電球型蛍光灯で節電せよ!

一個当たりの値段は高いけど、効率は高い!


 うちでは家を建てる時から照明は節電を考慮していて、できるだけインバーター型の電灯を採用するようにしていた。

 普通の電球と同じソケットを使うけれども電球型蛍光灯(インバーター型)という物があり、それだと消費電力が従来の電球の1/4程度に抑えられるので、できるだけそういうのを使いたかった。

 しかしそういう電球型蛍光灯は、なぜか「密閉使用は禁止」という物ばかりで、結局使えなかった苦い経験がある。発熱が多いという事なのだろうか? でも普通の電球の方がよっぽど発熱が多いように思う。内部のインバーター回路が熱に弱いという事なのか?

 で、時は流れて今年。電気店でふと気が付くと、家を建てた時にチェックした物よりも遙かに低消費電力の電球型蛍光灯が売られているではありませんか! しかも密閉使用OKと書いてある。

 具体的に言うと消費電力7Wで、従来電球30W相当の明るさ。しかも寿命は8倍だという。この手の物は、以前は最低でも消費電力13Wだったと思うのだが、7Wのは昔からあったのだろうか?

 という訳で廊下やトイレの電球を全部この7W型に交換した。30Wの電球を4個、13Wのを2個、7W型に交換したので、これだけで100W以上の節電だ。これは大きい!

 うちでは寝る部屋が真っ暗だと子供達が嫌がるので、常夜灯(蛍光灯に付いている小玉電球)を点灯させて寝ているのだが、これが1個5Wなのだ。上述の7W電球型蛍光灯と2Wしか違わないのにこの明るさの違いは何なのだろう。電気店で調べてみたら常夜灯用の1W小玉電球というのがあった。さっそく5Wを1Wに交換してみたのだが、これは失敗。1W電球はあまりにも暗すぎるのだ。ほとんど真っ暗と変わりなし。
[2002/05/12]


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