シャープの液晶デスクトップ
メビウス
今度は兄の為のパソコンを買って来たよ。我ながら矢継ぎ早だよなあ。![]() セレロン533MHz、15型液晶モニター、HDD15GB、24倍速CD−ROM、ステレオスピーカー内蔵、モデム内蔵、PCカードはタイプ2が2口、IEEE1394端子1口、USB4口、拡張スロットはPCIのハーフサイズ用が1口だけ。 2000年夏の商品なのでOSはWin98セカンドエディション。WinMeへのアップグレードCD−ROMがおまけで付いてくるが、Meにしてもほとんどメリットが無いし、ドライバの入れ替えとかいろいろ作業が面倒くさいので、アップグレードはしなかった。 初期状態ではHDDが意味も無く2つに分割されている。付属の説明書には「再インストールのやり方」の説明書があって、それには「HDDをひとつのドライブにして再インストールする場合」という説明も書いてある。親切だ。さっそくひとつのドライブにして再インストールした。 オフィス2000(サービスリリース1版)が付属。その他いろいろおまけのソフトがインストールされているが、ほとんど使わない物ばかりなので、どんどんアンインストール。この手間がけっこうバカにならない。なんだかんだで結局半日かかってしまった。こういうのがあるから入門機は嫌なのよねえ。 メモリは当初64MB。それだと少なすぎるので64MB増設した。デルとかエンデバーの物と違って筐体を開けるのに凄く手間がかかる。ネジを10本以上外さなければならないし、開け方にコツがいる。慣れてない人だと開けられないかもしれない。俺も最初は開け方が解らなくて悩んだぞ。 さて蓋を開ける時、オタク五十嵐さん(昔ログインの編集だった人。知っている人は知っている)の声で「汝はそのネジを何度も開ける事になるであろう〜」という幻聴が聞こえた。そしてメモリを増設し蓋を元に戻す時、再びオタク五十嵐さんの声で「人には2種類あるであろう。ここで安心してネジ止めする人と、蓋を開けっ放しの人・・・」という幻聴が聞こえた。 で、増設した後に起動してみたが増設した分のメモリが認識されない。かなり焦る。待て待て待て。落ち着くんだ。BIOSの設定があるのか?とか探してみたが、違う。結局もう一度筐体を開けて挿し直す。挿すスロットを替えたりして。どうだ? ・・・ダメだ。もう一度挿し直す。・・・お?! 今度は認識した。ほっ。単なる接触不良だったようだ。やっぱりオタク五十嵐さんの言葉は正しかった(^^; 筐体の蓋のネジは正常動作を確認してから閉めるべし。 さて、使ってみた感想だけど、やはり液晶画面はきれいだ。2年ほど前に買ったシャープの液晶モニター(失望の一品で書いている物)と比べて明らかに明るくクッキリ感がある。っつーか、前に買った方の液晶モニターはやっぱり不良品だったんじゃないかなあ・・・(-_-; 以前買った液晶モニターは、モニターだけの商品なのに今回買ったメビウスとほぼ同じ値段だったんだよなあ・・・。ちょっと悲しい(^^; ![]() 本体上面に取っ手が付いていて、持ち運びに便利(右の写真を参照)。設置面積が小さいので部屋が狭い人には便利だろう。キーボードはノートパソコンとかマッキントッシュによくあるコンパクトにまとめたタイプ。慣れてないとちょっと迷う。キーボードは本体の下にすっぽり収納できるようになっていて便利。 ひとつ短所としては、起動時の「ピッ!」というビープ音の音量がかなり大きくうるさい事。もっと小さな音にならないのか? あと、起動時にシャープのロゴが表示されるのだけど、あんまりカッコ良くないなあ(^^; それ以外は特に不満は無い。特に拡張する必要の無い人にはお買い得な一品なのではないでしょうか。 |
![]() 一見FDDが無いように見えるけど、実は側面に隠されている。(日立のプリウスはFDDが別売りの外付けになっている) もう最近はFDD無しでも大丈夫という感じになってきているなあ。 |
![]() 前面にCD−ROMのスロットがあって、自動的に吸い込まれるタイプ。 |
![]() キーボードとマウスはUSBで接続するタイプ。 |