コアラ課長

やっぱり河崎監督は河崎監督だった。


【日本以外全部沈没】
 「日本沈没」の公認パロディーとして筒井康隆が書いた短編。それが遂に映画化(苦笑)。監督は、大学サークル風の映画を撮らせたら日本一の(誉め言葉?)河崎実監督。

 製作されたのは知っていたが、内容が内容なのでムービックスみたいな普通の映画館にはかからないため、積極的に上映館を探さないと観られなかったと思われる。

 ところがある日、その一週間だけムービックス(ウチから一番近い大型映画館)で上映している事をニョーボが発見!

 そのキャッチフレーズが「2006年本当に面白かった日本映画、500円上映!」

 が、その週の金曜日までで、しかも昼に2回しか上映しないので、会社を休みでもしない限り観に行けない。

 「観てみてぇ〜!」とは思うが、会社を休んでまでして観たいとは思えず(あの河崎監督作品だから・・・)。

 まあ、1〜2年したらCSで放送されそうなので、そっちに期待するか。

 それと、同監督の「コアラ課長」という映画も凄く気になるーっ!!(笑)


【コアラ課長】
 それから1ヶ月くらいたったある日、新聞を見ていたニョーボが突然、

 「おとうさん! 今日『コアラ課長』の放送があるわよっ!!」

 と大声をあげた。

 新聞を見ると、確かにその日の夜に「コアラ課長」の文字が。こりゃ録画せにゃならんと思い、速攻で予約をセット。

 で、次の日それを観たのだが、意外にまともっぽいサスペンス映画でちょっと驚いた。もっといい加減でお気楽な映画なのかと思っていた。(やっぱ、お気楽ではあるか・・・)

 主人公である田村はコアラだが、漬け物会社の敏腕課長だ。その日も韓国のキムチ会社との提携計画に向けて張り切っていた。そんなある日、彼の恋人洋子が何者かに惨殺された。刑事は彼の元妻、由加梨(コアラの主食、ユーカリにかけている)が6年前に謎の失踪を遂げている事を知り、田村を容疑者として追及する。田村(コアラ)は「もしかしたら自分は二重人格か何かで、実は殺人犯なのか?」と悩み、自らも真実に迫ろうとするのだった。

 漬け物会社の社長がウサギだったり、薬局の店員がカエルだったり、突然西城秀樹が登場したりと、かなりシュールというか、変なドラマだが、ラストへ向けてのわけわからん展開はけっこう面白かった。

 で、観終わった後、

 俺「え〜と、結局、どういう話だったのカナ?」

 ニョーボ「え〜と・・・」

 俺「・・・・・・」

 さすが河崎監督。これでイイのだ!(苦笑)

[2007/04/07]


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