ポータブル電源本体の設定が全く行えないという事になる。設定しない素の状態でも電源として使用できるけど、設定できるはずの事が設定できないというのはけっこう重大な問題。

 ウチの場合、ニョーボのスマホでは上手くセットアップできず結局あきらめてしまったのだが、皆さんは本当に何も問題無く一発でセットアップできたんですか?と不思議に思うほどだ。

 その後ノートPCにアンドロイドのエミュレーターを入れて、その中でアプリを実行するという方法に挑戦し、こっちは上手く行ったのだが、これはエミュレーターを使う方が良いという意味ではなくて、試行錯誤に長い時間をかけられたから正解にたどり着けたというだけである。

 ただしエミュレーターを使う方法でも、半年ぶりに使おうと思ったらなぜだかアプリが上手く使えず悪戦苦闘する。EcoFlowアプリのバージョン違いや、エミュレーター側のバージョン違いなどで、以前はすんなり通った手順が使えなくなるという事なのかも知れない。てな訳で毎回悪戦苦闘。一発ですんなりアプリが使えた事が一度も無い。


【問題の本質】
 このアプリが上手くセッティングできない一番の原因は、

 「仕組みが理解できていないまま使おうとしている」
 「どういう仕組みで動作しているのか説明が無い」

 という点だと思う。

 EcoFlow社のポータブル電源はそれ自体がWifiのアクセスポイントとして働く事ができて、このWifiにスマホを接続してリモート操作するようになっている。

 ここはすぐ理解できる。

 しかしスマホをポータブル電源にWifi接続すると、スマホがインターネット(4G LTE回線)から外れてしまうから、ファームウエアのアップデートとか出来ないじゃないですか。

 俺「何これ? Wifiに繋げると4G LTE回線が切れちゃうじゃん。両方繋がったままにするにはどうするの?」

 ニョーボ「知らないよそんな事(^_^; そんな使い方した事ないし」

 ネットで検索してもWifiと4G LTEの両方を同時に使うなんて普通はできない事みたいだな・・・。じゃあ、このEcoFlowのアプリはどうやってインターネットに接続しているのだ?

 ここよ!

 ここが分からないから中途半端に知識がある俺みたいなのは悪戦苦闘するし、結局接続できないまま諦めちゃったりする訳なのよ。説明書ではこういう所をちゃんと説明して欲しいのよ!!


【おそらくこういう仕組みだ】
 これまで俺はこの問題を解決しないまま、それでもアプリからファームウエアのアップデートを行ってきた。

 ノートPCのエミュレータ上のアプリから試行錯誤している内に、偶然上手い具合に行ってアップデートできちゃったという感じで、正直言ってどうして上手く行ってるのか俺にも分からん(^_^; でも実際にアップデートまで出来ている。

 今回の挑戦では、前回使っていた"NoxPlayer"はもう諦めて、"LDPlayer"という別のエミュレーターでイチからやり直して上手く行った。

 成功した後になって考えると、NoxPlayerでダメだったのはたぶん手順がちょっと間違っていただけなのだろう ・・・という気がする。

 エミュレーターの問題ではなくて、上手く行く手順が分かりにくくて、LDPlayerで挑戦した時にたまたま正解の方法をやったから成功しただけ ・・・という気がする。

 ただ今回の悪戦苦闘で、どういう仕組みで動作しているのか?の部分が少し分かったので、他の悪戦苦闘している人のためにここに書いておこうと思う。

 それはつまり、このEcoFlowのアプリは、

・ ポータブル電源との接続もインターネット接続も、どちらもWifiで繋いでいる
・ このアプリはポータブル電源のWifiと家のWifiを自動的に使い分けている
・ しかしエミュレーターやノートPCの接続先を見ると家のWifiだけになっている

 という事。

 スマホは家のWIfi(インターネット回線)に接続したままで、俺が知らない仕組みによってポータブル電源に対してもWifiで通信しているのだ。

 EcoFlowアプリではたとえスマホ自身が5GHzが使える機種であっても、インターネット接続は2.4GHzで繋がないといけないようになっていて、ここに何か秘密があるような気がするが、詳細は不明・・・。

 あと、エミュレーター上で表示されるアクセスポイントの名前は架空の変名になっている物だが(下の画像はその例。エミュレーター上のWifi接続先は架空の変名になる)、


 この変名になる接続先はインターネット回線(家のWifi)の方であり、ポータブル電源のWifiはブリッジ機能を通過して来たと思われる実名で表示される。しかしEcoFlowアプリの接続先リストには家のWifiが実名で表示されるし、ポータブル電源のWifiがエミュレーターのWifi接続登録済みリストから名前が消えていたりするので、かなり頭が混乱する。こういう事があるからセッティングで混乱してしまうのだ。

 ポータブル電源とインターネット回線(家のWifi)、両方に繋がった状態でノートPCのネット接続状況を見てみると、なぜか家のWifiだけが繋がった状態であり、ポータブル電源のWifiの方は表示されないというのもまた不思議。

 この状態でも確かにポータブル電源は操作できているから、Wifiで繋がっているはずなのに、どうしてリストに表示されないのか? どういう仕組みなのか・・・。


 あと考えたんだけど、私の場合はこのEcoFlowアプリをリモコン的に使う事はほぼ無いから問題にならないのだけど、広告で見る「スマホアプリでこんなに便利!」という使い方は、キャンプなどネットに繋がるWifiが無い状況でEcoFlowアプリを使うとスマホが4G LTEとかのインターネット回線から外れてしまってスマホ本来の便利さが死んでしまうから、出先でEcoFlowアプリを繋ぎっぱなしにするような使い方は現実的じゃないかも・・・。


【上手く行く手順メモ】
 試行錯誤を繰り返した末に何とか「上手く行く手順」が分かったので、ここにメモしておく。

(前提)エミュレーターのインストール、エミュレーターのネットワーク設定でブリッジ機能の設定、EcoFlowアプリのインストール、EcoFlowへのログイン設定、アプリへのポータブル電源の登録(ペアリング)までは終わっているものとする。(ここまでだけでも苦労したりするのだけどね(^_^;)


(1)ノートPCのネット接続設定は、家のWifiも、ポータブル電源のWifiも、「自動的に接続」にチェックを入れた状態にしておき、ノートPCは家のWifiに接続した状態にしておく。

(2)ポータブル電源の電源をオンにしてからEcoFlowアプリを起動すると、最初からポータブル電源にもインターネットにも繋がった状態で始まる。何の問題も無い。(アプリが起動した後にポータブル電源をオンにした場合でも、少し間があった後に自動的に繋がるようだ)

(3)もしノートPCのWifi接続がポータブル電源のWifiに接続している状態でEcoFlowアプリを起動した場合は、ポータブル電源とだけ接続した状態で始まる。ポータブル電源の設定操作はできるが、インターネット接続には繋がっていないからファームウエアのアップデートは出来ない。

(4)この場合、アプリ内でインターネット接続の操作をしないといけないが、下で述べるインターネット接続の操作をすると何故かポータブル電源のWifiが切断されてしまい、どちらにも接続してない状態になってしまう。

(5)ただしこの時にノートPCのネット接続を家のWifiに繋ぐと、何故かポータブル電源もインターネット回線も両方接続した状態になる。(ノートPC側は家のWifiに接続した状態であり、ポータブル電源のWifiはリストにも出ないのに、何故かポータブル電源が操作できる)


【インターネット接続の設定方法】
 デバイス操作画面の右上にある雲のようなアイコンをタップする。


 「インターネット設定」という画面に移るので、その中のWifiマーク、または矢印みたいなマークをタップすると、今見えているアクセスポイントがリスト表示される。その中から家のWifiを選択し、そのパスワードを入力、「パスワードを保存」にチェックを入れて、「接続」をタップする。


 ポータブル電源とインターネット、両方に接続した状態になると、デバイス操作画面の雲マークが消えている。(もし消えていないのならインターネット接続していないという事)



 ポータブル電源のファームウエア更新はデバイス設定画面ではなくて、ユーザー設定画面の方にあり、もし更新が有った場合は下のような画面になる。

 ただし、ひとくちにファームウエアと言っても複数の系統があるようで、下の2つの画面のように、ひとつの更新が終わった後に、全く系統が異なるっぽいバージョン番号の更新が見つかったりする事もある。具体的な説明がほとんど無いのでよく分からないが、更新画面が2種類用意されているように見えるので、ファームも2種類あるのかも知れない。


[2022/9/18]


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