メトロン星人に会いに
ウルトラマン・アート展

2011年12月、茨城県水戸市


【ウルトラマン・アート展】
 BSの番組で知ったのだが、水戸にある茨城県近代美術館という所で、ウルトラマン・アート展をやっているという。

 普通こういう展覧会では撮影禁止なんだけど、一部で記念撮影可との事。調べてみると、四畳半にちゃぶ台を前にして座るメトロン星人のセットがあって、ここで記念写真を撮れるんだって。

 これは是非行ってみたい! 行ってメトロン星人と対峙してこなければ!!

 というワケで、ちょっと遠いけど行ってきましたよ。すでに来場者が1万人を突破しているという人気ぶりなので、土日休日に行くとゆっくり記念写真を撮れないだろう。ならば平日休んで行くしかない!(この時は火曜日休めた)

 しかも今は東北道が無料という特別措置がとられているので、かなり安く行けるはず!


【東北道南下】
 というワケで、カメラ一式を持ってひたすら東北道を南下したよ。

 途中、那須高原SAで、カーナビで美術館を目的地に設定したら、次の那須ICで高速を降りて一般道で行けという指示。確かに地図で見ると直線コースっぽい。

 はあ、そうですか、と指示通りに那須ICで料金所を出たら、「コースから外れました。リルートします」という。

 はあ? 外れた覚えはないのだが・・・と思ったら今度は今降りたばかりの高速道に乗って、栃木都賀ジャンクションから北関東道に入り、水戸まで行けという指示。

 何だよ、もう〜(-_-; と思いつつ、まあ、そっちの方が道に迷わなくて済むからご指示通りに走って水戸へ。水戸南ICで降りたら料金3100円だった。

 この時、財布を紛失している事に気づいて大慌てしたとか、実は床に落としていたのを後で発見したとかは、まあいい。

 最大の発見は、実は宇都宮の方まで南下せずに、手前の郡山ジャンクションから常磐道に入り、水戸ICで降りるというコースを選んでいれば完全無料だったという事だった!(^_^;;;;

 まあ、これに気づいたのが帰途につく直前だったので、帰りは無料で帰れたから良しとしよう!

 那須高原SAで餃子が入った「餃子ドッグ」(右の写真)という、巨大な肉まんみたいなのも食べられたしね・・・。

 教訓:カーナビを使うなら最初から使おう。あと、ちゃんと下調べしてから行こう。

 ちなみに餃子ドッグは、本来はディスニーシーの名物らしい。なぜディズニーで餃子? それがなぜ那須高原SAで? 謎は多い・・・。


【美術館】
 茨城県近代美術館は水戸の中心部にもかかわらず、静かな公園の中にあった。隣には有名な水戸・偕楽園もあるらしい。

 なぜ水戸でウルトラマンなのかは不明だが、とにかくウルトラマン・アート展が行われていて、当時のデザイン画とか関連造形物などが展示されている。
 元祖ウルトラ世代ともなると今や50〜60歳くらいなので、来ている人は定年退職した白髪の紳士てな感じの人がめにつく。(オタク学生っぽい人もいる)

 最初のコーナーは記念写真用のウルトラマンやセブン、バルタン星人、そして例のメトロン星人などが展示されている。(右の写真)

 平日なので俺の他には2〜3人しかおらず、撮りたいだけ撮る事ができた。

 ちゃぶ台メトロン星人のシーンはローアングル撮影なので、床ぎりぎりから撮れる小型の三脚を用意して行った。

 この写真を撮るためだけにここまで来たようなものなので、設定を色々変えながら何十枚も撮ったよ。ダンのまねをしようとしたが、表情まではなかなか似せられなかったな(^_^;

 当時撮影に使われていたと思われるウルトラホーク1号とかジェットビートルとかの模型は、なかなか見ごたえがあった。撮影現場の手作り感が残っていたよ。

 マニアなら知らぬものとて無い成田亨のデザイン画とか、怪獣のぬいぐるみ製作をしてた池谷仙克の仕事も見所だ。ムックとかで見たデザイン画の現物を見れた。

 俺的に一番印象に残ったのは四次元怪獣ブルトンのデザイン画だな。実際の出来上がりよりも異形感が強調されてた。

 あと、ウルトラマンやセブンの顔(マスク)の造形で、セブンの目の黄色い部分は、裏から黄色のマジックで色を塗ってたという事にビックリ。手作りだなあ〜。

 ジャミラの円盤の回転するギミックとか、ゼットン星人の円盤の光るギミックとかも、なかなかに手作りだった。

 ショップでは展示品の写真が載っている立派な本が売られていて、体裁の割に値段が安かった(2千円)ので即購入。

 他には怪獣の人形とか、その手のグッズを販売していたが、昔風のソフビ人形(左の写真のような、リアルじゃないヤツね)だけやけに値段が高いのにはちょっと閉口した。

 同じソフビ人形でも、近年製作のリアル志向の物は出来の良さの割に値段が安かったりする。

 昔風の物は、1個で4千円とか限定セット8千円とか、他の商品に比べてかなり割高な感じがした。何でかなあ〜? 国内で少量手作りしてるからなのかな? 1個1千円とかなら買うんだけどなあ〜。

 まあ、何はともあれ、童心を思い出す良い内容でしたよ。


【エピローグ】
 後で分かった事だけど、この展覧会、最初に北海道の旭川でやったのだけど、それが好評だったので、全国巡回が決定。水戸はその第5回目なんだそうだ。

 しかも既に盛岡でもやっていたという(第2回目)。ちょっとショック・・・orz

 やるならやるって、ちゃんと俺に言ってくんなきゃ(;_;)

[2011/12/20]


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