本当に久しぶりの東京

2008年5月、東京


【旅行記がずっと更新されなかった理由】
 今あらためて確認してみたけど、ここの旅行記って2003年を最後に何も書いてないのよね。これには理由があって、実は私、2004年頃からしばしば病気で療養していたのです。

 旅行どころか、ひどい時には、気がつけば1週間1度も家の外に出ていなかった、なんていう「引きこもり状態」な時期もありました。そんなワケなので、せっかく子供らが自発的に旅行を楽しめる年頃になっているのに、子供達を連れて旅行に行けない・・・、と悲しく半分あきらめていたのです。

 でも最近やっと「東京までだったら行けるかも」というくらいまで体調が回復。じゃあこのゴールデンウィークに東京に連れて行くか!という決心をしたのです。でも2人同時に連れて歩くのは精神的体力的に大変なので、1人ずつ時期をずらして2回に分けて行く事にしたのです。


【まずは詠二郎と一緒に】
 というワケで、まずは詠二郎を連れて東京へ。

 最初は東京タワー。このゴールデンウィークから六本木ヒルズの屋上が「スカイデッキ」として一般公開されてかなりの眺望らしいのだけど、詠二郎にとっては六本木ヒルズなんて何の興味も無いので、東京タワーに行く事になった。

 東京タワーの展望台から望遠レンズで六本木ヒルズの屋上(スカイデッキ)を見てみたら、観光客がいるのが見えた。(下の写真)


 デッキに出ている人は意外に少ないようだ。俺はもっと人気が集中して、押すな押すなみたいになってるかと思っていたのだが・・・。

 なお、六本木ヒルズの屋内展望台シティービューは夜中の0時まで(スカイデッキは夜8時まで)いられるので、東京の夜景を写真に撮るのにはうってつけと思われ、いつか行ってみたいものだ。


【国立科学博物館】
 詠二郎に科学的興味を持たせるために、敢えて上野の科学博物館に連れて行った。

 ニョーボは「おもしろ実験教室」みたいなイベントが行われる日に行けばいいじゃないの?などと言うのだが、そういうのは基本的に小さな子向け。

 詠二郎もまだ小さい方ではあるが、いいかげん子供子供したものよりも、少し背伸びした内容をぶつけてみたい。だから敢えて何も無い日に行った。

 で、行った感想だが、素晴らしかった。さすが国立!!

 機械式計算機や真空管式のコンピューターの現物展示。お茶くみからくり人形、エレキテル、ターヘルアナトミア! タヌキのはく製!(いや、タヌキのはく製は特に珍しくないbyニョーボ)

 かなり見応えがあり、マジメに見たら1日では全部を回れないかも。

 俺「おおー! こ、これは機械式計算機!! 昔はコンピュータなんて無かったから、こういう歯車式の機械で計算してたんだぞ〜」

  「あ! こっちは真空管式のコンピュータ!! すっげー!! このガラス玉みたいなのが真空管って言ってな、1個1個の寿命が短いから、真空管をたくさん使ってるとしょっちゅうどこかが故障して大変だったんだぞ〜」

  「うお〜! 高柳先生が『イ』の字を写したテレビ!!」

  「あああ! これはゼロ戦の現物!」

  「こっちはロケットエンジンの現物!! メカがすげー!!」

 もう、理系男子としては大興奮の連続。

 各所に解説員らしいおじさんが立っていたのだが、俺の興奮した説明ぶりを見て、「私の出番は無さそうだな・・・」みたいな表情で苦笑していた。


【久しぶりのアキバ】
 次は秋葉原。しばらく行かない内にとんでもなく変わっていてビックリ。まずは秋葉原駅がキレイ。東京駅みたいにキレイ。何これ?

 街のオタク度も想像以上。メイド服を着た人がフツーに歩いてるもんなぁ〜。あと、観光目的と思われる外国人が多いなぁ。

 アキバ名物のおでん缶やラーメン缶は、もはやいたるところで売られているが、ここは敢えておでん缶自販機の元祖的存在であるチチブ電気に行って記念撮影。(右の写真)

 そしてヨドバシ・アキバ店の巨大さにもビックリ。詠二郎も「でけーーーーー!」と驚愕。

 詠二郎の狙いはガンプラなのだが、ガンプラコーナーの広さにビックリ。仙台ヨドバシの10倍以上あるんじゃないか? 他のホビー専門店へもガンプラを探して歩き、レアなヤツをゲット。けっきょく1万円分くらい買っちゃったかも。

 これで詠二郎との日帰り旅行は終了。


【六本木ヒルズ】
 約1週間後。今度は奏一郎と一緒に東京へ。詠二郎は東京タワーだったので、奏一郎は六本木ヒルズに連れて行った。

 例の「スカイデッキ」の入場券を買ったら、係員の人から「現在スカイデッキはご入場いただけますが、天候の変化によっては閉鎖される事もありますので、すぐに屋上へ行かれた方がよろしいと思いますよ」と言われた。

 が、エレベーターから降りてどちらに行けばスカイデッキなのかわからず、人波に流される形で歩いていたらガラス張りの展望台。

 「ここも十分に景色がいいし、天気予報は『曇りのち晴れ』だったから、スカイデッキは後でもいいや」と思い、ここで記念写真を撮影。

 係員の人が東京タワー方面をバックに撮ってくれた。1200円払えば備え付けの一眼レフで撮った写真をもらえる。なかなか商売上手だ。まんまと買わされてしまった(^_^;

 ひととおり眺めて回って、「さてスカイデッキは?」と思って入り口を発見し行こうとしたら、

 「スカイデッキは霧雨のため閉鎖致しま〜す」

 という係員の声が。

 え? 霧雨? 降ってたの? ガラス越しには普通の曇り空のように見えたが・・・。

 切符売り場の人の言葉通り、真っ先に屋上に行っていればこんな事にはならなかったであろうに・・・orz ここまで来ておいてスカイデッキに行けないというのはかなり悔しい。しかしここで粘っても時間の無駄とあきらめて退散。

 下の階に降りたらお土産売り場のような所に行き当たった。六本木ヒルズ自体がおしゃれ〜な雰囲気パンパンなのだが、この店(アートアンドデザインストア)には何か特別な気を感じる。

 見るとポップでアートなぬいぐるみが! こ、これはかわいい! でもこのデザイン・・・、何だか村上隆の作品っぽくないか?

 そう思ってよく見るとやっぱり「MURAKAMI」のロゴが!

 村上作品は昔、ワンダーフェスティバルで展示されてたから知ってる。日本のマンガ・アニメ系のデザインを「アート」と言い張って(失礼!)ニューヨークで発表したりして、芸術家筋ではどうか知らないけれど、日本のオタクの間では賛否両論ある作家だ。

 そんな経緯で、作家としてはあんまり好きじゃない人なのだが、かわいいデザインには「負けた」と思う事もある。

 特に「66星人」シリーズの「ヨシコ」には負けた。この66星人というのは六本木ヒルズのキャラクターらしい。だからここで売っているというワケか。

 結局「ヨシコ」を購入(右の写真)。またも村上隆に負けた・・・。



【スクエアエニックス直営ショップ】
 次は新宿にあるスクエアエニックスの直営ショップへ。

 ここではFFシリーズやドラクエシリーズのグッズを扱っているのだが、土日、祝日のみ営業という変わった店だ。場所が場所なだけに土地代だけでもけっこうかかると思うのだが、ペイするのだろうか?

 それはさておき、入店するといきなりトンベリとサボテンダーの実物大?ぬいぐるみがお出迎え。

 この2匹、ゲーム内ではとっても嫌な攻撃(みんなのうらみ、針千本)を繰り出すため、けっこう嫌われ者のモンスターだと思うのだが、なぜ可愛いいっぽくする?

 この店に来た目的はFF11のアイテムを探しに来たのだが、FF11のアイテムはそんなに多くない。っつーか少ない。ざっと見た感じではFF系ではFF7のアイテムが多いようだ。

 FF11は、他の作品に比べればプレイヤーの絶対数は少ないだろうが、個々のプレー時間は圧倒的に長いはずであり、思い入れの強い人が多いはず。

 なので、もっとたくさんアイテムを売り出してもいいと思うのだが、どうか?

 店にあったのは指輪3種類とキーホルダー。あとはチョコボ育成クエストに出てくる「ひなチョコボ」のぬいぐるみくらいか。(左の写真)

 3つの指輪はウィンダス、サンドリア、バストゥークの3国の指輪だ。

 我がローディーはウィンダス出身で、今もウィンダス中心に行動しているので、心情的にはウィンダスリング(左の写真)が欲しい所だ。

 が、売られているウィンダスリングはゲーム内のイメージとちょっと違うのだ。これはサンドリアリングも同じで、どちらも形状的に納得がいかない出来だ。

 俺のイメージでは、外側の模様は浮き彫り状に出っ張っていて、それに色がついているイメージなのだが、商品にはそういう凹凸が無く、ただ模様を色でつけただけっぽい。かなり残念と言わざるを得ない。

 仕方がないので形状的に独特な「バストゥークリング(黄金銃士制式指輪)」を購入。(右の写真)

 こいつのデザインは、ゲーム内で愛用している「アストラルリング」(左の写真)と同じなので、「これはアストラルリングです!」と言い張ればそれで通せる。断じてバストゥークリングなどではない!(でも内側に "The Republic of Bastok" って彫ってあるんだけどね・・・)

 ちなみに「アストラルリング」は、HPが25減ってMPが25増える装備。ニョーボに「これであんたはMP+25だ!」と言って渡したが、

 「使用可能な魔法がありません」


【再び科学博物館】
 先日詠二郎を連れて行った上野の国立博物館へ。が、モロに連休中という事で、とんでもない大混雑。

 詠二郎を連れてきた日は一般には平日であったため、閑散としていて、自由に見て回る事が出来たが、この日は外も中も人で一杯。そもそも上野駅を出る所からして大混雑。

 中の各展示場も人で一杯で、「こりゃダメだ」とあきらめ、すぐ退出。


【アキバ見物】
 次はお待ちかねの秋葉原。詠二郎もそうだったが、奏一郎もガンプラ目的で来ている。

 前回たどり着けなかった模型専門店「スーパーモデラーズ」の場所はちゃんとメモって来たので、今度こそ行こうと意気込む。

 秋葉原は休日という事で歩行者天国。中央通りは大変な人出。(右の写真)

 この大規模な歩行者天国と、人出の多さに驚く奏一郎。

 そうだ。これが世界だ。お前が想像もしていなかった世界だ。その広さ奥深さに驚くがいい!

 「スーパーモデラーズ」は小さなエレベーターで登らないと行けない店であった。店自体は今時珍しいくらい至極まともな模型店。さすがに品揃えが良い。


 次は「ゲーマーズ」のカードゲーム専門店へ。「ゲーマーズ」自体は仙台にもあるが、カードゲームの品揃えがイマイチ。

 と言うか、カードゲームをキッチリ揃えている店というのはとても珍しく、自分が欲しいカードを探す場合、実際の店舗を回るより、アマゾン等の通販を使うのが一番手っ取り早かったりする。

 が、それでも見つからないカードゲームもあって、それを探しにわざわざこの店に来たのだった。

 で、さすが専門店と名乗るだけあって、他では一度もお目にかかれなかった、俺が探していた商品がちゃんとあった。即購入で目的達成。


 次はヨドバシ・アキバ店。先日詠二郎と来た時、俺も詠二郎もその巨大さに驚いたが、奏一郎も「えー!」と声を上げるほどビックリしていた。やっぱりあれはデカすぎる(^_^;;;;;

 目的はガンプラコーナーただひとつ。前回来た時には無かったレアなガンプラがいくつか入荷していて、それらをゲット。奏一郎はガンプラだけで6個くらい買ったのではないか?

 買うだけ買って帰路についた。が、仙台でも雨が降っていてビックリ。天気予報では仙台も東京も「晴れ」という予報だったのに。(だから六本木ヒルズに行ったのに・・・)

 このゴールデンウィークの天気予報は思いっきりハズしてくれたな。当初はずっと好天という予報だったのに、実際には曇りか雨。まともに晴れたのは最後1日くらい。


 ちなみに私の体調の件だが、この2回の東京行きの当日は至極元気だったが、それぞれ翌日ダウン。ある程度予想されていた事ではあったが、まだまだ本調子ではないのであった(涙)

[2008/5/9]
訂正[2008/5/12]


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