ベリーサな毎日
やっぱ、新車はいいですね〜
【ベリーサ、その後】 ボディーには5年間保証の特殊コーティングを施してあり、それがガラスのようなピカピカの光沢を放っている(っつーか、たぶんガラス質のコーティング材なのだろう)。汚れが付いても落ちやすく、ボディーカラーが引き立つ。キレイなうちに写真を撮っておこうと思って撮っておいたのが下の写真。光り輝く赤がまぶしいぜ! |
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車内の騒音レベルは、けっこう静か。というか、デミオがうるさいクルマだったという事ではあるが。特にエンジンの音が静かで、むしろロードノイズの方が気になるくらい。 ![]() あと、停車してエンジンを切った時、 ドアを開ける前から車内の照明が自動的に点灯する。 また、クルマに乗り込んでドアを閉めた時にも照明が点灯するので、「え?半ドア?」と思ってしまう。が、これも演出。 クルマを乗り降りする時に、手元足下が暗くならないようにとの気配りだ。 他には、ドアミラーの下面に小さなライトが仕込んであって、夜、ドアを開ける際にこれが点灯して足下を照らすとか、ドリンクホルダー辺りを青色LEDでさりげなく照らしたりとか、夜になって初めて気が付く演出が心憎い。 カーステレオの音も、ドア内蔵のスピーカーがドアポケットに入れた地図帳なんかに塞がれないような位置に設置してあって、音がこもらない。(デミオは思いっ切り塞がれていた) 前回書いたように、俺はウォークマンの音をAUX入力して聴いているが、音質重視で考えればやはりこれが正解。FMトランスミッターの音とは比べ物にならない。 ただし、乗る毎にウォークマンをAUX入力のジャックに挿し直さなければならないとか、運転中は音量しか触れない(触れないような場所にセットするようにした)ので、選曲に苦労するとか、ちょっと面倒臭い制限はある。ここら辺は、クルマを運転している限り安全第一だから仕方がないと割り切るしかなさそうだ。 運転感覚としては、ベリーサはフロントガラスが比較的立っているデザインなので、Aピラーによる視界の阻害は少ないだろうと思いきや、運転席に座った際の目の位置がデミオに比べてフロントガラスから遠いようで、意外に右前方の視界が悪いような気が・・・。 加速性能とかコーナリングとかは普通のAT車という感じ。ただ、随所に高級感を漂わせる工夫が施されていて、ちょっぴりリッチな気分に浸れる。 【ETC危機一髪】 ![]() これまでETCを使った事が一度も無かったので知らなかったのだが、ETC装置って、それを装備しているクルマの情報を合わせる「セッティング」(有料)をしないと、使えないのね。 この「セッティング」には、オンラインで即時で行える店と、郵便やFAXを使って手続きに1週間ほど時間がかかるオフライン店があるという。 だったらオンラインに対応した店でセッティングをやってもらえばすぐ済むじゃんと思って、ネットで調査してみた。 そしたらウチの近所ではオートバックスとかイエローハットがオンライン対応で、クルマを買ったマツダのディーラーは非対応。仙台の本店ですらオフライン対応という事が判明。ETC専用のカードは入手できたので、じゃあイエローハットに行ってセッティングしてもらおう!と勇んで出かけたのだった。 で、その走行中に考えた・・・ 「何で近所のマツダ店は対応してないんだろうなあ?」 「あれ? でも担当さんはETCを使えるようにするから後でまた来て下さいとか言っていたような・・・」 「・・・どういう事だろうか?」 「む?! もしかしてマツダの本店を経由してオフラインセッティングをやってるとか?」 「もしそうだとしたら、イエローハットに行く前にマツダに寄って確かめないと!!」 マツダの店の手前の所で以上のように頭脳が急回転し、あわててディーラーに立ち寄った。 担当「あら? 今日はどうしました〜? あ、わかった。ETCのセッティングの件で電話が行きましたね?」 俺「いえ、電話は来てないんですけどね〜(やっぱりマツダ店でセッティングやるんだ!!(゚ε゜;))」 担当「おーい、○○君、黒沢さんのベリーサ。ETCのヤツ来てる?」 ○○「え〜と、あ、来てます〜」 セッティングはあっと言う間に終わり、料金は前払いで支払い済み。 外見上は平静を保ちつつ、内心「危ねぇ危ねぇ。先にイエローハットに行ってたら大恥かく所だったぜ」と冷や汗をかいていた俺だった(^_^;;;;;;;; 【アドバンストキー】 最近のクルマは「スマートエントリー」とか「インテリジェントキー」とか、ICカード&無線技術を応用した、カギをカギ穴に差し込まずに使える物が多い。我が家のベリーサも「アドバンストキー」を使う事になっている。 具体的には、このカード型のキーを持っていると、クルマが勝手に電波でそれを認識し、ドアノブ横に付いている小さなゴムボタンを押しただけで開錠/施錠。イグニッション時もカギ穴にカギを差し込む必要が無い、という物だ。 カードキーの電波を受信するアンテナは複数設置されており、キーが車内にあるのか車外にあるのかをクルマ自身が判断する。例えばイグニッションスイッチをオフの位置にせずに車外に出ると警告を発したりする。 このように便利な(本当に便利か?)カードキーだが、実際に持ってみると、これが意外に携帯しづらいのだ。 従来のキーなら、運転しない時はキーホルダーに、運転している時はイグニッションのカギ穴に差し込まれているから、カギをどこかに置き忘れてしまうという事は起こりにくい。 が、「アドバンストキー」の場合は、カギの存在を意識する必要が無いように、という設計思想で作られているため、それゆえにカギを紛失してしまう危険性が高い。 カード型ではあるがけっこう厚みがあるためパスケースには入りにくいし、ウチみたいに、夫婦でクルマを共有している場合、どちらか一方が自分のパスケースに入れてしまうと、相方がクルマを運転できなくなってしまう。 この問題を解決するためには、クルマ専用のパスケースを用意して、それにカードキーやETCカード、ガソリンスタンドのポイントカード等、クルマ関連のカードを集めておくという方法が良さそうだ。 で、さっそくそのようなパスケースをネットで探してみたのだが、意外にそういう事をうたった市販品が見当たらない。 これだけカードキー式のクルマが増え、ETCも普及しているというのに、なぜそれに合ったパスケースをお造りにならない? 何かお考えあっての事か?(パネルクイズ・アタック25調で) で、ヤフオクで調べてみたら、注文生産という形で各車種向けのキーケースを売っている人を発見。ベリーサならベリーサ用のケースを作ってくれるというのだ。 ベリーサの場合、カードキーの表面に開錠ボタンと施錠ボタンがあり、それで直接カギの操作をできるようになっている。別にこのカードのボタンを利用しなくてもクルマのドアノブのスイッチで開錠・施錠できるのだが、せっかく付いているボタンなんだからケースに入れた状態でもボタンが押せると嬉しい。(実際には1回しか使ってないが) その点このカードケースでは、ボタンの位置に窓が作ってあって、ケースに入れた状態でもボタンが押せるようになっている。また、ケースをストラップにぶら下げられるよう、リングが付けてある点も良い。運転時はネックストラップで首から下げるようにして、肌身離さず持っていれば、カードキー紛失の恐れも無いだろう。 なお、カードキー自体にもストラップ用の穴が設けられているのだが、穴が小さい上に、中で穴が屈曲しているため、ヒモが太いストラップではヒモが通らない場合があるのが問題だ。 【ケース探しの旅】 そのヤフオクで売っているケースを買えば一番手っ取り早いのだが、何故かそれを買う気になれない。(ここら辺がトホホの原因?) ![]() |
取り敢えずショッピングモールに行った際に、使えそうなケースが無いかどうか見て回った。そしたらカバン類の専門店で、使えそうなパスケースを発見。 吉田カバンの「ポーター」キーケース。1個7千円くらい。ちょっと高いなと思いつつ、アドバンストキーとETCカードが丁度ピッタリ入るサイズであった点が決め手になって購入。 ![]() このリングの目的は不明だが、このリングでぶら下げようとすると、非常に中途半端な格好になってしまうのだ。 しかし7千円もした物なので今さらやめたとも言えず(ニョーボの目が怖い)、別のリングを革バンドの部分に付けて利用している。正直言ってちょっと後悔した・・・。 次の日、別のショッピングモールで良い物は無いかと探し回ったが、ぶら下げるのには最適だけどサイズが大き過ぎるとか、アドバンストキーだけならピッタリ入るが、ETCカードが入らない物などは発見できたが、俺の希望にピッタリ合う物は見つけられなかった。 そういう物が見つかったら見つかったで、ニョーボからの非難は避けられないため、少々不満はあっても使っている状態だorz |
【痛恨のミス】 そのショッピングモールに行った際、それは起こった。 駐車場の入り口、駐車券を取る所で右前輪から「ガリガリ!」という激しい音が!! 「ギャー! ・・・・・・やっちまった」 ![]() 駐車スペースに停めて、あらためて見たら右の写真の様に、アルミホイールに思いっ切り傷が(右の写真)。 凹んだ・・・。ボディは凹まなかったが俺の心が凹んだ。 il||li _| ̄|○ il||li |
[2007/8/18] |